上司のスタイルに合わせて行動を変化させていく
こんばんは、福田です。note118本目です。
昔働いていた企業で上司に「どんなに優秀で結果を出しても勤怠がだらしなかったら評価しないよ」と言われた事があります。
当時はいまほどフレックスなどの働き方が柔軟ではない時代でしたが、この言葉は今でも僕の中に深く刻まれています。
現在勤めている会社ではフレックスなので、各々自由な時間で働けるので勤怠がだらしないという判断が難しいですし、今の時代にはそぐわない考え方かもしれません。
極論、「結果さえだせば、ほとんど働かなくても良い」という事もOKでしょう。このように時代は変わっていきますが、人はなかなか変わらないのもまた事実です。
上司によって評価の基準は均一ではありません。まあ人間ですので仕方ないですよね。人事評価において「評価誤差」というモノがあり、これに気をつけて人事評価しようねと言われています。
有名なのが「ハロー効果」です。
ハロー効果とは
被評価者の特定の目立った能力や特徴に引きずられて、その人の全てを評価してしまう事を言います。例えば際立って営業スキルが優秀な人がおり、その他の能力は微妙でも特別優れた営業スキルに引っ張られ、他の能力も高く評価してしまったりしてしまいます。
こんな感じで、感情があり合理的な判断が意外と出来ないのが人間です。個人的にはこの評価誤差は100%はなくせないんじゃないかと思っています。
上司も人間ですので完璧ではありません。偏った物の見方というのはどうしてもあると思いますので、僕が意識するのは上司のマネジメントスタイルに合わせて行動を変えていくという事です。
これだけ聞くと、ゴマすりのように思えてしまいますが、決してゴマすりはしないです。あくまで上司が評価しやすいように、ハレーションが起きないように行動を変化していく。というイメージです。
人を変えることは難しい(or 出来ない)ですが、自分を変える事は出来ます。上司にのマネジメントスタイルに対して不満を持っていても、上司はそう簡単に変わりません。極端な話、上司が変わらない限りこの不満はなくならないかもしれません。
なかなか難しい部分もあり嫌な気持ちもありますが、不満を持って働いてもハッピーではないです。上司に対して「この人はそういものだ」と割り切ってしまい、自分を変えていくと気が楽になります。
極端な例ですが、サッカーに対してなんで手を使ってはいけないのだ!と不満を持っても仕方がないですよねw
まあルールを変える事ができれば、それに越したことはないですが、欧米の人たちは自分たちに都合のよいようにルールを変えることが上手なようです。
欧米でガソリン自動車はもう販売させませんよ。と法律を定めてしまうように、電気自動車でやや出遅れている日本の自動車メーカーに対して不利なルールを作ってしまう。こんな感じです。
少し話がそれましたが、自分自身は変幻自在に行動出来るようにしておくと、ストレスも減り柔軟な働き方出来るかなと思います。
おしまい!
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