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なんかこう、まきむぅたちとしゃべったりとかするとこ

タレント・文筆家のまきむぅこと牧村朝子が、雑談、日記、音声コンテンツ、あなたからのコメント読みをやったりする、いわゆる公式ファンクラブです。詳細→https://note.mu/…
一般公開の記事や本と違い、ここでは応援してくださる方向けのないしょばなしをしています。また、ここに…
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2019年10月の記事一覧

その土地のことを知る。高知でめっちゃ郷土資料を見て講演した話

その土地のことを知る。高知でめっちゃ郷土資料を見て講演した話

お元気かしら?
まきむらよ。

わたしは高知に講演に来ています。

5日間の高知滞在の話、おいしいことも楽しいこともおもしろかったことも色々あります。あと、今月前半は東北にいて、各地の男装文化を探し歩く「みちのく男装旅」をやってたので、その話もいっぱいある〜。

けど、それはまた別の機会にするとして、まずはキリッと仕事報告をしたいと思います。(キリッ。)

高知での講演内容

5日間滞在し、4本の

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インターネット古語の思い出

インターネット古語の思い出

「ゴルァ!!」とか「(藁)」とか「藻前」とか、だあれも言わなくなったのね。

「リア厨」「キボンヌ」「逝ってよし」、だあれも言わなくなったのね。

あきらめきれない夏を台風が吹き飛ばしてしまって、寒くてやる気が出ず、今日は揚げ物とチョコばかり食べながらスマホをいじっていました。

普段は真面目な資料を読み込み、真面目に自炊して生活しているので、「そんなに真面目なことばかりするのは別に真面目じゃな

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ハギビスの通り過ぎたあとに

ハギビスの通り過ぎたあとに

日本一寒い町で生まれた人がいてね。

「お母ちゃん、寒いよう」
子供の頃はいつも、そう言って泣いてたんだって。

やがてお母ちゃんのお布団にも入れてもらえなくなる年頃の青少年になると、「お母ちゃん、寒いよう」に、

「自分で考えて工夫しなさいッ」

としか返ってこなくなった。眠る部屋も別々になって、一人、丸まって震えてたんだって。

だけど震えてたって寒いだけだから、青少年は考えた。理科の教科書を

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書いて伝える、書かずに守る

書いて伝える、書かずに守る

牧村朝子です。
文筆家です。
今は、日本全国の男装文化・歴史についての取材旅行、名付けて「みちのく男装旅」の途中です。

ここ一週間、800kmほど移動してきました。

糸魚川、新潟古町、鶴岡、秋田川反、大鰐温泉、弘前、浅虫温泉、三沢、盛岡、花巻温泉。

はい。温泉、好きです。

温泉に入るのも好きなんですけど。

温泉に積もる歴史を拾うのが好きなんです。

温泉地って、何百年も続く旅館があるでし

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みちのく男装旅、はじまりはじまり〜

みちのく男装旅、はじまりはじまり〜

文筆家の牧村朝子です。

「まきむら」という名字をよく牧野さんや牧原さんと間違われるので、間違えないように、応援してくださる方が考えた名前「まきむぅ」で呼んでもらえるとよろこびます。

いまは 日本全国の男装文化とその歴史について取材を進めているところで

手始めに神奈川からまっすぐ北上、日本海側にやってきました。

旅の様子をこんな感じでレポートしていきたいと思います!

●写真をインスタグラム

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みちのく男装旅 前夜

みちのく男装旅 前夜

旅に出るわよ!

まきむらよ。

このところ、男装についてのお仕事をたくさんしてきました。

NHK文化センター「男装〜文化史と実技」連続講座や

朝日新聞社「telling,」での男装についてのお話

WEBメディア「She is」でのエッセイ

男女・和洋の境を超えて自由に着物を着る人の「きまま着ものサロン」

和男装/和女装写真集「まとひまつろわぬ」など。

仕事のみならず、日常生活の上でも

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