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鋼の錬金術師の元となったホムンクルスの実験とは?

【概要】

ホムンクルスとは、15世紀にパラケルススと呼ばれる人物が作ったとされる人口生命体のことである。しかし、あくまでそのような文献が存在するだけで、実際に同じように作った錬金術師が作れなかったといっているもので実際に作られたかどうかわからない。

①前書き

皆さんは、鋼の錬金術師という漫画を知っていますか?

⇩完全版はこちら

この漫画は、古く昔から知られてた錬金術をテーマにした漫画で

主人公が弟の体を元に戻すために、様々な方法を探して、旅に出る話で

めちゃくちゃ面白い漫画になっています。

個人的にも、メチャメチャおすすめなので読んでほしい漫画になります。

そんな感想は、さておき、その漫画の中でホムンクルスと呼ばれる生き物が登場します。

この漫画でのホムンクルスは、人間を素材としてできた生き物として登場しますが、実際にホムンクルスってどうできているのかやそのリアルな歴史について知らない人が多いと思います。

今回は、そんな鋼の錬金術師の元となったホムンクルスの作り方とその歴史について紹介したいと思います。

②ホムンクルスの作り方

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パラケルスス

実際にホムンクルスを作った人は誰なのかというと、パラケルススといい。本名 テオフラストゥス・フィリップス・アウレオールス・ボンバストゥス・フォン・ホーエンハイム(長い)という人物です。

このパラケルススは、スイスの医者で、同時に錬金術を研究していた人物で人工的に人間を作る実験を行ったとされる人物です。

その実験方法とは、フラスコに人間の精液とハーブ、そしてうんこをいれ、40日間密閉させて、腐敗させることで人の形をしたものが生まれるというものです。そして、その人の形をしたものに人間の血液を与えて、馬の体内と同じ温度で40週間保存するで人工的に人間の子供ができると公表しました。

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しかも、こうして生まれた子供は普通の人間の子供よりも小さく、このフラスコ内しか生きられないことから、この人工的に作られた人間をラテン語で小さな小人という意味を持つホムンクルスと名付けました。

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しかし、ほかの人が、同じような実験をした結果、ホムンクルスの生成に成功した人はおらず、結局この方法ではホムンクルスが作られることはありませんでした。

③最後に

人工的に生物は作られないと僕も思っていました。

けど、最近では人工的に作れることが証明されてしまったので、

もしかすると、今後科学が発展して聞くと、人工的に生き物が作られる世界になるかもしれません。

⇩人口生命体の話について(まだ見ていない人はこちらも見ていただけると嬉しいです)

そうなったん場合、僕たち人間はどうなっていくのでしょうか?

ぜひ、この先の未来を見てみたいですね。

以上が、鋼の錬金術師の元となったホムンクルスの実験とは?でした。

⇩参考文献


最近、youtubeを始めました。

このyoutubeでは人間の様々なことについて紹介するチャンネルを作りました。

最初は面白いものや納得のいくものがうまくできませんが、徐々に改善していっています。

よろしければ、みていただき、ちょ~とでもいいなと思っていただければ、チャンネル登録をしていただけると幸いです。

https://www.youtube.com/channel/UCpvHrSug43F04xcA8ukxC4A


⇩こんな動画を上げています。



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