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緑が少ないと頭が悪くなるという研究について
⇩参考文献
①前書き
皆さんはこんな話を聞いたことがありますか?
緑色は目に優しい
確かに緑色は赤色や青色と比べて、目の刺激は少ないため、目が疲労しにくいですが、光の強さなどや個人差がでるため、完全に目に優しいというわけではありません。
今回はそんな話ではなく、私たちの身の回りには緑色をしたものがいっぱいあります。
そう、植物です。
植物は生まれた時から、自然とそこにあり、食べている野菜から道端に生えている食べれない雑草まで様々なものがあります。
しかし、今の時代、都市開発などで様々な所が開拓され、昔と比べて日本は植物が少なくなりました。
そうなるとあることが起きます。
そう、頭が平均的に悪くなります。
今回は、そんな身の回りに緑が少ないと頭が悪くなるよと言った研究について紹介したいと思います。
②緑が少ないと頭が悪くなる研究
2020年8月にベルギーで発表された研究で
10歳~15歳の子供620人を対象に住んでいるところにどれくらいの植物が身の回りにあるかとIQ(知能指数)の調査を行いました。また、IQは遺伝や家庭環境でも変わるため、それらを調査した上で、住んでいるところの植物の量がIQにどれくらい関わるのかについて調査しました。
この実験の結果、都市や郊外にいた子供は緑の量が少ないところに住んでいると、IQがなんと平均的に約4%減るといった結果が見られました。
つまり、自然と触れ合っている人と比べて、頭が悪くなっていたのです。
③なぜ緑が少ないと頭が悪くなるのか?
この研究ではなぜ植物の量が少ないと頭が悪くなるのかについての言及はしていませんが、別の研究ではあることが原因ではないかと言われています。
それは、大気汚染です。
私たちの身の回りの植物は、自動車などの機械から出た有害な空気を吸って、無害な空気へと換えています。
しかし、都市や郊外には自然が少なく、有害な空気は常に漂う形になってしまいます。
そのため、有害な空気によって、私たちは十分な酸素を脳に送れず、結果的にIQが下がってしまったのではないかもしれません。
⇩こちらも参考にするとより分かるかも
④最後に
いかがだったでしょうか。
とはいえ、今の時代、緑の多い地方の田舎の方よりかは都会の方が仕事に溢れており、都会で仕事をする人の方が多いと思います。
私も元々田舎で暮らしていたこともあり、緑が多い方が落ち着いて仕事ができるため、緑に多いところに住みたいという気持ちがいっぱいあります。
しかし、今では都心の方で仕事をしているため、緑と触れ合う機会があまりありません。
でも、実はその代わりになってくれるものがあります。
それは観葉植物です。
観葉植物は結構生命力が豊富で、水道水コップ1杯だけで1週間ぐらい水を上げなくても問題ありません。
しかも、温度管理もほとんどいらないため、手間がかかりません。
皆さんも自然と触れ合いたいのであれば、観葉植物でもいかがでしょうか?
以上が、緑が少ないと頭が悪くなるという研究についてでした。
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