見出し画像

食べると寿命がのびる!?赤い食べ物の研究

概要

アメリカで発表された研究ではトウガラシなどの赤い食べ物に含まれている辛み成分であるカプサイシンを習慣的に食べると死亡リスクが25%も減り、癌による死亡リスクが23%も減るということが最近の研究で分かった
さらにそのほかの研究でも、トウガラシを定期的に食べていた人の方が死亡率が12%も少ないという研究を発表していることから、トウガラシを食べると長生きできるかもしれない

①前書き

今日、紹介する研究は赤い食べ物の研究です。

赤い食べ物と聞いて、皆さんは何を思い描きますか?

人によっては、リンゴやイチゴと言った果実を答える人も言えば、トマトやスイカと言った野菜を言う人もいます。

ちなみに、赤いきつねうどんはパッケージが赤いだけなので違います。

画像1

とまあ、そんなことはさておき、最近の研究でどうやら赤いある食べ物を食べると死亡リスクが25%も減るといったことが分かった研究が発表されました。

それは唐辛子です。

画像2

唐辛子と言うと、赤と緑のものがありますが、ちなみにどちらにも効果が同じ効果があります。

それでも、唐辛子と言うとほとんどの人が赤と思うので、今回は赤色の食べ物として紹介させていただきます。

実はこの唐辛子には、皆さんも知っているある成分があります。

それは、カプサイシンです。

カプサイシンとは、なにかというと唐辛子を口に入れた時に、皆さんが辛いと感じる成分のことです。

このカプサイシンを定期的に食べるとどうやら死亡リスクが下がるといった研究が在ります。

今回はこのカプサイシンについての研究を紹介して行きたいと思います。

②唐辛子を食べると長生きするかもという研究について

この研究は2020年11月9日にアメリカの心臓教会で発表された予備調査の研究になります。

この研究は、アメリカ、イタリア、中国、イランの4か国の研究の中でカプサイシンを研究しているデータを4729件集め、その中でもカプサイシンと死亡率に関する研究をピックアップし、人が定期的にカプサイシンを食べるとどの程度死亡率が変わるのかを調査しました。

ちなみにこの研究のデータは4729件で、サンプルにした人の人数は57万人以上という滅茶苦茶大人数のデータになります。

この研究の分かったことですが、57万人以上の中でトウガラシを食べていた人と食べていなかった人と比べた結果、トウガラシを食べていた人の方が、なんと心臓病での死亡率が26%も減少し、癌による死亡率が23%も減少したということが分かりました。

しかも、そのほかの研究で2015年にアメリカで発表された研究では1988年から1994年の間に273877人を対象とした研究で、定期的にトウガラシ食べていた、もしくはチリペッパーの粉が入った食べ物を食べていた人と全く食べていなかった人と比較して、食べていた人の死亡率12%も減ったという研究報告をしています。

つまり、様々な研究の結果、トウガラシを食べると死亡率が減るのです。

③最後に

ちなみに、トウガラシだけでなく、トウガラシをベースにしたレッドチリペッパーでも効果が確認されているので、香辛料として売られているものでも効果があると思います。

とはいえ、毎日辛い物を食べるとお腹を壊したり、痔になったりするので、ほどほどに食べた方がいいと僕は思います。

画像3

ちなみに私は辛いのは嫌いなので、1か月に1回食べればいいかなと思います。

皆さんは、辛いのは得意ですが?それとも苦手ですか?

得意な方は長生きするかもしれませんね。

ちなみに世の中にはカプサイシンパウダーと呼ばれるパウダーがあるので、カプサイシンを摂りたい方は取ってみてください。

または、ぜひトウガラシと定期的に食べてみてください。

僕は?絶対毎日食べるとお腹壊す自信があるので、食べないですけどね~

以上が、食べると寿命がのびる!?赤い食べ物の研究でした。

⇩参考文献

ーーーーーーーーーーー( ゚Д゚)----------

もし、よければ、フォローをよろしくお願いいたします。☟

①note
https://note.com/yuukiblog


②Twitter

③ラジオ








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?