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自分が『何者か』が、決まるとき  ~Mindset Coaching(解説Ⅰ)~

自分が『何者』か?
肩書を名乗ってしまえば、それで良いかの?

半分ホント・半分ウソ。だと思っています。
「半分ホント」なのは、名乗ることで、そうなるから。
「半分ウソ」なのは、名乗っているだけでは、ならないから。

あなたが何者かは、『何をしたのか』で決まります。
だから、『あなたが、何をするのか』を決め、『その実現』をするマインドになるために、私はコーチをします。

【向いている人(どれかが、当てはまる人)】
 ・人との関わりのなかでの「自分」を理解し、活かしたい
 ・自分の持てる才能を、フル活用させたい
 ・現状維持は「何か、おかしい」。一方で、どうするか定まらない人
 ・自分を信じつつも、冷静に客観視する脳を自分の外にも1つほしい人
 ・大切にしてきた自分とサヨナラをする覚悟がある

【残念ながら、お断りしたい人】
 ・現状を大切に維持したい人
 ・環境や周囲のせいにする人
 ・単に、コーチングに興味があるだけの人

5~10分で読める量に、コーチングの「要所」をまとめました。


1)マインドセットのコーチングって?

コーチングの祖・ルータイスの流れを汲み、認知科学に基づいたメソッド(全米企業番付 ”Fortune 500” 社の62%でも採用)をベースにしているのが、マインドセットのコーチングです。

セッションでは、現在のビリーフシステム(信念体系)が、書き換わる未来のゴール設定をします。コーチは、クライアントの現状の『敵』・未来の『味方』となります。

【よくある質問】
Q:コーチングで、共感・傾聴しますか?
A:しません。

【解説】共感・傾聴はカウンセリングの技術(現在の悩みを解消し、現状に最適化する)であり、コーチングの技術(現状の外への挑戦)ではありません。自分でも驚くような創造性を発動させ、新しい景色を見にいくために、現在のビリーフシステム(信念体系)の更新を行います。(そのため、コーチングでは、過去や現状に縛られているクライアントのビリーフを、真っ二つに一刀両断することもあります。)

2)セッションの流れは?

この4ステップが、驚きのインパクトをもたらします。

Step1:あなたの職業機能の定義
Step2:本音のやりたいこと(want to)の抽出
Step3:現状の外に、仕事のゴールの設定
Step4:ゴールの自分ごと化

ちなみに私は、現状の外のゴール設定をしたときに、「自分が、本当に生きたい人生は、これだ。こう、生きたい。」と思い、涙が溢れて止まりませんでした。(セッション後も、思い返しては涙が溢れ、混み合った新幹線のE席で、周囲の目も気にせずボロボロと涙を流していました。)

シンプルですが、非常に奥が深いです。
各Stepの要点を、捕捉します。

3)Step1:職業機能を定義

周囲・会社からの期待に応えることが「仕事」になっていて、そこに「収入」も、べったりと貼りついている状態が多くあると思います。

本来であれば、どの会社・職場にいるかは関係なく、社会において「誰に、どんな職業機能で、どんな価値提供」(=仕事)をするのか?ということであって、そのうえで、組織に所属している(または組織をつくる)。
そして、収入は価値提供した「結果」として返ってくる報酬の1つである。と考えます。
(なので、『仕事』とは、むしろ「お金を払ってでもやりたいこと」とも言えます。例えば、経営者は、従業員にお金を払ってでも自分のやりたいことをやっています。)

セッションのStep1では、これまでのあなたの行動の集積から、『職業機能』を確認・定義します。(例えば、経理担当者でも、決算業務や経費処理、様々な経理業務をしているなかで、一貫して『職場のみんなが働きやすくなるようにして、組織の成果を最大化している人』の本当の職業機能は、『人事』です。)

4)Step2:本音の欲求(want to)

人それぞれ、特有の欲求(&その優先順位)を持っており、日々の行動が行われています。そのなかでも最上位の欲求が、本音の欲求(want to)です。want toは、行動自体が自分にとっての報酬になっていて、結果に左右されずに、やりたくなることです。なので、誰に言われるでもなく、より難易度が高いことをしたくなります。

例えば、私の場合、「新しいものに触れたい」「人が気づいていないからこそ面白い」「逆張りしたい」「動き回りたい」が上位の欲求で、それらを一つに括ったwant toは『可能性が花開く瞬間をつくり続ける』です。
これは、難易度が高くなるほどにワクワクします。(同時に、ヒリヒリもしますが、やはり、誰に言われるでもなく、やりたくなることです。)

一方で、
・抑圧まみれでhave to(○○しなければならない)ばかり。自分のwant toを見失った人
・want toと信じてたことが、実は仮面のwant toであったり、状況は様々です。

セッションでは、あなたのwant to(最上位の欲求)を特定し、have toや仮面のwant toは外します。

want toの例
・その「行動」をすること自体が、自分のご褒美
・誰に言われなくても、ついついやってしまうこと
・誰かに強く止められても、やってしまうこと
・お金を払ってでも、やってしまうこと
・時間を忘れて、いくらでもやっていられること
※承認欲求や生理的欲求は、対象外

仮面のwant toの例
▽承認欲求
 ・褒められたい、あの役職に出世したい
 ・良い○○(上司、部下、夫、妻、親)と思われたい
 ・優しい人、立派な人、頭が良い人と思われたい
 ・いいね👍が、ほしい
 ※他人に、自分の幸せの鍵を握られている状態です

▽自己投影
 ・過去の自分に似た境遇の人を助けたい
 ・過去の敵にリベンジしたい
 ※過去に縛られて、生きています
  過去から開放された瞬間に、したくなくなります

▽自己犠牲
 ・あの人の幸せが私の幸せ。あの人のために我慢する
 ※相手にも、自己犠牲を求めてしまいます

have toの例
・○○しなければならない。という思い込み全般
・仮面のwant toは、have toの一種です
 【例:Aくんは、東大に行きたい!と思っていても、実は、want to(=本人の欲求)でなく、have to(=親・他者からの期待の刷り込み)なこともある】

5)「現状の外」とは?

現状』とは、今現在だけでなく、このままいけば十分に起こりうる未来(現状の延長線上)も含まれます。
脳は、生存し続けることが至上命題であるため、危険予知して変化を避けようとします。なので、自分の脳を頼ると、強烈に現状維持する答えが出てきます。(脳としては、ある意味では優秀ですね)
仮に、現状が『have toまみれで自分らしくない状態』だとしても、脳は、変わることを避けて現状維持をしようとします。

時間軸で先へ進んでも、「現状の延長線上」は、どこまで行っても「現状」です。(自分らしくない状態でも、際限なく続きます)

一方で、『現状の外』は、今の自分では、無理!と思ったりします。辿り着くプロセスが想像つかなかったりします。「私は、自力で、現状の外に挑戦できる!」という方も、実は、爆速で、現状の延長線上を走っているということも、多々あります。

ちなみに、自分で気づけないのは当然で、人は自分を完全に客観視することはできません。だから、コーチがいます。実際に、現状の外への挑戦を続ける世界的な起業家や世界一のプロコーチにも、コーチがいます。

6)Step3:現状の外のゴール設定

現状の外のゴールは、今の自分では、無理!と思ったりします。辿り着くプロセスが想像つかなかったりします。『それでも、やりたい!!』と思うものです。(なので、心は、ワクワク&ヒリヒリ。)
現状の外にゴールを設定し、達成する過程で、あなたの本来の創造性が発動します。

「現状の外のゴール」の例
・起業し、上場する(ただし、上場経験済みの起業家にとっては、ただの現状。)
・ピアノを一度も弾いたことがない人が500人の前で単独ライブする
・20年間、家にひきこもっている人が、一人でコンビニに買い物に行く

※人によって『現状』が違うため、『現状の外』の程度・領域は違います。
 また、want toを軸にゴール設定することが肝要です。

『ゴール』は社会において、あなたが果たす『責任』であり、それを現状の外に置いて、達成を繰り返していくなかで、次々と『新しい責任』を自ら全うしていく当事者となります。

コーチングは、『ゴール達成』が、至上の命題です。
自分が『何者か』は、ゴール達成の過程において、社会と関り、事を為すなかで『結果的に』決まります。

コーチングは、自己啓発(自己成長が命題)では、ありません。極端に言うと、本人の内面自体がどうなるかは、問題ではありません。
ゴール(現状の外)が社会的に達成されるのであれば、本人の内面の構造変革が強く要請される。のは当然のことです。

7)Step4:ゴールの自分ごと化

ゴールを設定して、実行へ移そうとするときに、クリエイティブ・アボイダンス(創造的な言い訳)や、ネガティブ・セルフトーク(自分には出来ない)を、脳がたくさん出して、現状に留めようとします。
それをコーチは逃さずに、切り込みます。(ときに、小学生でも「この人、おかしなこと言っている」と思うようなことが出てきます。しかし、驚くほど自分で気づけなかったりするものです)

コーチは、あなたの未来の可能性を客観的に、冷静に、信じている脳ミソとして存在します。コーチとの契約は、あなたの脳だけでなく、もう1つの脳も使って、本当に「自分がやること」を見い出す・達成に向かうという意味を持ちます。(そのため、コーチは、セッションにおいてクライアント利益100%・コーチ利益0%で向き合い、生命時間を提供する。という契約になります。なので、コーチとしても自分の生命時間を提供したい人にしか提供できません。)

これは、、、奇跡が起きる!!
そんな気が、してきませんか?

8)セッションのために大事なこと

セッション成立には、以下の姿勢が前提となります。

クライアント(あなた)の姿勢
 1)直感に従い、素直に話す
 2)常に進歩的である(安定でなく、変化に向かう)
 3)ゴールに対して、有効な行動をする

コーチ(わたし)の姿勢
 1)クライアント利益100%(コーチ利益0%)
 2)マインド(脳)の使い方で、違和感があれば率直に伝える
 3)社会的立場・役割は関係なく、1人の人間として向き合う・信じる

9)初回モニターセッションお申込み

現在、卒業前のモニターセッションを実施中です。

【日時】4月3日(日)~4月17日(日)※それ以降も調整可
【時間】60分(延長時 +30分)
【価格】スクール卒業前であり、一律1万円
    もちろん、満足いかなかった場合、即返金
    (卒業後は、3万円以上で各コーチが設定)
【今回】初回のモニターセッションです。
・初回で、仕事のゴール設定をして、認知が大きく変わります。
・事前ヒアリングやセッション途中の状況で、難しいと判断した場合、中止をすることがあります。(返金いたします。)
・2回目以降をご希望の場合、卒業後(5月以降)に実施できます。人間関係、家族、趣味、知性、社会貢献、健康、ファイナンスなどのゴール設定をして、オールライフで達成を加速させていきます。計6ヶ月間が、基本形です。

10)モニター後のセッション

下記の価値提供を前提に、契約します。

今は、想像も付かないようなゴールを持つ人生になる
自ら、ゴール達成・更新を繰り返すマインドになる
・そうして、歩くナイスコーチとなっていく(存在が物語るようになっていく)

【期間】6ヶ月(状況によって最長8ヶ月)
【回数】月1回(状況によって2,3回実施)
【価格】20万円

『可能性が花開く瞬間をつくり続ける』ことが、私のwant toです。
・セッション数でなく、この期間にマインド(脳の使い方)が変わることにコミットして、6ヶ月間ご一緒します。(自分でいうことではありませんが、格安だと思っています。笑)
・だからではありませんが、『やらされる』ではなく、自分が『やる』と決める主体性を前提とします。継続が厳しいと判断した場合、返金・終了の相談をいたします。

現状の外へ出る『カラクリ』があります。脳の4つのクセをハックすることです。セッションを受けるまでにはお読みいただき、不明な点はご質問をください。



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