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Seed Meditation(種の瞑想)の科学的根拠

Seed Meditation(種の瞑想)とは、

本当の自分の願望(=種)を見つけて、
その実現に向けた行動をしやすく導いていける(=水やり)ように開発した3種類の異なるメディテーションを組み合わせた独自のメソッドです。

Seed Meditation は自分の本音に沿った願望を見つけられ、それを叶えるサポートをしてくれるものです。

自分の強みを引き出せるようになり、”能力開発”に繋がります。


エリートたちがこぞって実践しているメディテーション

今はメディテーション(瞑想)と言うと、歴代の経営者が実践していたり、Googleの研修の中に組み込まれるようにもなり、すでにもう宗教とかスピリチュアルといった今までのイメージが変わりつつあります。

アメリカでのマインドフルネス市場は1000億円にも及び、メディテーションスタジオは全米2500か所を越えたそうです。

参照記事:

誰でも知っているような経営者やアメリカのエリートがこぞって注目し、取り入れ始めているメディテーション。

忙しい毎日を送り効率性を重視する彼らたちが、科学的根拠のないものをするはずがありません。

シードメディテーションはもちろん私や多くの体験者の方々が実際に効果を体感していますが、それぞれ科学的根拠や心理学に基づいて組み立てられています。


SEED Meditationの科学的根拠

シードメディテーションは以下の3ステップから成り立っています。

STEP1:呼吸の瞑想
呼吸法により自律神経を整え、リラックス状態を作ります。
これによって思考を静まらせ、深層心理にアクセスしやすくします。

STEP2:自分の本音に耳を傾ける
ガイドによって、自分を別人化させます。そして目の前にいるもうひとりの自分に質問をしていくことで、本当に望んでいることや生き方といった心の本音を聞き出します。

STEP3:イメージングトレーニング
達成したい目標や願望を、「今この瞬間行っている」というイメージを五感を使って脳に体験させてあげます。これによって目標や願望に向けた具体的な行動を起こしやすくなります。


◇STEP1:呼吸の瞑想

メディテーションの種類は人の数ほどあると言われるほど多くありますが、この呼吸の瞑想が一番オーソドックスと言えるかもしれません。

呼吸の瞑想だけでも、腹式呼吸かどうか。鼻から吐くのか、口から吐くのか。意識は何処に向けるのか。と、やり方は無数に存在します。

しかしここではSTEP2以降のメディテーションに取り組みやすくするための導入として行うので、難しいことを考えずただリラックスしていれば大丈夫です。

よい瞑想をしなくては!と気張ってしまうと、逆に思考が働き、思考が湧いたことに対して「うまくできなかった」とジャッジが入ったりして、逆効果になってしまったりします。

ですのでここではガイドに身を委ねる気持ちで、身体の力を抜いて静かに呼吸を繰り返していきます。

それによって緊張状態の脳が副交感神経優位になり、リラックスした状態でSTEP2以降に進んでいくことができます。


STEP2:自分の本音に耳を傾ける

これはシードメディテーションで一番特徴のあるところで、数々の誘導瞑想を受けてきた方々も、こういうものは初めてだったと言います。

まず遠いところから自分を客観的に観察して、徐々に距離を近くしていき最後は目の前にいるもう一人の自分に質問をします。

質問する内容は受けてくれる人の悩みや課題によって変えます。

自分を別人化することで、普段は「○○であるべき」や固定概念が邪魔して心の奥に封印された本音を聞き出すことができます。

これは「ディスタンシング」(distancing)と呼ばれる心理メソッドです。

近年、サッカーの本田圭佑選手が所属するチームを決断する時に「心の中の中のリトル本田がACミランだと言った」という理由で、ACミランを選んだという話はとても有名です。

これこそ自分を別人化し、損得勘定、固定概念や不安などから自由になって、本当に心から望んでいることを自分自身に問いかけたものです。

一人でこの心理メソッドをできればいいのですが、普段からあまり自分の本当の気持ちを意識していない人にとって、なかなか上手くできないことが多いかもしれません。

普段とは違う環境でのガイドメディテーションは、自分の気持ちに距離をとり、改めて自分自身に問いかけるアプローチ方法なので、一人で上手く出来ない人にも有効になってきます。

STEP3:イメージングトレーニング

人というのは、新しい挑戦や今までの習慣と違うことをしようとするとホメオスタシス(生体恒常性)が働いて、従来の状態に戻ろうとします。

私が昔から大切にしている言葉があり、

『やりたい人10000人、はじめる人100人、つづける人1人。だから成功するには、その1人になればいい。』

というものがあります。

何かやりたいなと思うことがある人は10000人います。その中で実際に始める人は100人。そして結果が出るまで続ける人はたった一人というものです。

「成功するまで諦めなければ成功できる」ということです。

行動し続けることの大切さを教えてくれる言葉ですが、しかし何かを始める時には勇気が必要ですし、継続は非常に大変なことです。

新しい挑戦への不安といつも戦い、誰になんと言われようとも、途中で上手くいかないことがあっても前進し続ける。

そしてホメオスタシスは必死に今までの慣れ親しんだ従来の方へ連れ戻そうとしてくるわけです。


しかし一方で私たちの脳は臨場感の強い世界を現実と認識するという性質があります。

五感をフル活用して強くイメージすると、毛様体賦活系フィルターが再構築され、無意識が私たちの行動を変えてくれます。

このイメージングトレーニングを繰り返していくことで、無意識が願望や目標に向けた行動に誘導してくれ、行動への不安や恐怖感が少なくなります。

必死に不安と戦い続け、自分に鞭を打ってまで努力を続けることは本当に辛いものですし、ストレスも多くかかってくるので、達成するまでに身体や心の調子を崩してしまうことだってあります。

本来、夢への努力は楽しい

本来、夢への努力というのは楽しいものです。

シードメディテーションは、
自分の本音に耳を傾け、それに沿った行動や生き方をすることをサポートしてくれるものです。

メディテーションは訓練です。

継続するにつれて心に余裕が生まれ、日常を快適に過ごせるようになります。最初は上手くできない呼吸の瞑想、ディスタンシング、イメージングトレーニングも繰り返せば繰り返すほど上達し、自分の気持ちに正直になれ、今まで辛かった“努力”も楽しいものとなっていくはずです。

子供のころに泳ぎ方を習った時、はじめは上手くいかなかったけど反復練習によって最後には泳げるようになったのと同じです。

初めは上手くいかなかったとしても、メディテーションをある一定期間実践していくことで確実に、ある時“以前の自分とは違う”ことに気が付くと思います。

メディテーションは知識ではありません。

いくら本で泳く方法を学んだとしても、実際に水の中で泳いでみない限り泳げるようにはならないのと同じです。

実践を重ねると、その人の中で体感として変化や新たな自分に気が付くことができます。

まずは気負わず、楽しむ」ことを意識して続けてもらいたいと思います。

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