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歯磨きしない人は癌に52%もなりやすいという研究について

⇩参考文献

①前書き

突然ですが皆さんは、ちゃんと歯磨きをしていますか?

歯を磨かないと虫歯や歯周病になって、歯が使えない物になるので、歯は絶対に磨かないといけません。

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ちなみに人間の歯は、サメのように何回も抜けて生えてくるわけではありません。

しかも、人間の歯には寿命が決まっており、おおよそ66歳ですべての歯はすり減り、無くなってしまうと言われています。

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そのため、66歳まではしっかりと歯を磨いて、口内環境を清潔にしないといけないわけですが、実は歯磨きしないと悪くなるのは歯だけではありません。

実はある研究では歯を磨いていないと、ある病気になりやすいと言われています。

それは、食道癌と胃癌です。

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今回はそんな歯磨きをしていないと食道癌や胃癌になりやすくなってしまうといた研究について紹介したいと思います。

②歯磨きしない人は癌に52%もなりやすいという研究について

この研究は2020年にアメリカのハーバード大学で発表された研究になります。

この研究は、病院に通っている女性98459人と男性49685人の計約15万人を対象とした研究で、1988年から2014年の間にどの程度、歯周病だったのかと癌になったのかを調査しました。

この調査の結果、食道癌に199人と胃癌に238人なりました。

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さらに、この人の癌になった人たちが、どの程度歯周病になったのか調査し、癌にどれくらいなりやすくなっていたのか調査した所、なんと食道癌のなりやすさが50%、胃癌のなりやすさが68%も高くなっていることが分かりました。

③なぜ、歯を磨いていないと癌になりやすくなるのか?

私たちの歯は、磨いていないとポルフィロモナス・ジンジバリスとタネレラフォーサイシアと言う歯周病菌が口の中で繁殖します。

これらの歯周病菌が繁殖していくと、歯から食道へ、食道から胃へ移動し、胃の中でニトロソアミンと言う物質を作ります。

このニトロソアミンと言う物質は、発癌性物質であり、胃の中で癌をつくてしまう可能性を高めてしまっているかもしれないとこの研究は考察をしています。

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④最後に

ちなみに、歯周病は、歯と歯ぐきの間に繁殖する細菌に感染し、歯の周りに炎症が起こる病気です。

そのため、虫歯になっていなくても、気づかないうちになっている場合があります。そのため、歯医者の定期検診をうけたほうがいいかもしれませんね。

また、歯ブラシの使い方によっては、うまく磨けない場合もあります。

そのため、自分に合った歯ブラシを選定した方がいいです。

ちなみに私が使っているのは電動歯ブラシで。少し高いですが、よく磨けてすごいです。

皆さんも、自分に合った歯磨きで、菌の繁殖を無くして、人生66歳まで自分の好きなものが食べられるようにしましょう。

以上が、歯磨きしない人は癌に52%もなりやすいという研究についてでした。

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