「自分の中にある人種差別をなくしたい!」そんなあなたにお勧めできること💡✨
今日はいただいた質問にお答えします。
おおーーー!!素晴らしい経験をされていますね。いや、嫌味でも何でもなく。多くの日本人ができないこと、それは自分自身の中に存在する人種差別に気づき、改めたいと思うことだと思います。それができた質問者さんは、大きな一歩を踏み出したことになります。
自分と近い人種の人に安心感を覚えがちで、異なる人種の人を目の前にするとつい避けてしまうのは、まあ、日本人に囲まれて生まれ育った方ならほぼ100%そうかと。しかもそれは無意識的に行動に出て、相手をひどく傷つけます。
わたしもおそらくそうだったと思います。今も完全に人種差別意識を払拭できたかというとそうではないだろうし。それでも、たとえば目の前に10人の人がいて、ほぼ全員が日本人である中、1人だけが外国人だったとしたら、それがどの人種の人だったとしてもわたしは率先してその人に近づき、微笑み、話しかけるでしょう。
自分の中にある人種差別をなくしていくために取れる方法はいくつもあるかもしれませんが、わたし個人がいかにしてさまざまな人種の方を好意的に受け止められるようになったのか、そこから得られるヒントは…という点を書いていきたいと思います。ご参考になれば幸いです😉
①幼少期から世界文学に親しんでいた
わたしはともかく本が大好きだったので世界文学全集を端から端まで読みつくして育ちました。振り返れば、それは素晴らしい基盤をつくってくれたと思います。
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