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毎日の疲れが抜けない人【疲労回復法】


たくさん寝ても疲れが取れなかったり、
疲労感のせいで体調をくずしてしまったり

心も体も疲れてしまって
倦怠感からなにもやる気が起きず
仕事で大きなミスをしてしまったり

疲労にはたくさんのデメリットがあります。

この疲労感から抜け出し
イキイキとした人生を送る為には
まずその疲労感の原因を知る必要があります。

その原因から疲労を回復する方法が
明確になるので対処法がわかります。

「原因はわからないけどとりあえず寝る」

とかだといくら睡眠をとっても
疲れは取れず、むしろ疲労感が
高くなってしまいます。

まずは5つに分類される疲労の種類を紹介します。

1.末梢疲労

脳以外の部位が原因になる疲労がこれです。
つまり肉体的な疲労や目の疲れ、
立ちっぱなしの仕事後の疲労感がこれに
分類分けされます。

疲労の原因は筋肉なので、
充分な休息が解決策になります。


2.中枢性疲労

脳が長時間の緊張状態を強いられることで、
調整能力が十分に機能しなくなった状態の事を指します。

この状態が長期間続くと
認知機能の停滞や脳機能の障害を
招く場合もあります。

病気が原因となっているか否かで生理的なもの、
病的なものにも分類されます。


3.生理的疲労

病気以外での体の疲労のことを指します。
主な原因は、過労・ストレスや、
食生活の乱れ・睡眠休養不足・運動不足など
生活習慣の乱れによるものと
考えられています。


4.病的疲労

病気を原因とした疲労のことを指します。
休息を取っても原因となる病気が
治癒しない限り、
だるさや倦怠感は継続・悪化
してしまう可能性があります。


5.精神疲労

心(精神)の疲労が原因で、
心がいつものように
機能できないことを指します。

無気力・無関心・神経過敏・不安感
などの症状が現れるのが特徴です。


以上の5つが大きく分けた疲労の分類です。

では次は自分で出来る疲労回復法を
6つご紹介します。

1.睡眠

疲労回復に最も効果があるのが
睡眠と言われているくらい
睡眠は疲労回復に最も必要な行為です。

質の良い睡眠が出来る事で
脳細胞や筋肉が休まり、
全身の新陳代謝や疲労回復が期待出来ます。


2.入浴

入浴する事によって身体を休まります。

熱めのお湯は身体を起こす効果があり、
ぬるめのお湯は副交感神経が優位になり
リラックス効果があると言われています。


3.瞑想

これは心身療法の一つとされており、
ストレスの軽減や感情のコントロールに
期待が出来ます。

不安感、鬱、不眠症にも効果があると
言われています。

また瞑想にはたくさんの種類があるので
自分にあった瞑想法を探してみるのも
良いかもですね。


4.自然

森や山の中、緑のある空間、海や川など
自然にはリフレッシュ、リラックスの
効果があると言われており、
実際集中力を高める為の方法として
自然が効果があると研究によって
明らかになっています。

また森林浴には、
身体的な疲労の回復やストレス等の
精神的な疲労にも効果があると
言われていたりもします。


5.食事

たんぱく質、炭水化物、脂質の三大栄養素を
意識してそこに加えてビタミンやミネラル等の
栄養素をしっかりと摂取する事で
疲労回復はもちろんの事、
内臓等の身体の中からも疲労の回復に
期待が出来ます。


6.適度な運動

末梢疲労の場合は逆効果ですが
精神的なところから来る疲労に関しては
軽い有酸素運動や筋トレが効果があります。

身体を動かす事でドーパミンやセロトニンが
たくさん分泌されて
頭がスッキリしたりと身体に溜まった
疲労物質を取り除いてくれます。


以上の6つが疲労を解消する方法です。

日常生活を送るうえで
ストレスが溜まったり、
肉体的に疲労が溜まったりで
常に疲労感と隣り合わせで生きている
現代人は疲労の原因がどこにあるのか

また、その疲労を解消する為の方法は
何かを明確にしておく事で
幸せな人生が送れるのかなと感じます。

これを観ていただいた方にとって
何かしらの参考になれれば幸いだと感じます。

疲労を回復して本来の自分のポテンシャルを
発揮出来る環境を自分自身で作っていきたいですね。


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