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運動していないと思うだけで、不健康になるという研究について
概要
アメリカのスタンフォード大学の調査によると運動しているわけではないが本人が運動している思っている人の方が、そうでない人に比べて死亡率が、死亡率が71%低いらしいということが分かった。逆を言えば、運動していないと思うだけで、死亡率は71%も上がるということだ。
①前書き
皆さんは、運動していますかね。
運動は、様々な健康にいいことがあり、例えば、余分な脂肪が体につきにくかったり、仕事や勉強の助けになったりするため、基本的にやった方がいい習慣です。
ですが、社会人のほとんどの人は中々運動する時間が取れなく、運動していない人が多いと思います。
ここで、もし運動していないと答えた方で、もし悲観的に感じているなら、運動をするか、もしくはほんのちょっとの屈伸でも運動した方がいいと思います。
なぜかというと、実は運動していないことに悲観している人は、実は健康にならないという研究があるからです。
今回は、運動していないと思い込むだけで、実は不健康になるという研究を紹介して行きたいと思います。
②運動していないと思うだけで、不健康になるという研究について
この研究は2017年にアメリカのスタンフォード大学が発表した研究になります。
この研究はアメリカ人61141人を対象にした研究で1990年から2011年の間に、対象とした人の運動量や身体検査、また日々運動していたのかのアンケートを取り、日々運動していたかと死亡率に関係があるのかを調査しました。
結果ですが、この11年間に全体の10%の人が死亡し、この人たちの調査を行った所、運動量に関わらず、アンケートの結果で「あまり運動していない」と答えた人は、普通に運動している人に比べて18%も死亡率が高かったということが分かりました。さらに、アンケートで「積極的に運動している」と答えた人よりも71%も死亡率が高かったということが分かったのです。
つまり、「自分は運動してないんじゃないか?」と思い込むだけで、不健康になり、死にやすくなっていたというのがこの研究で分かったのです。
③なぜ、運動していないと思うと不健康になるのか?
この研究の考察では、「運動していない」と思い込むと実際に運動しない人が多く、不健康な生活をしやすいということを言っています。また、逆に「自分は運動している」と思う人は、自分が運動していないというストレスがなく、自然と運動する生活になりやすく、プラシーボ効果などによって、メンタルの意識が改善され、実際に運動していなくても精神的に健康的になるからだと言っています。
④最後に
なので、もし今運動していないと思ったら、1回、2回だけでもスクワットをして、運動した気になる方が、何もしていなく運動していないと思うよりもずっと健康的な生活を送れるんじゃないかと思います。
また、実際に今日スクワット1回や2回だけの運動でも、明日は5回、明後日は10回など徐々に回数を多くしていき、ちゃんと運動する習慣を取る方がいいと僕は思います。
皆さんも初めは誰だって、できない物です。
だから、ちょっとずつでも、運動などの努力をしていきましょう。
いつかは、結果が出るはずです。
以上が、運動していないと思うだけで、不健康になるという研究についてでした。
⇩参考文献
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