ユタカ

神奈川県茅ヶ崎市でカウンセラーをしています。心がスッと軽くなる、心の処方箋を投稿してい…

ユタカ

神奈川県茅ヶ崎市でカウンセラーをしています。心がスッと軽くなる、心の処方箋を投稿していきたいと思います。是非読んでいって下さい。 https://www.yutakawatanabe.org

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最近の記事

寛大な心

自分を大目に見てあげる。 自分に寛大でいてあげる。 生きているとついつい、イライラしている自分はダメだとか、もっと人に寛大にいなきゃ、など、自分に対して厳しく見がちです。 そんな時に、イライラしている自分もあって、寛大になれない時もある。 そんな自分もありだと、自分を大目に見てあげることが大事なことのように思います。 私たちはついつい自分に対して厳しくなりがちです。 それは回り回って、他人にも厳しくなります。 自分に厳しい人は他人にも厳しいというやつです。 また自分を

    • 成長に必要な唯一のこと

      私の場合、もういいかな〜と忘れる頃に、以前ケアしていたパアーンが騒ぎ出すことは本当によくあります。もうその状態にも随分慣れたので、その都度語りかけをしてケアをすることは習慣になりましたが、最初の頃はパターンに引っかかる自分をダメだと思っていました。ダメだと思いながら力でパターンを越えようとしていたのです。ですが、パターンは超えるものでもなくすものでもなく、ケアするもの、その原点に立ち戻ってやり続けるということをしていました。まあ、正直なところ、ニッチもサッチもいかなくなって語

      • 後悔について

        今日は後悔についてです。 人は誰しも人生に一つや二つ、大きな後悔はあると思います。最近の言い方をすれば、黒歴史というやつかも。 いずれにしても、後悔ってネガティブなイメージが付き纏います。そんな思い出すと目を覆いたくなるような後悔から、実は大切なことを学んでいて、必要なものを得ているというものです。 あの経験から、責任ある言動を心がけるようになった。 あの経験から、好きな人を大切にしようと思えた。 あの経験から、健康に気を遣うようになった。 あの経験から、自分を大切にし

        • 学ぶということ

          以前「今でしょ!」の林先生のテレビを見ていて、林先生がこんなことを言っていました。 嫌ならやめなさい、勉強は贅沢なんだから、と。 世界中には勉強したくても家が貧しいから働かなきゃいけない人が沢山いる、にも関わらず、授業を受けられるだけのお金があって、そんな恵まれた環境にあるのにやる気にならない、やらない。その自分がいかに恵まれているかも分からない人間が勉強したって意味ないだろ、だったらやめなさい。 大体こんな内容だったと思います。 そう、今こうして学べるのは普通でもなん

        寛大な心

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        • 異常気象
          1本
        • 心の声
          2本

        記事

          「あなたの中にあるもので何一つダメなものはない」

          私には自分を嫌う沢山のパターンがあります。 ●自分はレベルが低い ●皆んなと比べてダメだ ●頭も良くない ●賢くない ●学歴もない●ミームも低い ●育ちも悪い などなどです。 そしてそれを打ち消すように努力を重ねてきました。 ●こんな自分ではダメだ ●こんなネガティブな思いを持ってはいけない ●負けちゃダメだ ●舐められないようにしよう ●認められる自分になろう、などなどの動機でです。しかしそれも黒パターンを打ち消そうとする黒パターンなので、いつもどこかに鬱積や不満を抱

          「あなたの中にあるもので何一つダメなものはない」

          こうあるべき・・・

          「こうあるべき」 自分に厳しい人ほど、このように思う傾向が強い気がします。 強くあるべき、優しくあるべき、可愛くあるべき、格好よくあるべき、男ならこうあるべき、女性ならこうあるべき、理解すべき、受け入れるべき、などなど、そんな沢山のこうあるべき。 しかしそうなれなかった時、悶々としたり、鬱積を感じて、ストレスになります。また他者にも自分と同じように求めたりもします。 勿論このパターンは私にもあります。 しかし最近思うのが、そうなれない自分を許していくことが、成長なの

          こうあるべき・・・

          理想の自分じゃなくてもいい

          理想の自分。 誰もが思い描き、その自分になろうとします。 なぜなら、理想の自分になれたら、自信が持てるし、自分に価値が生まれるし、誰からも羨望の眼差しで見られ、勝った気になり、自己肯定感も持てて、安心して生きていかれる。そんな希望を持って、理想の自分へと日々努力します。 世間ではそれが成長や成功だと教えられ、信じています。 しかし、そうなれないとき、もしくは、理想とは程遠い自分を知った時、人は自分を嫌いになります。自己嫌悪を抱き、自分を責めて、苦しみます。 それほど人

          理想の自分じゃなくてもいい

          自分を信じるということ

          自分を信じ切る。 これは、誰もができていないことだと思います。 自分はダメだ、自分にはできない、自分には自信がない、自分には無理、自分はレベルが低い、あの人のようにはできない、失敗を晒したくない、などなど、自分を卑下したり、他人と比べて自分は劣っていると決めつけるパターンが、自分を信じさせなくさせていると思います。もちろん、私にもあります。しかしこれを使い続けるということは、自分を見捨てているんじゃないかと思いました。 現実的に考えた時、誰々さんよりできていない、というこ

          自分を信じるということ

          他人との比較から降りる

          他人との比較は、無意識のうちにしていると思います。 私もそうでした。 他人と自分を比較し、時に自分はまだマシだと思い、安心したりします。 またその逆に、他人の方が優れていると思うと、自分はダメだと思い自己嫌悪に陥ります。 また他人からの評価も同じように、良い評価だと嬉しく優越感を感じ、悪い評価だと凹み自己嫌悪にこれまた陥ります。 そしてその次にやったのが、白パターンとしての、もしかしたらもう、他人と自分を比較して、自分を苦しめるのはやめよう、を選ぶというものです。その甲斐

          他人との比較から降りる

          自分を優先していい

          最近ある人からサーフィンの認定試験に落ちたことを指摘され、私のパターンは酷く不快な思いをしました。パターン的には、お前に言われたくない、外野がいちいち評価するな、お前もやってみろ、等々、やってもいない人間からジャッジされたことに酷く腹が立ったのです。また自分よりも下、と思っている人間からのジャッジだったので、そこでも酷く腹が立ったのです。 そしてしばらくの間それを放っておきました。これぐらいの腹立たしさは問題なくスルーできると思っていたからです。しかし思い出すたびに腹の虫が

          自分を優先していい

          頭がいいとは・・

          頭のいい人が苦手・・・ このパターンが私にはあって、学歴の高い人や上場企業の肩書き、お医者さんのような地位のある人、そのような権威、地位、肩書き、学歴のある人を、頭の良い人だと思い、どこか自分には敵わない、太刀打ちできない相手だと思っています。 そこで今日は「頭の良さ」について白黒ワークを使って考えてみます。 頭の良さ + 理解力がある、その人のもとまで降りていける、許しがある、普通の人の気持ちがわかる、受容力がある、強さ優しさがある、厳しさがある、愛がある 0  た

          頭がいいとは・・

          もう強がらなくていい

          自分に嘘をつく。 怒っていないフリをする。 傷ついていないフリをする。 寂しくないフリをする。 私は大丈夫ですよと、何でもないフリをする。 男だから、社会人だから、大人だから、そんな素振りを見せてはいけない・・・ そう教えられ、自分でもそう言い聞かしてきました。 なぜなら、弱みを見せないよう、カッコ悪と思われないよう、波風を立てないよう、プライドが傷つかないようにして、自分を守ってきたのです。 しかしそうやって自分に嘘をつき続けると、自分がどう感じているのか分からなく

          もう強がらなくていい

          新たな領域

          ワークを続けていると新たな領域に気づく時があります。 今までの黒パターンではない、黒パターンでの見方ではない領域です。それは先入観がなく、ありのまま、そのままの現実を見ているような感覚です。ぼやけてない、明瞭感がある感じがします。頭も心もスッキリしている、そんな感覚です。 いつもそう、というわけではないのですが、黒パターンが落ち着いてくるとこんなにも静かなのか・・自分も外の世界も。 今まであれやこれやと無駄に考え、物思いに耽り、リスク回避という名目の下、沢山の不安や恐れ

          新たな領域

          自分を救う

          自己探求とは、私にとって自分を支えるものであり、救いであり、進化であり、生きる喜びです。他者に視線を置かずに自分に目線を向けることが、これほど面白く、魅力的だとは始めた当初は全く思いませんでした。 それもそのはず、最初は自分を見れば見るほど目に余る自分を知ることになるので、自分自身をジャッジし、自分を見るのが嫌になるというループに嵌っていたからです。 きっとこのジャッジは以前は無意識に行っていたことと思います。無意識のうちに自分にダメ出しをして、自分を痛めつけていたように

          自分を救う

          諦め

          パターンが究極の思い通りにしたいのは、結局自分自身なのだと思います。 それは、理想の自分であり、誰にも負けない自分であり、凄い自分であり、誰もが認める自分。 そうであれば、なんでも思い通りになるし、自分も傷つかないし、嫌なことも起こらない。 だから、自分を思い通りにしたいのだと。 しかし残念ながら、なれるわけがない。 それは幻想であり、本来の自分でもなく、そんな人はどこにもいない。 どんなに立派に見えても、勝ち続けることはないし、嫌う人もいれば、認めない人もいる。それが現

          振り回されることもある

          ここ何年か流行している流行病いに最近の戦争。そんな不安定な情勢の中で、自分が振り回されるとこともあると思います。 かくいう私もそうです。特に昨年はそうでした。情報に頼り、振り回されていました。しかし周りの情報をいくら追っかけても安心することはありませんでした。 不安の動機で何かを求めても安心することはないのですね。 今年も同じく振り回されるパターンはあります。将来に対する恐れ、不安、それは変わらずにありますが、去年と違うのは、振り回されるパターンがあると認識していることと

          振り回されることもある