「アミ小さな宇宙人」からみるコロナ禍と この世の行く末(※かなり思想強め)
(※ネタバレあり)
ずっと読んでみたかったけど、廃盤になってるし図書館にも置いてないしで読めなかった本の朗読動画がYouTubeに挙がっていたので、作業用BGM代わりに流し聴きしてみた。
ざっくり説明すると、10歳の少年ぺドゥリートがひょんなことから宇宙人アミと仲良くなり、宇宙の法則や地球の課題を教えてもらい、それを書籍に残す任務を課せられる、というお話し。
その中で印象的だった部分(※厳密な言い回し等は違います)をいくつか挙げてみようと思う。
・想像が生み出した恐怖で人を殺すこともできる
これはまさにこのコロナ禍にも当てはまるのではないだろうか。
目に見えない存在証明すらないコロナウイルスというものが蔓延して、感染したら大変なことになる、という"想像が生み出した恐怖"。
コロナ初期に自分が罹患して、周りの人に感染させてしまったかもしれないという自責の念から自殺してしまった、なんていう悲しいニュースがあったが、これもある意味"想像が生み出した恐怖による間違った認識"と"世間の空気"が殺した事例と言っても過言ではないだろう。
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