オリジナリティの高いnote記事の作り方
今回は、こんなご相談をいただきました。
Tさん、メッセージをくださって、ありがとうございました^^
「自分の記事って感じがしない」←この感覚に、すご〜〜く共感しました。
僕はアフィリエイトから「ブログ」というものに向き合いはじめたのですが、アフィリエイトを極めるためにSEOライティングを勉強したところ、型にハマった文章しか作れなくなった時期があります。
あの頃は、まさに「自分の記事って感じがしない」をたくさん味わいました。
でも今は、自分の言葉で文章を書くことが楽しすぎて、毎日noteを投稿して300日を超えるほどになりました^^
そこで、今回の記事では、僕が「オリジナリティ」を出すために「型にハマった文章」から抜け出すためにやってきたことをシェアさせていただきたいと思います。
「オリジナリティの高い文章を作れるようになりたい!」と思っている方には、きっと参考にしていただけるかと思います。
それでは、いきましょー!
オリジナリティの高いnote記事の作り方
結論からお伝えすると、僕はオリジナリティの高い記事を書くためには、「体験談」をベースにコンテンツを作ることが重要だと考えています。
だから、常にあえて「何もない」からコンテンツ作りをスタートするんです。
例えば、僕はいつもnote記事を書く際には、紙とペンを用意して、自分の思考を書き出すことからはじめています。
だから、最初は「書きたいこと」すらない状態からのスタートです。
紙に思考を書き出しているうちに、「へぇ〜、僕は今、こんなことを考えているんだなぁ〜」みたいなことが、ぼんやりと見えてきて、そこでまとまったテーマをもとに記事(コンテンツ)を作っています。
それは、まるで目の前に置かれた「ねんど」をこねくり回しながら、「何を作ろうかな〜♪」とワクワクしている感じに似ているんですよね。
そうして、ゼロから生み出していくので、当然オリジナリティの高いコンテンツができ上がります。
とはいえ、いくら「ゼロから」と言っても、僕らは人間なので、自分の中には過去の体験談データが蓄積されていますよね。
だから、過去の体験談がベースとなった上で、新しいコンテンツが生み出されていくんです。
そして、制作の過程で、表現したいけれど情報が足りない部分があったときに、買い出しに行くような感覚で「情報収集」(インプット)をします。
最初からインプットをしてしまうと、そっちが「正解」に見えてしまって、オリジナリティーの高い記事(コンテンツ)を作れなくなっちゃうからです。
とはいえ、普段から自分の専門分野については、無意識のうちにインプットはしているんだと思うんですよね。
そうした日々のインプットが自分の中に蓄積されていき、コンテンツを作る際には、自然と溢れて・混ざっていくような感覚が僕の中にはあります。
なので、下記のTさんからのご相談にもう一度お答えするなら、
「作業の順番を逆にする」をオススメしたいです^^
①まずは、正解かどうかは一旦置いておいて、自分の言葉で「仮説」を立てながら、文章を作りはじめる。
②そして、足りない情報や不安に感じる情報があったら、他サイトで情報を集める。
という順番にすると、「自分の記事って感じがしない」から卒業できるようになりますよ。
ちなみに、もしTさんがSEO記事を書いているんだとしたら、当然ある程度のリサーチは必要になるかと思います。
でも、その際にも、自分なりの答えや基準を持ち、仮説を立てた上で、リサーチすることをオススメしたいです。
すると、他サイトの情報につられることがなくなっていくからです。
むしろ、自分なりの仮説があれば、他サイトの情報が弱く感じるはず。
「私はこう思うんです!」という軸があれば、他サイトを仮想敵にした記事を作れるようにもなるので、自然と差別化が図れるようになり、SEO記事でも高順位を取れるようになります。
その証拠に、僕の書いているnote記事は、法人サイトが並ぶ強豪キーワードに中でも、しっかり1ページ目に表示されていて、そこから集客をすることにも成功していますから。
とはいえ、こうして言葉で説明されても、なかなか腹落ちできないかと思いますし、王道のやり方を覆して、オリジナリティーの高いやり方に舵を切っていくのは、とても勇気のいることだと思います。
僕も、王道のやり方から→オリジナリティーの高いやり方に切り替えた際には、「本当にこれで大丈夫だろうか?」という不安を感じていたことを覚えているので、きっとこれからオリジナリティーの高い記事に挑戦していくであろうTさんの不安なお気持ちもわかるんですよね。
そこで次に、僕が勇気を出して、「王道のやり方」→「オリジナリティの高いやり方」に切り替えられた際のきっかけとなった体験談をシェアさせていただきます。
きっと、ここからのお話を読んでいただければ、今回の相談者であるTさんが知りたかったもう一つの部分
上記についても、答えが見つかるかと思います。
参考になれれば、幸いです^^
オリジナリティの高いコンテンツ(記事)を作れる人の特徴とは?
ーーー僕が「オリジナリティの高いコンテンツ作りとは?」に悩んでいたときのこと。
とあるアーティストの方と、お話をする機会がありました。
その方は「工作」を仕事にしていて、自分で考えた工作を子どもたちに教えるという活動をしていたんですよね。
ゼロから自分で生み出したオリジナルコンテンツ(作品)を使って、商売をしていらっしゃる方だったので、どうやって「オリジナリティの高いコンテンツを作っているのか?」と質問をしてみたんです。
すると、すごくワクワクした表情で、こんなお話を聞かせてくださいました。
=====
「今の時代はYouTubeで調べれば、いろんな工作作品の作り方が見つかる。
でも、俺はそれをしない。オリジナルの作品で勝負したいからだ。
例えば、目の前に紙コップを置いて、4時間くらい眺めるんだよ。そして、ああでもない、こうでもないと唸りながら、オリジナルの作品を生み出すんだ。
そうして、すごいものができた!と感動しながら、子どもたち(お客さん)の前で発表する!!!するとね・・・
『これ、YouTubeでやってるやつだよね!』って言われちゃうんだよね〜笑
でも、俺はそれで良いと思っているんだ。
最初から知っている情報だけで工作を作るのと、自分の中から生み出しもので工作を作るのとでは、そこに乗るエネルギーが全然違うと思うから。
自分から生み出されたものであれば、自信を持って『すごいでしょ!!』と伝えられる。
このエネルギーが人の心を動かすと思うんだよねー!!!」
=====
僕はこの話を聞いたときに、僕も自分の中の「アーティスト性(創造力)」を開放してあげたい!と思いました。
今の世の中は、情報過多で「正解らしいもの」がたくさん溢れていますよね。
そのおかげで、便利にはなっているんだけど、同時に自分のアーティスト性を発揮できない世の中にもなっているんじゃないか?ということに気付けたんです。
たしかに、「ゼロから生み出す」は、遠回りかもしれない。時間も労力もかかりますからね。
それに、せっかく頑張って作ったものが「車輪の再発明」状態になり、誰かの二番煎じになっていたとしたら?と想像すると、「失敗したくない」「恥をかきたくない」という弱い自分が、むくむくと自分の中から出てくることを感じます。
でも、「恐れ」に支配されたら、人生はつまらなくなりますよね。
僕は、たった1度のこの人生を、さらに創造力豊かに楽しみながら生きていきたい!と思っています。
あなたはどうでしょうか?
AIがどんどん進化して来ている昨今。
僕はこれからの時代は、アーティスト性を取り戻して、正解に縛られない、体験談ベースで語れる「本物」になっていくことが求められて行くんじゃないでしょうか。
そのためには、ダサい自分や、スキルがない未熟な自分すらも受け止めて、「発表する勇気」を出し、どんどんオリジナルなコンテンツを発表して行く必要があると思うんですよね。
その過程で磨かれた「オリジナリティ」は、唯一無二の価値を創造してくれるようになると思うから。
僕は、このnoteを300日以上書き続けていますが、ようやく「自分の言葉」でコンテンツ(記事)を創造し、語れるようになってきた感覚があります。
でも、まだまだだなぁ〜。
もっともっと貪欲に「自分の言葉」を伸ばしていきたい。
noteは、アーティスト性を伸ばすことを優しく応援してくれるプラットフォームです。
もし、この記事を読んでいるあなたが、僕と同じように「自分の言葉を扱えるようになりたい」と思っているなら、noteは最適な場所ですよ。間違いありません。本当に素敵な場所です。
もっともっと「noteな世界」を楽しみながら、自分にだからこそ作れるものを創造し続けていきたいですよね。
p.s.
僕はnoteも好きですが、「書く」が好きなので、メルマガも発信しています。
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