同じ絵本の読み聞かせをエンドレスで求め続ける娘の話
絵本が大好きな1歳4ヶ月目の娘さん。
人差し指を立てると、「もう1回読んでもらえるサイン」ということに繋がったようで、そこからは読み終わるごとに人差し指を立ててくれます。
最近はこぐまちゃんシリーズが好きで、今日はその中でも「こぐまちゃんのどろあそび」がエンドレスコース。
ちなみに、昨日は同じくこぐまちゃんシリーズの「こぐまちゃんおやすみ」で、その前の日は食への関心が芽生えたのか、「くだものさん」と「くだものどうぞ」でした。
その日その日で読んで欲しい絵本は違いますが、毎日必ず何かしらを持って私のところまでやってきてくれるのは嬉しいものです。
個人的には、同じ絵本を何度も読み続けるのは全く苦ではありません。むしろ娘の表情や集中の度合いをみて、読み方を変えたり娘の好きなページをゆっくり楽しむなど、その時その時のライブ感を楽しんでいます。
また、何度も読み返していると、読み方も心地よいリズムが掴めてきたり、一枚一枚の絵に、色々な遊び心や仕掛けや伏線があることに気付いたり。
分かりやすい例で言うと、「しろくまちゃんのほっとけーき」で、しろくまちゃんはホットケーキを作っている時と、食べている時と、後片付けをしている時でつけているエプロンが変わっているところでしょうか。
それまでは、テンポよく進むけどどこか淡々とした展開に感じていたのが、これを見つけたことで、描かれていない場面を想像することが出来て、物語に深みが増しました。あらためてなんて素敵な絵本なんだろうと思いました。
何度も読み返すからこその発見があって、絵本の奥深さを感じさせてもらっています。
娘は少しずつ言葉も出てきたことで、絵本の楽しみ方も広がっている印象です。読んでいると、「モモ」や「ママナ(バナナ)」などの言葉を不意に真似してくれます。そんな時は嬉しくなってついつい何度もその言葉を言うのですが、そうすると貝のように口を閉ざし、言ってくれなくなるのがパターンです。
絵本を通してのコミュニケーションは娘が生まれる前からやりたかったことの一つなので、今こうやって実現していることがありがたくて仕方ないです。
もっともっと色々な絵本を読み聞かせて、娘のイメージを広げていければ良いなと思っています。
今日も周りへの感謝を忘れず、目の前のことを一つ一つ丁寧に。
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