私なりのサスティナビリティと環境問題①ベトナム・ラオス編
こんにちは。今回は最近よく耳にするサスティナブルや環境問題について私なりの考えや行動を伝えていきたいと思います。
まず「サスティナブル」という言葉はどういう意味かというと、「持続可能性」という意味です。
私の語彙では説明が難しいのでWikipedia大先生に聞いてみます。
持続可能性とは一般的には、システムやプロセスが持続できることをいうが、環境学的には、生物的なシステムがその多様性と生産性を期限なく継続できる能力のことを指し、さらに、組織原理としては、持続可能な発展を意味する。すなわち、人間活動、特に文明の利器を用いた活動が、将来にわたって持続できるかどうかを表す概念であり、エコロジー、経済、政治、文化の4つの分野を含むものとされる”
難しいですね、、、
私の中の感覚でいうと“将来に渡って、エコロジー、経済、政治、文化の4つの面で今の状況や環境を維持できるか、または良い方向に発展させれるか”ということだと思います!(ざっくり!間違ってたらごめんなさい。)
私がこの言葉を初めて聞いたのが大学2年生(2018年)の時受けていたNGOに関する授業の時でした。「SDGs(持続可能な開発目標)」について先生が紹介をしており、そういう目標があるんだ、へーと頭に少し入った程度でした。
※SDGs(持続可能な開発目標)国連が定めた「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称で、2030年までに、途上国・先進国関係なく達成しようという目標です。貧困や教育、エネルギー問題、消費やパートナーシップなど、世界中で抱える問題を17に分類し、その目標値を設定したもの。参考
その翌年、私は留学に行き、1年間海外で生活をしました。留学中も留学先の国を超えて海外を飛び回る破天荒娘でした。笑
この海外で過ごした一年が私の環境に対する意識を変えました。そのきっかけとなった出来事を何回かに分けて書いていこうと思います。
一つ目の環境に対する意識が変わったきっかけは夏休みに行ったベトナムです。
私は友人と首都ハノイから車で2時間ほど行ったところにあるニンビン省を1泊2日で訪れました。⬇︎
田んぼと山に囲まれた自然豊かな地は映画の撮影にも使われており、人気の観光地でした。
なんとその時泊まったホテルに置いてある水がガラスの瓶に入っていました。
これを見た私は、日本や世界にあるホテルのペットボトルの水が全てガラス瓶に入っていたら、年間何万本のペットボトルが減ることか!!とハッとさせられました。本来ならガラス瓶で十分なところを、ペットボトルにして便利さを追求してしまっている。でもそれは日常に溶け込んでいて、今まで気付きませんでした。ベトナムの小さな町で取り組まれていたことが自分の常識を覆したのです。
そのほかにも世界遺産のタムコック川を、ボート漕ぎの職人さんたちが1日交代で掃除をしており、地元の美しい自然を守りたいという気持ちが伝わってきて、さらに感動したのを覚えています。
⬇︎エメラルドグリーンの川をボートに乗って観光します。水の中でゆらゆら揺れる草に心が浄化されます。
ベトナムの環境に対する取り組みが、自然豊かで美しいベトナムを守っているんだと肌で実感しました。
自然豊かな農村部だけでなく、ホーチミンのカフェでも使われているストローが鉄製だったり、ベトナムでは自然とプラスチックを使わないことが馴染んでいました。
町を歩けばカラフルなお花と蝶々に出会え、その自然豊かさに心が癒されるベトナム。その裏には様々な取り組みや努力が行われているんだということを知りました。
これが私がベトナムという国を好きになった一つの理由でもあります。
この経験をきっかけに私も環境のことを考えて生活を見直そうと思いました。
こんな素敵な場所に連れていってくれて、考えが変わるきっかけをくれたベトナムの友達に感謝です。
実はベトナムに行く前に、学生団体の活動でラオスに行っていました。ラオスに行くのは3回目で、ラオスも自然豊かではあるものの、道にはプラスチックのゴミがたくさん捨ててあり、とても綺麗とは言えません。
ラオスではゴミをゴミ箱に捨てるという習慣が馴染んでいないんです。今まで捨ててきた生ゴミなどは土に還っていたけど、プラスチックは土に還らないということを知らないまま捨てているのかもしれません。
もう学生団体は引退していますが、所属していた頃は活動でゴミ拾いプロジェクトなどもしました。それでも次訪れた時にはゴミがまた落ちていたり、なかなか人々の習慣を変えることは難しいと痛感しました。
私たちが日常からできることは、エコバックを使う、マイボトルを持ち歩く、できるだけペットボトルの飲み物を買わない、コンビニ弁当を減らす、環境に配慮した製品に変えるなど小さなことから意識してみることだと思います。
もちろんできなかったからといって自分を攻める必要はありません。他人に強要する必要もないと思っています。もし何か始めたいなと思っていたら自分の生活のなかで無理なく変えれることからトライしてみてください。もちろん何もしないから悪いとも思いません!
環境に対する意識は人それぞれです。周りに何をいわれようと自分の中で決めた範囲でいいんです。環境を意識するあまりに自分が苦しくなっては意味がないと思っています。
私は植物をきちんと育てるところから始めたいと思います!🌿
〜私がプラスチック削減のために取り組んでいること🌱〜
・シリコンラップも使ってラップの使用量を減らす
・容器まで配慮したオーガニックコスメを使う
・洗剤やシャンプーをオーガニックに変える、詰め替え用を使う
・竹歯ブラシを使う
・コンビニ弁当やお惣菜をできるだけ避けて、自炊する
・エコバックを使う
・ペットボトルの飲み物を必要最低限買わない
などなどです!参考になれば嬉しいです。
次回はNY編です。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。💖
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