ポケモンGOをすると健康になるかもしれないという研究について

2020年11月6日 09:26

概要

ポケモンGOを行った人とそうでない人と比べて、ポケモンGOをしている人の方が全体的に座っている時間が減り、歩く時間と歩数が増えたため、肥満や運動不足になりずらく、健康的な生活をしている

皆さんは、ポケモンは好きですか？

ポケモンを知らない人は多分いませんが、改めて説明すると

ポケモンは、元々1996年に任天堂から発売された家庭用ゲームで、ポケットモンスター、縮めて、ポケモン呼ばれるものです。

どういったゲームなのかと言うと、ポケモンと呼ばれる生き物を捕まえて、戦わせて、ストーリーを進めるというゲームです。

このポケモンは、今では世界各国で知っている人の方が多いコンテンツです。

そんなポケモンなんですが、実はポケモンは家庭用ゲーム以外でも、スマートフォンでもアプリがあります。

それは、ポケモンGOです。

ポケモンGOは2016年にアメリカで7月6日に発売されたスマートフォンアプリで、日本では7月22日にリリースされています。

どういったゲームなのかと言うと、スマートフォンを持って歩くことで、ポケモンをスマートフォン上で捕まえることのできると言うゲームで、今まで家庭用ゲームでやっていたことが、スマートフォンでできるというのが画期的で、ギネス記録にもなったゲームです。

で、このポケモンGOなのですが、楽しいだけでなく、実はやると健康的な生活をすることができるといった研究が在ります。今回は、そんなポケモンGOをすると健康的な生活ができるという研究を紹介したいと思います。

この研究は、2019年にアメリカのワシントン大学とイリノイ大学で研究されたもので、2016年7月から2018年10月までに発表されたポケモンGOをすることで、人間の歩く時間がどれくらい多くなったのかに関する17件の研究を調査し、まとめた研究です。

この研究の結果ですが、17件の研究の調査の結果、サンプル数33108人の中でポケモンGOをやった人の方がやっていない人と比べて、歩く時間や歩行する数が増えたことが分かりました。

具体的にどのくらい増えたのかと言うと、ポケモンGOをやっていた人の方が平均的に1日当たり歩く歩数が1446歩増え、歩く時間も1日に36分も増えたらしいです。

つまり、ポケモンGOをすることで、座って作業するという行動が少なくなり、運動する時間が増えたことで、肥満や運動不足と言ったことが解消されたということが分かったのです。

ちなみに、ポケモンGO以外にもスマートフォンを持って外で歩くといったゲームはあります。

それは、ドラクエウォークです。

こちらのゲームは、ポケモンGOとほとんど一緒ですが、ポケモンではなくドラゴンクエストのキャラが出てきて、モンスターを歩いて捕まえて、ボスと戦うというゲームになります。

どちらをするかを好みになりますが、私はポケモンの方が好きなので、ポケモンをしますね。

ですが、一つ問題があります。それは、歩きスマホをするため、事故にあいやすいということです。

当たり前ですが、スマートフォンを見ながら歩くため、車や人などにぶつかり、自分が怪我をしたり、怪我をさせたりしてしまいます。

そのため、やるのであれば、海や運動場、など誰もいないところでやるのが良いと思います。

皆さんも、ゲームを楽しんで、健康的な生活を送ってみてはいかがでしょうか。

以上が、ポケモンGOをすると健康になるかもしれないという研究についてでした。

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