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娘の成長と共に散歩の形も変わってきている話

不定期に書きたくなる1歳3ヶ月の娘の話。昨日の話です。

昨日は曇り空とはいえ、雨も降らず散歩には適した1日でした。
散歩が大好きな娘は、寝起きと共に何度も何度も何度も玄関を指差してくれます。

ここ2週間で一人歩きをする時間が増え、いつの間にかハイハイはほとんど見られなくなり、危なっかしさのある一人歩きが主役に躍り出ています。既に高速ハイハイで家中を動き回っていたあの頃が遠い遠い昔の出来事になっています。

先週ファーストシューズを購入しました。履くこと自体はさほど嫌がらなかったのですが、履いても中々歩かずで立たせてもしゃがんで砂をいじるか、私に両手を伸ばしてくるかのどちらかのスタート。

それが1週間経った昨日では、外に出ても、手を繋いで歩いてくれたり、前で待っていると一人でこちらの方に向かってきてくれたり。
「歩く」一つとっても、この短期間での変化の大きさに驚きます。感動しつつも、実際は余韻に浸る暇もなく、娘の成長に対応するのに精一杯な日々です。

昨日は近所の神社まで行ってきました。
玄関前で一旦下ろし、手を繋いで一緒に歩きます。10歩行くか行かないかくらいで両手を広げ抱っこを求めます。そこで抱っこをし、しばらくした所で、また下ろして手を繋いで歩きます。そしてまた10歩行くか行かないかの所で・・・この繰り返しでの片道15分。娘は2%くらい歩いてくれたかな。

しかし、今までは全部ベビーカーか抱っこをして連れていっていたことを思うと、「自力で歩く」ことが出来た昨日の散歩は本当に嬉しくて、夜に娘が寝た後に一人振り返り、幸せを噛み締めていました。

神社に着いてからも、人の少ない所で何度も下ろしては歩いたり、こけてもすぐに立ち上がってまた歩いたり、しゃがんだらしゃがんだで砂利を物珍しそうに触ったり、それを持ってきてくれたり。

明らかに今までの散歩とは過ごし方が変わっていて、これも嬉しくて嬉しくて。

そして、まだまだ意味のある言葉はほぼ出ていない娘ですが、唯一「はっぱ〜」というフレーズだけは好んで何度も使います。実際の葉っぱを見てそういう時もあれば、リラックスしている時にも不意に「はっぱ〜〜〜・・・」と余韻を残していってくれます。娘にとっては出しやすい音なんでしょうか。とにかくお気に入りです。

昨日の散歩の帰り道では、葉っぱを見つける度に「はっぱ〜」と嬉しそうに教えてくれました。他にも、車道を走る車や、信号を見つける度にそれらを指さしたり。

今までは、「あれ何?」「これ何?」というニュアンスで手当たり次第に指をさしていた印象だったのですが、昨日は「これ知ってる!」「あれも知ってる!」というニュアンスも含まれていた指さしに見えて、指さし一つとっても成長を感じたり。きっとこれからもっと、「あれ知ってる!」「これ知ってる!」が入り、知らないものがあると「あれは何?」「これは何?」と聞いてくれて、さらにわかる言葉が増えていくんだろうなと思いました。

あらためて、散歩って「自分で歩く」「アスファルト、土、砂利などでの感触の違いを感じる」「抱っこで触れ合う」「外の匂いを感じる」「日差しや風を感じる」「興味が広がる」「言葉が増える」「色々な人を見たり、触れ合ったりする」などなどが出来て、文字通り五感をフルに刺激する大事な時間だなと思いました。

本格的な寒さと感染症が流行る前に、少しでも散歩をする時間を多く持ち、色々なことを肌で感じて欲しいなと思います。

親ができることは、家でも外でも様々なことを経験し、五感を通して様々な刺激を受ける機会を提供することと、そこで感じた思いに全力で寄り添い共感することだと思っています。

今日も周りへの感謝を忘れず、目の前のことを一つ一つ丁寧に。

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