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知らないことは恥ではない。知らないと言えないことの方が恥である。

おはようございます。

今日で7日連続投稿みたいです。
気がつけばあっという間ですね。

タイトルは、昨日強く胸に刻んだ言葉。

立場上、そして職種上、
人から税務について
質問されることが多いです。

社内、社外問わず、
あらゆる質問を受けたりします。

昨日、その受け答えで
人に迷惑をかけてしまいました。

というのも、社内の人に質問され、
私が答えた内容が間違っていたのです。

社内の人に質問され、
咄嗟に答えたのですが
自分の答えに自信が持てず、
あれ?本当にそうだっけ?と
違和感を感じました。

きちんと調べてみると、
答えた内容が間違っていることが判明。

すぐさまその方には訂正とお詫びをしましたが、
もう既にお客様へその内容を
伝えてしまっていたようで、
お客様に訂正の連絡をしないと
いけなくなってしまいました。

私は、すごく反省しました。

質問に対する回答で
100%自信が持てないことは
言ってはいけないな、と。

答えるにせよ、
「おそらくそうだと思いますが、
念のため一度確認させてください」
とお答えするべきだったな、と。

今や、ネットでどこにいても
簡単に情報が手に入る時代ですが、
税務はなかなか複雑で難しいものもあり、
たまに間違った情報が
転がっていることがあります。

でも、税務を知らない人はきっと、
その間違いに気付けない。

なんなら、専門家でもネットの情報を
鵜呑みにして伝えてしまうことも
あるかもしれません。

それくらい、ネットの情報って、
真偽を確かめにくいんですよね。

だからこそ逆に、私は
「正しい情報」を提供したい。
そのために勉強をしたい。

社内外問わず、質問をされた時には
正しい情報を提供できるように、
タイトルの言葉を大切にしたいと思います。

「知らないことは恥ではない。
知らないと言えないことの方が恥である。」

このネット社会だからこそ、
調べればそこらへんのことはすぐ分かる。
"知らない"と言いにくい世の中に
なっている気がします。

でも、私は、知らないことは
知らない、と言っていいと思うんです。

もちろん、自分が知ろうと努力もせず
知らない、と言い続けるのは
ただ自分の信頼を落とすことになりますが。

こんなにたくさんの情報が
溢れているからこそ、
知らないことがあっても
当たり前だと思うんです。

むしろ、お互いに"知らない"を
発信することで、協力すればいい。

知らない人には知っている人が
教えてあげればいい。
そうすれば、知っている人が
さらに増えていく。

人間は一人では生きていけない。

社会的動物である以上、
もっと協力したらいいのに、
なんて最近思っています。

専門的な職種なので、
どうしてもプライドが高くなってしまい
こんなことも知らないの?なんて
言われることが多い業界ではありますが。

私は勇気を持って、
「知らないので調べます」と
言えるような人間でありたいです。

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