IELTS休戦(笑)③-③完
こんばんは。ただはんです。
朝、小鳥の囀りと共に目を開けると、
目の前には、美しい金色の髪と
滑らかな唇の伴侶が‥。
と、いった夢物語は存在せず、
薬物中毒者らしき人の奇声と道路工事の爆音と
共に目を開けると、目の前には
大きな大きなゴキブリが通過し、
雑誌でしばくのも、殺虫剤も
面倒くさくなった私は、
素手でブツを掴み、外に放りだして、
マグパイの餌をやるのが日課に
なっています。
世の中甘くないのです。
未だに、オーストラリアは暑く、
ベッドバグやストームの襲撃で
出勤、登下校中にずぶ濡れの毎日です。
さて、そんな不幸続き、
災難続きの毎日ですが、
日々の中に収穫も。
それは、学生ビザを通して
スポーツや運動を通じて人々を
心から健康になるサポートできる
人になりたい。
という夢ができたこと。
幸い、私はジムやスイミングプールで
働かせてもらい、沢山の理学療法士や
パーソナルトレーナー、スイミング
インストラクターやヨガ講師の方々と
お会い、そして彼らの仕事姿を
目の当たりにする機会が増えました。
日本にいたときも
そういう分野(フィットネス)に
興味があったのですが、
有資格者、経験者、
過去の実績を問われる社会だったため、
私の経歴では立ち入ることすら
できなかった世界に今、自分がいること。
気軽に気になったことが聞ける環境や
彼らのセッションを受けられる環境に
身を置きつつ、彼らのクライアントと
関わる中で、オーストラリアという国は
人々と運動が共存している社会
に魅力を感じています。
ここ最近になって、
オーストラリアという国の
魅力に気づけました。
マグパイやストーム、
ベッドバグだけではないのです。
そんな人々の生活を
スポーツや運動、健康という面から
サポートできるように、
今は自分がサポートできる立場に
なったら、どんな立ち回りをすれば
いいか?
どんなセッションがいいか?
どんな言葉遣い、声掛けをすべきか?
ということを重きに置きつつ、
英語で勉強しています。
IELTSと同時進行中で
勉強中です。
ちなみに、
もし、私が理学療法士や
作業療法士、Sports physiologistに
なりたい場合のIELTSのスコアは
7.0必須になります。
立ち入るハードルも高くなりましたが、
限られたビザの中で自分ができることを
精一杯やり遂げます。