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れんげ荘の立地は、広島か尾道

私の在住歴
1988年 広島市出身
2008年~4年間 大学は長崎
2011年~1年間 社会人1年目だけ愛媛の松山に暮らす
少しだけ広島に戻り、宿をやりたいと思いつく
2013年~1年半 オーストラリアに暮らす
2015年~現在 ずっと広島市在住

そして今、地元広島にこだわって、宿の物件探しをしています。

<広島のどこで>
・広島市の路面電車市内エリア
・尾道市中心部

<なぜ広島か>
・地元だから(尾道は違いますが)
・海、山、川、観光地、文化施設があるから
・スポーツやカルチャーのコンテンツが複数あるから
・程よく都会で、出張者も多いから
・地元住民も外国人観光客になれているから
・そのすべてが「まぎれる」ひとり時間にピッタリだから
(「まぎれる」ひとり時間については、コンセプトの記事を見ていただけると嬉しいです ↓ )


宿をしたいと思いついた10年前は、広島にこだわりはありませんでした。

東京オリンピックが開催国に選ばれたところだったので、「東京もいいな~、京都も人増えるよな~、沖縄移住とかステキ~」とか、

オーストラリアに行く前だったので、「気に入ったところがあれば海外移住もいいな~」とか、ふんわり考えていました。


しかし、ある日突然悟りました。

オーストラリアのメルボルンに住んでいたときのこと。
麗らかな休日の昼下がりに、ひとりでおしゃれな飲食店が建ち並ぶエリアを歩いていると、

日の当たるテラス席で食事を囲んで談笑しているグループや、その向こうの公園の芝生で、ゆったり寝転がってポカポカと過ごす家族がやたら目につきました。

みんな幸せそう・・・


私、ここに暮らしたとして、どう頑張っても、古くからの友人とあぁやってすごせないし、家族もそばにいないんだ・・・
私は日本に帰ろう。しかも広島じゃなきゃ。


それから若干のホームシック(笑)


メルボルンでも毎日のように友達と会って、シェアハウスも楽しく過ごしていたのですが、
やっぱり生まれ育ったホームはいつまでもホームで、無条件に温かく受け入れてくれるところなんだと、突然の発作のように郷土愛が芽生えた瞬間でした。

ソロ活、ソロ活って言っていますが、
普段は家族や友人、恋人とすごしているからこそ、時々ひとりになることが贅沢に感じられるんですよね。
そして逆に、ひとりになる時間をもつから、誰かと過ごす時間が尊く感じられるんじゃないかなと思います。


その後、帰国してからは、地元広島のディープな魅力にずぶずぶとはまっています。

いいところです、広島。

広島市内は6本も川が通ってて、
街中でもすぐに緑豊かな川沿いに行けるし、

瀬戸内海はいつでも穏やかで、
スイーッとSUPが通ったりして、
宮島も近いし、
宮島以外の島も山ほどあるし、
尾道からは自転車で四国に行けるし、

海・山の美味しい食材に恵まれてるし、
だからごはんも美味しいし、
お酒は旨いし、
人はあたたかいよ、
美術館がやたら多いし、
カープは熱いし、サッカーもバレーもバスケもあるよ、

新幹線通ってるし、
ビジネスマンも外国人観光客もいっぱいだから、
ひとりでウロウロしてても浮かないし。



私は、「れんげ荘」に泊まりに来てくれた方には、広島を存分に楽しんでもらうために、全力でお迎えします。(まだないんだけど笑)

でもきっと気づくと思うんですけど、それって、自分の住んでる街でもできることなんですよ、だいたいの街で、です。

そう、「れんげ荘」のコンセプトは「まぎれる」ひとり時間で、それは自分をストレスから解放するための時間です。

それが日常的に自分の生活圏内でできるって気づけたら、すごく幸せなことだと思いませんか。


そのきっかけが「れんげ荘」になれば良いなと、私は準備をしています。


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