見出し画像

エナジードリンクは元気になるどころか体をぶっ壊すという研究について

①前書き

皆さんはエナジードリンクは飲みますか?

エナジードリンクの類似品として栄養ドリンクがあり、こちらは薬局でしか買えなかったのですが、今では誰でもコンビニで買うことができるようになりました。

しかも、昔はそういった元気になる飲み物は対象年齢が書かれていましたが、誰でも元気になる飲料であるエナジードリンクが飲める時代になりました。

ある意味、お酒と一緒で、それを飲むと元気になれるから、みんなが買ってくれた方がいいという風潮になっているのかもしれません。


ですが、皆さんも知っている通り、清涼飲料水やエナジードリンクには一日に体が消費しきれない砂糖が含まれており、長期的に飲むと体に悪いです。

画像1

でも、「一時的に元気になるならいいじゃん」と思う人もいると思います。

しかし、残念なことにエナジードリンクは元気どころか体をぶっ壊してしまう物もあります。

今回はそんなエナジードリンクを否定する研究についてご紹介したいと思います。

②そもそもエナジードリンクは飲むと元気になるのか?

皆さんはなぜエナジードリンクを飲んで元気になると思うのでしょうか?

大体の人がとれば元気になると思っている成分はカフェインです。

画像2

確かにカフェインは体に摂取すると不安やうつ病のリスクが軽減されることが様々な研究で分かっています。

しかし、カフェインは約68㎎取らないとストレスやうつ病に対して、効果があまりないと研究では言われいます。

では、様々な清涼飲料水やエナジードリンクには一体どのくらいのカフェインが入っているのでしょうか?

画像3

確かに、エナジードリンクにはカフェインが68㎎以上含まれているものが多くあり、エナジードリンクを飲めば、科学的にも元気になるし、不安も解消される可能性が高いです。

③エナジードリンクは心臓と腎臓をぶっ壊す

ここまでは、確かにエナジードリンクは飲めば元気になるすごい飲料だと言う話ですが、ヤバイのは健康への悪影響です。

最初に結論を言うと、エナジードリンクは飲み続けると心臓と腎臓をぶっ壊します。 

画像4

まず、エナジードリンクにはメチャクチャ多い砂糖が使われています。

画像5

WHO(世界保健機関)によると、一日に砂糖を取っていいとされている量は約25gです。これは、大体シュガースティック8本分に相当するのですが、エナジードリンク1本で余裕で超えます。

これはあくまで、目安なのですが、普段私たちが目にする飲み物の中でトップクラスに多いため、飲みすぎは危ないです。

また、実際にあった実例で一日に12250mlのレッドブルを飲んでいた人が入院した時に、腎臓の検査を行った時に、なんと腎臓が正常に機能していなかったということが分かりました。つまり、エナジードリンクによって腎臓に負担がかかりすぎて、機能が追い付いていかず、体の中に毒素が循環して入院してしまったわけです。

さらに、エナジードリンクを毎日355ml飲んだ人の研究では、正常の人と比べた時に心臓の動きが正常の人と比べて、動きが大きく、血圧が正常の人と比べて高いという研究結果があります。

画像6

これは、血圧が正常の人と比べて大きいほど、血管にかかる負担が大きいため、心臓の寿命を削ってしまうということです。

④最後に

結論を言うと、元気を出すためにエナジードリンクを飲むのはオススメしません。

確かに一時的には元気になるかもしれませんが、飲めばあなたの寿命を削ります。

そんなの習慣的に飲まなければ大丈夫だよと考える人も多いですが、甘い物って何回か飲むと自然と習慣的に飲んでしまいます。ちなみにこれはお酒も同じです。

なので、自分を元気に使用と思うのであれば、私のオススメはコーヒーです。

コーヒーは1杯でカフェインが約84㎎含まれているとされています。

また、コーヒーには砂糖なんか含まれていなく、多くのポリフェノールが含まれているため、健康にはいいと言われています。

そのため、手っ取り早く元気を出すためにはコーヒーが一番です。

⇩詳しくはこちらの記事をご覧ください。

皆さんも1日元気でいるために、自分に合った方法を見つけましょう。

皆さんもぜひ元気な一日をお過ごしください。

以上が、エナジードリンクは飲んでも、逆に気分が悪くなり、集中力は低下するという研究についてでした。

ーーーーーーーーーーー( ゚Д゚)----------

もし、よければ、フォローをよろしくお願いいたします。☟

①note
https://note.com/yuukiblog


②Twitter

https://twitter.com/Youtube15422678

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?