安藤裕祐@中学受験塾 凛学館責任者、こどもの大学PebyCollege取締役

06年慶應義塾大学卒業。大手転職事業会社、教育事業会社を経て、社会人向け教育事業を自身…

安藤裕祐@中学受験塾 凛学館責任者、こどもの大学PebyCollege取締役

06年慶應義塾大学卒業。大手転職事業会社、教育事業会社を経て、社会人向け教育事業を自身で行う。子供からの早期教育の重要性を感じ、Pebyに参加。現在Peby Style取締役。自身も中学受験の最前線で子供たちを直接指導し、独自プログラムを開発。二児の父親。

最近の記事

撮り鉄

小3の息子の鉄道魂が再燃しまして、休日に「南武線を撮りに行きたい!」と。 YouTubeで映える撮影ポイントを自分で調べて、撮影場所となる駅、行き方全部自分でプランを立てて、親はついて行くだけでした^_^ 家に帰ったら仮想の鉄道ラインを紙に書いては、仮想の駅を羅列して時刻表作るし、そういえば自分が小学生の時やたら時刻表見るのが好きなクラスメイトがいましたが、こんな感じだったんだろうか。 親のわたしは全く関心を向けたことがない世界で、親子は血は分け合えど、全く違う人間です

    • 凛学館✖️京北中学校説明会を実施しました!

      東京都内で年々人気が高まる京北中学より、凛学館生徒向けに説明会を実施していただきました! 哲学教育が創立当社から掲げる学校ですが、面白いことに「哲学」という授業がカリキュラムに組まれています。抽象的な問題、答えがない問題に対して正解を導き出す時間です。 その授業で成果がアウトプットしたものの中で、「正義の反対は何か」という問いに対して出たある生徒の回答。正義の反対は悪ではなく、「もう一つの正義」だと。 確かに今ウクライナとロシアとの間で戦争が行われていますが、これは2つ

      • 少し止まると書いて、歩く

        今日は小2の算数と作文の授業でした。 漢字の書き取りの時間は、たまに子供達自身が漢字を眺めてその成り立ちを発見する時があります。この瞬間が、またタメになることが多いのです。 今日は小2女子、りおちゃんの発見。「歩」という字を眺めながら、「少し止まると書いて、歩くだ!」と嬉しそうに。 これかなり教訓の詰まった漢字ですね! 少し止まってはまた進みを繰り返すことが歩くということ、停止しているように見えてまた実は進んでいると。 先人とりおちゃんから、学びを得られた1日でした。

        • 開放的な世界で、芸術が爆発

          11月はPeby Collegeでアートキャンプを開催!山梨県は山中湖で1泊2日のイベントです。20名以上の子供たちを引率しての実施です。 子供の感性はすごい、とはよく言いますが、いや本当にそうだと思います。今回は特に絵の練習をしたり、特別な技法を学ぶ会ではなく、「富士山が自分にはピンクに見えるんだったら、ピンクで描いてもいいんだよー」と自由に表現して良いことだけ伝えました。 そうしたら驚きで、ある子は習ってもいない点描画で描き出すし、ある子は落ち葉に絵の具を塗ってそのま

          ルーティンを死んでも守れる子供、大人は強い

          中学受験で成功する子とそうでない子、その違いはハッキリと説明できます。それは日々のルーティンを何がなんでも実行するかどうか。決められたことを日々完遂する行動力があるかどうかです。最後のトドメにこだわるかどうか。 中学受験を指導したことがある、または自身も経験があるという方は誰もがわかると思いますが、この世界は12歳の子供に対して尋常じゃない量の知識を求めます。子供の脳は穴の空いたバケツと同じ。水を入れてもすぐ忘れ、また入れ直してもすぐに忘れを繰り返します。 そのバケツの穴

          ルーティンを死んでも守れる子供、大人は強い

          教育=きちんと情報を与えること

          先週土曜日に都内にある大妻中学高等学校様より、凛学館生徒向けに説明会&学校見学ツアーを実施していただきました。都内でも志望者の多い人気女子校です。 普段は800名規模の講堂で行われる説明会ですが、幸運なことに先生方のご厚意で少人数での説明会と見学ツアーを企画できました。大妻中学校の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。 本当にありがとうございました! 都内ではますます熱を帯びる中学受験ですが、以前からずっと疑問に思うことがありました。それは、受験の主役である子供本人が中

          子どもの朝活×5Days!開催します!

          小2の息子がYou Tube投稿を頑張っています!

          GWが明けて、私も昨日から仕事を再開しています! 休みは去年と同じくステイホーム(というか我が家は基本全員家から出ない)で、子供たちといろいろやりました。 私には7歳(小2)の長男と、4歳(年中)の長女がいるのですが、子供たちがYou Tubu投稿に情熱を燃やしています。 ■ちゅぱクラGames 7歳と4歳You Tuber https://youtube.com/channel/UCTY1Wvg-p3Ev7PRe52IEMVA ここから、ちょっっっっっとだけ、親バ

          子どもの好奇心を上回ろう!

          いろんなことに興味を持って欲しい、というのはどの親も子供に対して持つ願いだと思います。 ただ思うのは、そもそも、そう言っている大人が好奇心に欠けていたらどうでしょう? Pebyのレッスンはありがたいことに、たくさんの子供から「わくわくした!」と言ってもらえるのですが、ここで確信していることが一つ。 人気企画を考えられる大人は、子供以上に好奇心のかたまり! 講師は常にアウトプットを求められますが、おもしろいプログラムを考えてしまう人は、自分でもネタ作りのプロセスで色々調

          子どもなりのリスクの取り方

          20代の頃を思い出すと、誰もがそうだと思うのですが、私も数々の後悔があります。 今の生き方も良い意味で100%の満足などしていないのですが、20代の頃の自分にアドバイスするなら 「もっとリスクをとっていいぞ!!!」 と大声で言いたい! つまりもっと思い切って冒険せよ!と。 30代後半になって様々な人たちと会うと、望んだ結果を手にしている人は皆リスクを取っています。 自分と同い年、そして年下の方にも関わらず、自分よりも遥かに成功を収めている人を見ると、全員冒険をして

          英語で愚痴を言えるようになっただけでは…

          3月、4月は、教育業界は繁忙期です。 先日のZIP!で取り上げられた効果もあって、たくさんの問い合わせを頂いています。 このシーズンは教育業界のトレンドを感じられるのですが、英語はやはり人気がますます高まってますね。 ただ、英会話について私なりの主張がありまして、英語が話せるようになっただけでは、あまり価値がないように思います。 語学力は「思考力」のもとに価値を発揮すると思うのです。 どういうことかというと、私の高校時代の同級生の話がよい例になるかと。 彼は大学時

          過去の自分自信のイメージ

          小学生5年生、6年生の子に、自分に自信はあるかと質問したらほぼ100%の確率で「ない」と答えが返ってきます。 稀にある!と返してくれる子がいるんですが、そういう子はこの年齢からすでに自他共に認める結果を出した体験がある子ですね。 例えば何かの大会で上位に行った、偏差値で高い数値を出した、など。 自信というのは過去の自分自身のイメージからきていると思います。 過去を振り返った時、結果を出している自分のイメージがあれば今の自分に対するイメージもいい。 逆に過去の自分に良

          願望の育て方

          中学受験の指導をしていて、この世界はつくづくアスリートの世界と同じだと思います。 結果が出る子とそうでない子。 その差を決める要因はたくさんあるのですが、そもそも 強烈な願望のある子 は本当に強いと思う。 高い目標を掲げても、深層心理にある願望がそこまで大きくないのであれば、行動も小さく。 しかしまだ能力が足りなくても、「こうなりたい!」と心から強く思っている子は目標にどんどん近づく。 最近、「願望のサイズ」という言葉を多用するようになりました。 能力レベルは

          明日4/14(水)7:15ごろ日テレZIPで紹介されます!

          明日14日(水)朝の番組ZIPで我々が運営する子供習い事教室Peby Collegeが紹介されます! 7:15ごろの放送予定です。 ぜひ見てください!

          STEAMエキスポ

          アメリカ発信で広がっているSTEAM教育について、展覧会が行われるようです。 プログラミングが流行ってますが、STEAMの考え方は深く理解出きていませんよね、僕たちは。 そこでエキスポがあるので、言ってみると学びはあるかもしれません! 日程調整してみよう!

          続:教育にマーケティング理論を取り入れよう。

          先日からマーケティングという分野に改めて目を向けています。 ビジネスという行為を科学的に考えているようで、実は考えられていない自分に反省です。 過去に学んだことを忘れてしまって、その自覚がないまま過ごしているのは大人も子供も陥りやすい状況ですね。 なぜマーケティングを改めて学んでいるかというと、もちろん会社の進化のために必要だからではあるのですが、その視点が授業でもかなり役立つ内容だと思うからです。 ブランドを作ることは、使う人の頭の中を理解からスタートするものですが

          続:教育にマーケティング理論を取り入れよう。