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痛いセルフブランディング戦略TOP5

ここ数年は「個の時代」とも言われていて、
会社に依存せず、個人で生きる力を身につけるために
日々努力を積み上げている方は多いです。

個人としての存在をアピールする為には
セルフブランディングはとても重要です。

むしろ今の時代を生きるうえで
絶対に避けては通れない道です。

しかしこのセルフブランディング、
間違えると凄く痛いヤツになってしまいます。

この記事を読んでくださってる方で
気付かずにやってしまってる方も
いるかも知れません。

また

「そもそもセルフブランディングって何?」

「それどころかブランディングって何?」

と疑問に感じる方もいるかと思いますが
今日の記事を最後まで見ていただく事で
ブランディングとは何かというところから
理解をしていただけるかと思います。

動画での視聴をご希望の方はYouTubeリンクからどうぞ。

聴き流すだけで理解出来る内容になっております。


1.ブランディングとは


ブランディングとは言葉の通りで
ブランドをつくる為の行動の事ですが

この「ブランド」という言葉が
抽象的なので理解が難しい方も
多いかと思います。

ブランドとは他の商品と区別をするための
要素の事です。

「○○といえばこの商品」

みたいな感じでターゲットとする市場に
意識を浸透させる事をブランディングといいます。

ブランドというと高級品を
イメージしてしまいがちですが
ブランド=高級品というわけでは
ありません。

確かに高級品の事をブランド物を
言われますが、
これは高級品を扱う業者のブランディングが
そういう風にしているのであって
安価でもブランディングの成功例は
たくさんあります。

例えばドン・キホーテは
「激安の殿堂」というキャッチフレーズや
「宝探しをするようなワクワク感」
というコンセプトのもとで店舗を
ブランディングしています。

「とりあえずドンキに行けば売ってそう」
であったり
「ドンキなら安く買えそう」
と市場にイメージをしっかりとつけています。


2.セルフブランディングとは


セルフブランディングとは
ブランディングをする対象が
企業や商品では無く
自分で自分をブランディングする
マーケティングの一つです。

SNS やブログを利用して、
自分発信をする時によく使われます。

セルフブランディングがうまくいく事で
認知度と高める事が出来たり
ファンがついて、ビジネスをするうえで
自分だからこその価値をアピール出来ます。

今の時代、
「SNSを制するものはビジネスを制す」
とも言われているくらい
SNSでの発信はとても重要なマーケティングです。

なのでこのセルフブランディングに
失敗していて、痛いヤツ状態になってしまうと
ビジネス的にも人間的にも
信用されない人になってしまいます。

そんな痛いセルフブランディングを
次のテーマで発表します。


3.痛いセルフブランディングTOP5


第5位からランキング形式で発表をしていきます。


第5位 知り合いが凄いヤツ


このタイプの人は自分自身を
ブランド化出来る材料を持っていないので
自分以外のセルフブランディングの成功者と
知り合いだと言うことで
ブランディングをしようとします。

中学生、高校生の頃に

「俺の友達めっちゃヤンキー」

みたいな感じで一回挨拶をしただけで
もう友達になったつもりになって

「何かあったら俺が繋げたるわ」

と出来もしない事を言って
自分のブランドを保とうとする人って
いてましたよね。

大人になってからも有名人と
ツーショットの写真を撮って
それをSNSのアイコンにしているタイプの人も
これに該当します。

これは自分に価値があるのでは無く
隣にいる人に価値があるので
ブランディングとしては失敗していて
痛いやつでしかありません。

そういう方は
自分だからこその価値を出せるように
自分の能力を伸ばせるように
努力を積んでいきましょう。


第4位 フォロワー凄い系


確かにフォロワー数は
セルフブランディングをするうえで
とても大切です。

しかしフォロワー数よりも
ファンの数の方がもっと大切です。

よくInstagramやTwitterなどで
フォロワーが1万人くらいいるのに
いいねが数個〜数十個の人がいます。

おそらく相互フォローをしていたり
フォロワーを買ったりと何かしらの
チート技を使っているのだと思います。

ブランディングとは戦略的に
印象をつけさせる事ですが
仮にフォロワーが1万人いても
リアクションが少なければ

「フォロワーが多いだけで影響力の無い人」

という残念なブランディングになってしまいます。

たとえフォロワーが10人でも
反応してくれる人が10人いるなら
そっちの方が価値が高いと私は思います。

なので既存のフォロワーさんの事を
数字として見るので無く一人の人間で
しかも自分の事を応援してくれる
貴重な方だと心から思って
感謝の気持ちで接しましょう。


第3位 逆張り系

逆張りとは投資などでよく使われる言葉で
相場が盛り上がっている時に売りを入れて
値下がりした時に買いを入れる手法の事ですが
最近よく言われる使い方としては
世間の価値観や倫理と反対の立場で
主張をする行為を逆張りと言われます。

確かに世間と逆を張る事で
世間の関心を引く事は出来るかと思います。

実際この「逆張り」で成功する人は
たくさんいるのも事実です。

しかしこれで成功するのはほんの一例で
大半の人はただの痛いヤツで
終わってしまいます。

この違いは何かと言うと

その主張に筋が通っていて大衆を頷かせる説得力があるかどうか

これが大切になってきます。

世間の価値観が間違っていて
逆張りの主張が正しいと思えば
その発信に信用が生まれて
逆張りの賛成派になってくれます。

なのでただバズらせたいだけの
逆張りは信用を失うだけの
痛いブランディングになってしまいます。


第2位 金持ちキラキラ系


マルチをしている人や仮想通貨系の詐欺師に
多いパターンです。

彼らは基本的にキラキラした世界観を
演習するのに必死なのが特徴の一つです。

タワマンでのパーティーの様子や
海外旅行、高級ホテルでのディナーの
写真をSNSに投稿しがちです。

またSNS等で自己啓発的な投稿を好みます。

「頑張れば誰だって夢は叶う」

とか

「一緒に夢を叶えよう」

とか

「1ヵ月で1,000万稼ぎました」

とか

「不労所得の得方を教えます」

など楽して稼いでます系の発信や
権利収入についての説明を
必死に投稿しています。

こういう人たちはだいたい
共通して労働に対して対価が
見合っていません。

確かに多少は稼げているかもですが
交通費や交際費の方が高くついて
さらに在庫を抱えるタイプのところであれば
むしろ生活は苦しいような気がします。

そして世間の大半はマルチに対しての
信用が低いのにそれを友人や知人に
勧誘をしまくるので
周りからの信用はどんどんと
無くなっていってしまいます。

お金とは信用を数値化したものです。

信用が無いところにお金を落としたいと
考える人はかなり少ないです。

意識だけは高いが、実際の行動は
信用をひたすら擦り減らしていては
ただの痛いやつというだけで終わってしまいます。


第1位 迷惑系の炎上


炎上マーケティングという言葉もあるくらい
意図的に炎上させて世間の注目をあつめて
知名度を伸ばすというのも
方法の一つだとは思います。

しかしそれは志や信念のもとで行動した結果
炎上に繋がった時のみに限ります。

自分の軸となる志や目標のための発信が
世間を煽る結果になって炎上した場合は
注目度が上がる事でその発信の応援者に
なってくれる事は実際にあります。

これはむしろ良い炎上商法の連絡だと思います。

問題なのはこれで無い場合です。

迷惑系の炎上やただ煽っているだけの炎上は
本当に痛いだけのブランディングです。

むしろこんな汚れたブランドが付いてしまうと
ビジネスも出来ないし、
周りの人が離れていって
最終的に誰も相手にしてくれなくなります。

仮にあなたが広告をお願いする立場だったら
迷惑なだけの炎上している人と
正当な方法でファンがついている人では
どちらにお願いをしたいですか?

答えは聞くまでも無く後者だと思います。

迷惑な炎上をしている人に仮に
ファンがいたとしても
それはただその人の行動を
面白がって見ているだけで
その人自身のファンではありません。

過激な行動をしてファンをつけても
アカウントを停止されるか
逮捕されるかなので
最終的には何も残らなくなります。

なので迷惑なだけの炎上はしない方が
結果自分のためになります。


以上が痛いセルフブランディングTOP5でした。

おさらいをすると

第1位 迷惑な炎上系
第2位 金持ちキラキラ系
第3位 逆張り系
第4位 フォロワー凄い系
第5位 知り合いが凄いヤツ

今日の内容を参考に再度ご自身の
ブランディングの戦略を見つめ直す
きっかけにしていただけると嬉しいです。



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