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フォロワー500人、ありがとうございます🥰~イギリスに住む日本人であるということ~【全文無料】

年明けに「フォロワー100人!」と言っていたら、すでに500人に!フォローしてくださっているお1人お1人に心より感謝申し上げます✨

中でも、定期マガジン『KIMONO x LONDON』をご購読くださっている方には格別の御礼を申し上げます。更新するモチベーションをいっぱいいただいております😍その他、単品のマガジンやノートをご購入くださる方々、サポートをくださる方にも、その都度、PCの前で手を合わせております(本当に)。もちろん、コメントやスキしてくださる方も嬉しいです💓

ちなみに有料マガジンであまり進んでいないものは、またちゃんと折りを見て進めて参りますのでご心配なく。ちょっとした(大した事のない)事情や考えがありまして、誠に申し訳ございません…。

さて、ここ数日は33~35度の「本当にここはロンドンなの?」という日々が続いており、1行ごとに「暑い」と心の声がもれてしまいそうな陽気ですが、なんとかアイスクリーム以外のことを考えつつ書きたいと思います。

東京からロンドンに引っ越して5年半が経ちます。渡英後すぐはイギリスのことをいろいろ学ばないと生きていけないもので、最初の1年間くらいは現地のお友達をよく質問責めにしていました。その頃、日本好きのイングランド人のお友達に真面目な顔で言われた言葉があります。

「Do not become too English, Yuri」

イングランド人になりすぎないでちょうだいね、というその言葉を、わたしはとても意外なものとして受け止めました。「イギリス人になりたい!」と思ったことはありませんでしたが(そういう外国人もいます。イギリス人を偶像化・理想化しているというか)、わたしが現地に溶け込めば溶け込むほどイギリス人としては嬉しいのでは…と漠然と思っていたのでしょう。

でも、たとえわたしが大車輪でイギリス英語やイギリス文化を取り入れ、ゆくゆくはイギリス国籍も取得したところで、単に「イギリス人」になるだけなんですよね…。そもそも「イギリス人」って6700万人くらいいますし、それが1人増えたところでねぇ。それに語学や文化に関してネイティブの知識人と同レベルを目指すのは、ものすっごく大変です(が、がんばりますけど)💦

だったら自分のありのままに、自分が楽で心地よく、でももちろん現地の人に嫌な気持ちを与えない程度に、わたしは日本人でい続けようと。だって日本が大好きだし、日本人であることを少なからず誇りに思っているから。それでも、イギリスに対して抱いている興味や愛着もまた本物。だから「ロンドンに住む日本人」というアイデンティティを受け入れることにしました。

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そうすると、まあ、こんな着物姿でロンドンの街をふらふら歩くことになり、必然的に日本好きのイギリス人に次々と出会い。一方でイギリスのさまざまなモノやアートにふれる機会もたくさんあるから、つまり『KIMONO x LONDON』で綴っているような日常になるわけです。

ごあいさつ」に書いた通り、そんなわたしの生活や、日本やイギリス、着物文化に関する考察から何を得てくださるか、それは皆さまお1人お1人次第です。願わくば、時には共感してくださったり、時には何か新しいことを学んでくださったり、時にはくすっと笑ってくださったりしますように😊

さて、もう喉がカラカラなので、つめた~いカルピスでも飲もうと思います。夕食は明太子スパゲティです(笑)。皆さまもどうぞお元気で素敵な夏をお過ごしくださいませ🍉🎐✨そして今後とも何卒よろしくお願いいたします!

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KIMONO x LONDON

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主に着物で生活するロンドン在住のライターが、イギリス暮らしや他国への旅行の様子を綴ります。他愛ない日常ネタから日英文化比較、ガイドブックに…

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