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仕事や勉強のやる気を上げるには運動をした方がいいという研究

概要

仕事のやりすぎやストレスによってやる気がなくなる燃え尽き症候群は、休憩するのではなく、むしろ、運動をした方が疲れを感じなくなったり、幸福感を感じるという研究結果がある。

①前書き

皆さんは、仕事や勉強をしている時に、やる気がなくなって辞めてしまった経験はありますか?

私は、結構あります。正直、今もこの記事を書いている時に、10分ぐらいすると集中力が切れます。

当たり前ですけど、人間の集中力には限りがあり、集中力が切れると

疲れて寝てしまったり、余計な遊びをしてしまいます。

そうなるとどうなるのかというと、仕事や勉強が進まないのです。

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このこと、心理学では燃え尽き症候群と言い、言わゆるモチベーションが下がった状態になります。

なので、仕事や勉強をする際には、できる限り集中力を高めたり、持続するようにする必要があります。

ここで、集中力を高めたり、持続したりする方法ってあるのか?と皆さん疑問に思うかもしれませんが、結論を言うと方法はあります。

答えを言ってしまうと、タイトルでも言っている通り

運動です。

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運動は、誰でも手軽にできる最高のモチベーションを高める方法です。

今回は。そんな燃え尽き症候群にならないための運動の研究を紹介したいと思います。

②仕事や勉強のやる気を上げるには運動をした方がいいという研究

この研究は、2015年にオーストラリアのニューイングランド大学で発表された研究になります。

どういった研究なのかというと、19歳~68歳の幅広い年齢のあまり運動していない男女49人を対象とした研究で、運動をしないグループ、軽い運動のエクササイズをするグループ、スクワットや腕立て伏せなどの高強度のレジスタンス運動を行うグループに分かれ、運動をするグループは週に3回運動を行ってもらいました。

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そして、この研究では、幸福度やストレス、感情的な疲労を定期的に測定し、運動によって、幸福度や仕事や勉強に対するモチベーションがどう変わったのかを4週間の間比較しました。

この研究の結果ですが、4週間の間、ストレッチとレジスタンス運動を行ってもらったグループは、運動していなかった人と比べて、ストレスや仕事に対するモチベーションが下がるといったことを感じにくくなったと報告しています。

また、この研究の面白いところは、軽めの運動のストレッチとレジスタンス運動をやることによるモチベーションの低下の現象に大きな差はなく、どちらも仕事をしている間にモチベーションが下がることが少なくなったと報告しています。

つまり、仕事をやる前、又は仕事の途中に、運動を定期的に行うと疲れるわけではなく、逆にやる気が出て、モチベーションを持続することができるというわけです。

③最後に

なので、軽めの運動でも効果があるので、皆さんもちょっとでも運動は毎日した方がいいです。

特に座りっぱなしは良くないです。座りっぱなしだと、モチベーションが下がる他に、癌になりやすかったり、死にやすくなったりもするので、立っているだけでも、効果はありますよ。

僕は良くスクワットをしているので、皆さんも毎日どこかでもちょっとした運動を取り入れてみてはいかかでしょうか?

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明日から、仕事や勉強へのモチベーションが変わっているかもしれませんよ。

以上が、仕事や勉強のやる気を上げるには運動をした方がいいという研究でした。

⇩参考文献

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