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この人、天才やなぁ

ゆーです。
初めて読後感を書いてみます。
(読書についての記事も以前書いてます↓、こちらは続編も書く予定)

記念すべき1冊目はこちら!

会社の先輩にオススメしてもらった本。
割と有名かも??
なんせボクもオススメこそされましたが、noteの記事が無料になっていたので、実は前から知ってました。

ただ、紙が好きなボクは「長いなぁ」と感じて読んでなかった。
でも、読んでみて本当によかった。
学生の時と違って社会人になるとですね、バケモンみたいなスゴい人って見かけなくなりました。
「うげぇ、かなわねぇ…」みたいな人です。

対してこの人は、ホント天才だと思いました
いや、そりゃね、言っても本なんで?多少良いように書いてるんでしょ?と思いましたよ?(とんだ偏見…笑)
「ん?この本って講演を文字起こししたんじゃなかったっけ?」と気づく。
え?マジ…?

当日のしゃべりの雰囲気までは、さすがにわかりません。
ですが、内容からして、自分の中に思考の軸はあるんだろうなぁと想像できるし、その知識の幅も広い
また、受け答えのスマートさが素敵な方です。

読んでみたらわかるんですが、2021年に読むと「いや、まぁそうやろ?」みたいな部分はあります。
でも、この講演、もうずいぶん前のものです
その時から、世の流れをしっかり見ていらっしゃって、考えが深いと感じました。
たぶん”未来を予想している”というのとは違います。
ただ、見えてるように見えます。(←何が言いたいのか分かりにくい笑)

投資家をやってらっしゃったみたいですが、たくさん経験もされたんじゃないでしょうか。
他のも数冊読んでみたんですが、生い立ちまで調べておらず…。
すみません。
(*一つだけ、この方すでに若くしてお亡くなりになられてます。無論、ボクは知り合いでもなんでもありません。ですが、寂しいですね…。)

あとですね、”これ読んで何を得られたか”を少し書いておきます。
生きる上での術と言いますか、意識すべき戦略・概念などを学べた気がします。

そして、挑戦する気概も与えてもらいました。
正直、何をするにも新しいことって怖いじゃないですか?
ワクワクもしますけど、やっぱり怖い部分も多いじゃないですか?
それでも、挑戦してみようと思わせてくれた本です。

ただですね、この方、話の行間に意味を死ぬほど込めてます(たぶん…)。
こんなに込めてる人、初めて見ました。
なので個人的には、めっちゃ面白かったんですが、行間を想像できないと「当たり前のことを言ってるやん?」て部分もあり、つまらないと感じてしまう可能性も…。

ですが、「わかる人にはわかる。」という感じが、ボクは好きです。
(本人がこんなこと思ってたかどうかは知りません。あくまで想像です。)
これって別に傲慢な講演なのではなく、伝えたいことを全部話すと死ぬほど時間がかかってしまうから、伝わるであろうギリギリのラインまで言葉を削りまくってるのかなと、ボクは感じました。
正直ボクも理解し切れてるのかわかりません。
でも、決して哲学書ではないし、小難しい話でもありません。

なので、読みやすいです。
思考がきっと深まります。
試しに、上で紹介したnoteの記事を覗き見してみるのも良いかもしれません。

お楽しみいただければ…。

(改めて記事全体を読み返すと思いの丈を書いたから、なかなかの表現になってるなぁ。もちろん過剰表現も誇張表現もしてないし、思ったことをそのまま書いてるけど、それでもやっぱり本を推すって難しいですね。少しでも共感していただければ。)

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