見出し画像

日本人が新年に「初詣」に行く本当の理由

2020年はネガティブなニュースが多い一年でした。

2021年は「風の時代」と言われています。


個人的には占いなどはあまり信じてはいないですが
少なくとも大きなパラダイムシフトが
起きそうなのは間違いない事かと思います。

1年のはじまりに初詣に行かれる方は
多いですよね。

「そもそも何故皆さんは初詣に行きますか?」

おそらく大半の方は

「えーなんとなく」
「おみくじとかおもしろい」
「そういうものだと思ってた」

など、そこで思考が停止してしまっている方は
多いかと思います。

完全に私もそのうちの一人でした。

初詣に行って、おみくじを引いて、
たまごせんべいを食べたりと
エンターテイメントの一つとして
考えていました。

今でもそれが間違っているとは
思っていません。

初詣に行かなかったから
命が無くなる事も無いし、
おみくじで並んでいる時間に
ブログの一本でも書けば
アフィリエイトで稼げていたかもしれません。

しかし、それでも日本人は初詣にいきます。

それは多分なんだかんだで楽しいから

だと思います。

そして初詣の背景を知ることで
より一層初詣が楽しくなるかと思います。

この記事で知った知識を
初詣に一緒に行く友達や恋人、
家族にドヤ顔で教えてあげてください。

YouTubeのリンクも貼っておくので動画での視聴をご希望の方はこちらからどうぞ


1.お正月とは


前の年が無事に終わったことと
新年を祝う行事のことです。

しめ縄や門松(かどまつ)などを家に飾り
神様をお迎えする期間のことです。

神様をおもてなしして、
1年間の健康や安全を願う慣わしです。


2.初詣とは


神社に祀られている神様や、
お寺に祀られている仏様のところに
お参りにいく行動の事です。

家で神様をお迎えするのに、
神社にも神様がいるというのは
矛盾に感じられるかもしれませんが、

家に来る神様と
神社に居てる神様は
異なる神様という認識とのことです。

家に来られる神様は、
基本的にはご先祖様で

神社に居てるのは地域の中で
祀られている神様です。

もともと初詣は「年ごもり」
という行事の名残です。

これは家の主(あるじ)が1年の祈願をすべく、
大晦日の夜から元旦まで神社に籠ることらしいです。

時が経って大晦日の夜に神社をお参りする
「除夜詣(じょやもうで)」と、
元旦にお参りをする
元旦詣(がんたんもうで)」に
分かれていったそうです。


3.初詣に行くタイミング


一般的には1日から3日の三が日が
多いですが、

結論から言うと

「いつまでに行かなければいけない」

というのは無いそうです。

しかし、正月自体は「1月7日の松の内まで」
と言われているのでそれまでに行けば
問題無いかと思います。

「それまでに行けない」

という方は節分の2月2日までなら
大丈夫との事なので、
結局はいつでも良いという事です。

4.神社かお寺か


初詣といえば、
神社へのお参りをイメージされる方が多いですが、
お寺にお参りされる方も多いですよね。

正式な初詣とは、神社とお寺、
どちらにお参りすれば良いのかが
決まっているのかと言うと

実は初詣はとくに神社やお寺
「どっちに行くべき」
というのは決まっていません。

日本は「八百万(やおよろず)の神」と
呼ばれるほど神様が
大勢存在する国です。

神社はそんな神様を祀っている場所です。

一方お寺は仏像を据(す)えて
仏様を祀っている場所です。

御本尊(ごほんぞん)は本堂などに
安置されていますので、
神社よりも御本尊を近くに
感じることができます。

つまり神社でもお寺でも、
それぞれご自身の判断でお参りして大丈夫です。

そして両方お参りしてもOKとの事です。

ちなみに新年の最初に訪れた神社仏閣が
「初詣」ですが、数カ所をはしごして
参拝するのも問題ありません。

以上が今さら聞けない初詣についての
内容でした。

今日の内容をおさらいをすると

①お正月とは

前の年が無事に終わり、
新しい年をお祝いする行事です。

神様をもてなして、1年の健康と安全を
願う慣わしです。

②初詣とは

神社に祀られている神様や、
お寺に祀られている仏様のところに
お参り行動の事です。

③初詣のタイミング

3が日である1月1日から
1月3日の間にいくのが一般的ですが
松の内の1月7日までにいっても
節分の2月2日までいっても大丈夫なので
結論いつ行ってもオッケーという事です。

④神社かお寺か

結論どっちでも大丈夫です。

一番最初に行くところが初詣と言われますが
両方行っても、複数回行っても
問題無いとの事です。

『最後に』

今日は今さら聞けない初詣について記事にしました。

普段はこのnoteでは
ビジネスや経済について
発信をしていますが、
たまには息抜き記事もあっても
良いかなと思いこの内容にしました。

お金を稼ぎたい人、
難しい経済のニュースをわかりやすく知りたい人、
投資などで資産運用をしたい方は
他の記事も読んでもらえると嬉しいです。


この記事が参加している募集

#とは

57,754件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?