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人生の旅の途中、と言いたいところ 旅というよりいまだに彷徨い中。 還暦まであと3年に迫…

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人生の旅の途中、と言いたいところ 旅というよりいまだに彷徨い中。 還暦まであと3年に迫った迷子が日々想うこと。 このnoteが還暦まで続きますように。

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書いてみようと思いました。

初めまして。 今日からたまに、ここに書いてみることにしました。 気が付けばこの山の上にひとり(集合住宅ですが) 今年13歳になる小さな犬と支えあって暮らしています。 人生いろいろ乗り越えて 落ち着いたと言いたいところですが 私の場合は「遭難」に近いな。 遭難してたどりついた山小屋という感じです。 夫と、息子達とは中途半端につながり 連絡はとれますが、物理的にはかなり距離がある状態。 結婚とは、家族とは、親子とは 永遠のテーマです。 仕事は、退屈な団体職員の事務 とーっても

    • めまいと長い眠りについて

      久しぶりの投稿になってしまいました。 1月中旬からかなり冷え込んだせいか、一日の終わりや早朝にめまいがおきそうになり、大事をとって長文を打つのをお休みしていました。 めまいとは上手につきあっていかなければなりません。 なるべく長い間症状がおきないように。 わたしのめまいは、ぐるぐる型ではなく、横にシュッシュとスライドする型です。吐き気さえおきなければ面白いのでしばらくみていたい気もしますが そんな悠長なことをいえるほど甘くはありません。 めまいは心理的にも作用します。 め

      • 息子達に彼女がいて一安心だけどさ

        息子達もあっという間にアラサー 人生とは駆け足で過ぎていくものなんだなぁ おかーさんおかーさんとまとわりついて うっとおしいぐらいの時もあった幼い息子達 2人とも素敵な彼女ができて お母さんは安心しているよ 次男坊については、大きな失恋をしてから長いこと縁遠くて ずっとひとりでもいいや、なんて言っていたので 密かに「ゆくゆくはこいつが面倒見てくれるかも」なんて ちょっと期待していた自分がいたから ややがっかりしてしまったが 気立てのよさそうな彼女みたいなのでなによりである

        • すっかりばぁばになっていた

          秋晴れの公園に犬とピクニックにでかけた。 レンタサイクルがあって、サイクリングロードなるものが園内にある。 遊歩道とサイクリングロードの交差するところで 自転車の練習をしている親子の、2台の自転車とすれ違った。 男の子がまだうまく乗りこなせず あわやパパに衝突しそうなのを必死でこらえて転んでしまった。 がんばって再スタートしたいのだが、気持ちが焦ってバランスがとれない。 パパはそれを知りつつ、振り向きもせずに走っていってしまう。 遠ざかるパパの背中を目で追いながらぐらぐらする

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        書いてみようと思いました。

          次男の恋で家族がてんやわんや

          最近次男(26)から連絡がこなくなったなぁと思ってたら いつもひとりで行っちゃってるディズニーランドに 誰かと行ってる投稿がSNSに流れてきた。 聞いてみると、 「彼女と行ったんだ」 とのこと。 このパターンは初めてだ。 うちの息子達はわりと「この子、いまつきあってる彼女だよ」と自分から言ってくることが多かったような。 聞かれなきゃ言わなかったってことなのか。 言えない何かがあったのか。 まぁでもよかった。 前の彼女と別れてからずいぶん月日が流れていたので あいつはこ

          次男の恋で家族がてんやわんや

          有給休暇についていいたいこと

          「ちょっとのどが痛くて熱っぽいんだ」 家に来た彼がそう言ってから約一ヶ月が過ぎた。 新型コロナ陽性 恐れていたことが起きてしまった。 私もすぐに感染し、それはいいのだが(よくないが) 有給をいっきにたくさん消化してしまった。 恐れていたこととはそれだ。 職場では、コロナが5類になる前までは感染したら「特別休暇」が当てられ 有給休暇をつかわずとも有給で休みをとることができた。 家族が感染してもだ。 現在、職場の就業規則は 「インフルエンザで休む場合には職場環境を守る観点から

          有給休暇についていいたいこと

          古いかもしれないけどってことだよ

          職場の若い子達(といっても40代)と話してて とても嫌な気持ちになることのひとつ。 それは、「その言葉ふるーい!」と笑われることだ。 15年違うとそんなに時代が違うのか つい、スニーカーを「ズック」といったり 白髪交じりの男性を「ロマンスグレー」と褒めたり そのたびに失笑される。 もちろん古い言葉とわかって使っているつもりなのだが 40代がここぞとばかりに指摘してくるのが不愉快だ。 昭和レトロとかいって雑貨とか買ってるくせに 古い言葉にどうしてそんなに敏感に反応してマウン

          古いかもしれないけどってことだよ

          みえないのよ

          幼いころからずっと、視力検査の一番下まで余裕で見えていた私は 中学生時代「めがねのひと」に憧れて、ド近眼のMちゃんがくれたローズピンクのおさがりめがねを大事にしていたことがある。 もちろん、使えないのだが「めがねを持っている」という自分に大満足だったのだ。あの、セルロイドっぽいなんともいえない色のフレーム。 たまにとりだしては眺めていたものだ。 今では、100均で「伊達メガネ」が買えちゃうし、そもそもファッションでかけてててもなんともないけど、あの頃は目も悪くないのに急にめが

          みえないのよ

          自粛があけたのに、もやもや

          この自粛生活は、スタート前の準備期間だ! そう密かに思っていた私。 でも、息苦しかったマスクを外し、どこにでも気兼ねせずに動ける時が来たのに、私は悶々とする日々を送っている。 自粛期間に、通信で手芸の講師資格がとれる講座を修了した。 通信講座では無理だろうと何度も思ったほど、難しい技法と、わかりづらいテキスト、それでも「みんなが止まっているこの時に」とこつこつ努力してやり遂げたのだ。 講師認定をうけるか迷ったが、やればやるほどその世界の奥深さがわかり、2年のカリキュラムが終

          自粛があけたのに、もやもや

          自分ののびしろに気付いた日

          ある日SNSで「私はHSPだから強い匂いが苦手だ」という投稿を目にした。 HSPという概念を知らなかった私 お気に入りのアカウントだっただけに、「なんか大変な病なのか?」と気になって調べてみたら HSPとはハイリーセンシティブパーソン(とても繊細な人)だということを知った。 よく本屋さんで「繊細さんの本」とかを目にする。 それらの棚は「繊細さんコーナー」となってるほどだ。 調べていくうちに 「あれ?ひょっとしてこれって私もかも」 と思い、さっそく無料診断をしてみると、80%

          自分ののびしろに気付いた日

          あなたのお名前は?

          いつだったか、少年が逮捕されたニュースをみていて その少年の名前がとても「いい名前」だったことが印象的で それ以来、「容疑者」となってしまった人々の名前を確認するようになった。 私も妊娠、出産経験があるので ひとりの命がこの世に生まれてくる時のことを覚えている。 おなかに宿った時から、誰もがその子の誕生をまちわびる幸せな時。 そして、「名前」は親達がその子に贈る最初のメッセージだ。 ちなみにうちの息子達の名前は私がつけた。 あの頃、主人が私に委ねてくれたのだと思う。 う

          あなたのお名前は?

          人生に無駄なことなんてないのね

          実は、先日彼と別れの崖っぷちに立った時 「このままでは一人ぼっちになってしまう」という恐怖に耐えられず マッチングアプリなんぞに登録して、新しい人を探そうとしてしまいました。 いま思うと、私としては相当、常軌を逸している行動です。 その時二人の男性に実際に会いました。 最初の人は完全に最初から「お友達」として、なので 会ったあともしばらくLINEのやりとりをしていましたが 自然にお互いにいなくなっていきました。 マッチングアプリで理想の人に出会う確率の低さにうすうす気付い

          人生に無駄なことなんてないのね

          狂気の母親をやってました。

          いつのまにか息子達も大人になって 「毎日起きて仕事に行く」 というあたりまえのことを普通にできるようなった。 あたりまえがとても難しかったあの頃 いろんなことがあったなぁ アルバイトは行くけど高校にはちゃんといかない長男 どうしてだと聞いたら 「お母さんわからないの?高校を休んでもオレが困るだけだけど バイト休んだらたくさんのひとに迷惑がかかるんだよ」 と、諭されてしまったことがあった。 返す言葉がみつからないうちにと、バイトに向かう息子。 夕暮れの街を、シャツをマントの

          狂気の母親をやってました。

          なんでも依存しがちな自分をなんとかしたい件

          ふわりと舞い戻ってきた彼との新しい距離の取り方を模索していたら 「今週日曜日はバンドの練習だから(会えない)」 と言われた。 彼は地元から離れたことがない人で 接客業をしていたこともあるので、まわりに知り合いがたくさんいる。 その年代が定年して悠々自適に暮らしはじめたので ゴルフや飲み会、バンドと、活発に交流するようになった。 付き合い始めの頃は、彼はまだ現役で、休日の息抜きは私との時間がほとんど。 彼も、気をつかう友達といるより私といたいと言ってくれていたから 本当に、私に

          なんでも依存しがちな自分をなんとかしたい件

          あれからのことを綴ります。

          あれはもういつのことだったか、あまりにショックなことだったので 今日までの記憶があいまいです。 前回の投稿が「お別れの事を綴ります」となっていて 6年お付き合いした9歳年上(65歳)の彼に 別れを告げられたばかりの私でした。 今、どうなっているかというと なんとなく自然に、彼との生活が戻ってきています。 ここにたどり着くまでに 本当にいろいろなことがありました。 彼に女性の影があったことも、どうやら事実のようでした。 酔った彼の親友から聞かされた衝撃的な事実。 そして、

          あれからのことを綴ります。

          お別れのことを綴ります。

          お久しぶりです。 Noteに戻ってまいりました。 私がNoteを続けていることを 近しい人は誰も知りません。 でも、これは息子達に残していきたいものでもあります。 これから先、どんな運命が待ち受けているのかわかりませんが その時が来たら、このnoteの存在を教えて 私がいつ、どんなことを考え、悩み、嬉しがっていたのか 知ってほしい そしてそれに共感をいただき 温かいコメントをいただいていたことも。 なにかの拍子に「お母さん実は・・・」と言いそうになって、 まだだったな、

          お別れのことを綴ります。