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子どもなりのリスクの取り方

20代の頃を思い出すと、誰もがそうだと思うのですが、私も数々の後悔があります。

今の生き方も良い意味で100%の満足などしていないのですが、20代の頃の自分にアドバイスするなら


「もっとリスクをとっていいぞ!!!」


と大声で言いたい!

つまりもっと思い切って冒険せよ!と。


30代後半になって様々な人たちと会うと、望んだ結果を手にしている人は皆リスクを取っています。

自分と同い年、そして年下の方にも関わらず、自分よりも遥かに成功を収めている人を見ると、全員冒険をしています。


成功とリスクが表裏一体であるならば、子どもの教育にもリスクという言葉は出てくるべきなのでは?と思います。


まあ子供の場合、例えば大人の起業のように、


・安定収入を捨てる

・借り入れをする


という話は出てきませんが、でも子供なりのリスクの取り方ってあると思うんですよね。

例えば私は大学受験で何がなんでも第一志望に合格したくて自分を追い込むためにやったのが、「第一志望校を周りに宣言する」でした。


会った人に見境なく言うのですから、もし落ちたらとてつもなくかっこ悪いことになる!という10代の思春期小僧にとっては絶体絶命の環境を意図的に作りました。


あの時は間違いなく、私が人生で初めて覚悟を決めて、そして成功の代わりに何かを差し出した体験でした。


程度はあれ、小学生、中学生にも「得る代わりに何かを差し出す」という体験はあったほうが良いと思います。


いざと言う時は手を差し伸べる体制を用意しながらも、勇気を持って海に飛び込むことができる子に導くのが理想です。


もともと子供は冒険好きと信じていますので、自らスリルを味わいに飛び込むことをドンドンすすめて行きます!




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