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自由帳

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日記かもしれない、マイ哲学帳かもしれない。
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記事一覧

全人類へ。怒りをコントロールしよう。

全人類へ。怒りをコントロールしよう。

怒る人を見て、何をそこまで怒ることがあるのかと、私の頭の上にはハテナがいっぱいになる。
私が短気な人の気持ちが分からないように、短気な人も私のような人間の気持ちは分からないのであろう。

私は決して穏やかな心情の持ち主では無いが、自分に対する怒りを覚えても、他人に対して激しい怒りを抱くことは多くはない。
そして他人に怒りを覚えても、態度に出して表明しようとは思わないのだ。
怒りで他人を思い通りに

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裸の王様

裸の王様

セミファイナル審査最終日。最後に私の言いたいことは曲に託すことにしました。私は曲を作る人なので。

▽カメラテストで歌った曲の音源です▽
(SoundCloud)

裸の王様 / 熊王ナナ子

この曲がミスiDの期間で思ったこと。

私は裸の王様で、エントリーしてからというもの、ずっと裸で踊り続けているのかもしれない。何にもなれない私は踊り狂うことしかできない。模倣で得られる快感は甘美なものかもし

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Make or Die

Make or Die

Make or Die
作り続けなければ死んでしまう

私にとって創作活動はそれほど"生"に密着しているのです。私のいのちから引き剥がれた曲たちが、世を渡っていけたなら、どんなに幸せでしょうか。

しかし世の常に忙殺され、私からそれらを奪ってしまったなら、もはや生きていても仕方ないとさえ思うのです。

普通が難しいです。発達障害があるので。ただ、それは要素であって、言い訳にはするつもりはなくて。そ

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ギターが嫌いなギタリストの話

ギターが嫌いなギタリストの話

私はバンドのギタリストです。
でも、ギターが嫌いです。

かなりぶっちゃけて書こうと意気込んでいる。誤解されたくないから、絶対最後まで読んで欲しいです。

話は私がギターを手にする頃まで遡る。

絶対高校生になったらバンドをやるんだと決めて、わざわざ軽音部のある高校に入った。
その軽音部には、正式に入部してから先輩に連れられて楽器屋にギターを見に行くというイベントがあった(楽器持ってない人はその後

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2020年もう身体は要らない

2020年もう身体は要らない

精神と身体は全く異なるものだと、強く思い込むことが今私を生かす思想だ。
私の身体はただのパッケージ。そこに愛着や可哀想だとかそんなものは存在しない。
私の身体は私の所有物であるが、私本体では無い…。

私の生活では身体に感情移入すると受け入れ難いことが沢山ある。
生きていくにはこう言った思想で鎧を作るしかないのだ。
実態に拘る必要は無い、真実など無い、あるのは記録だけ…。何処にも行けない私は何処で

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私のカルチャー

私のカルチャー

久しぶりに1人でじっくりとインプットに耽ける中で思い出したことがあります。
ハッとしました。

ミスiDというアイドル的オーディション(ここではアイドル的とあえて言う)を受けて普遍的な"可愛い"を追求することに流されてしまっていた自分が居ました。
皆エントリーする女の子は自分の思う可愛いを体現し、守っている様に、
私は私のカルチャーを体現し、守らなければならないという一種の使命感の様なものを思い出

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学校を休んだ時の後ろめたさ

学校を休んだ時の後ろめたさ

覚えているだろうか。

体調不良で学校を休んだ日に寝る以外の行為をする後ろめたさ。
ゲームをしたり漫画を読んだり…。誰かに見られているわけではないのに、私は後ろめたさを感じた。
インフルエンザや風邪の治りかけで全く熱がないのに休んでいる時なんて最悪だ。
幼い私は、いかにも病人らしい振る舞いをしなければならないような気がしていた。

なんとなく今そういう気持ちだ。

別に病気でもなんでもないのだけれ

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人に心配されない生き方を

人に心配されない生き方を

私は大丈夫じゃない。らしい。
らしい。というのはそれを人によって自覚させられたから。

人生の半分くらいは私は大丈夫な方の人間だ。と自負して生きてきた。テストの点数は良かったし学級委員だって任されてた。あの頃は、自分のことを大丈夫だって思うための材料はそれだけで良かったのだ。

ごく当たり前のことで、優等生ポジションだったからと言って、大人になってもみんなから認められるとは限らなかった。

子供の

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過去と他人は変えられない

過去と他人は変えられない

過去と他人は変えられない

私はこの言葉に出会ってからずっと心得ている。これは真理だと信じている。
これは否定では無い。変えられない事実と現実に対して、裏を返せば自分と未来だけは変えられると言っているのだ。

この世はちいさな不幸で埋め尽くされている。
環境に嘆くことがどれだけ無意味かみんな知ってしまった。だけど、みんな自分が1番可愛いんだ。

自分の不遇を環境のせいにする人は嫌だ。嫌だと思いたい

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作品論

作品論

創作を生きがいとする女子大生バンドマン熊王ナナ子です。
誰かへ向けた文章になるのか、はたまた自分の思考整理の為の文章になるのか分からないけど、今日は私の"ものづくり"に対する考え方を書きたいと思う。

創作は最下階層の欲求まず、創作は生きがいと冒頭に言ったけれど、生きがいという言い方がしっくり来ない。生きがいというよりも私にとっては生み出す行為は必然であると思う。マズローの欲求階層で言うと下に近い

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傷つけられるということ

傷つけられるということ

むかし、ひとを確かに傷つけたと自覚した事があった。21歳のわたしの言う"むかし"なんて知れているが。
カメラロールをスクロールしているとその記憶は思い出された。

自分より歳が上の大人の女の人の、好きな人を取ってしまった形になった。今思えばその時の私は浮気相手の女とか言われる立ち位置に居たのだ。
大人2人に挟まれて、なんだか私も精神的に大人になったつもりだったのだろう。だから、後に彼女のTwitt

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おじさん論

おじさん論

私はおじさんが好きだ。

多分。

多分というのは、ナナ子っておじさん好きだよね〜ってよく言われるからで、
自分では「この人おじさんだから好き!」って思うわけじゃない。

自分の中に年齢の壁があんまりないからだと思う。
最初に人を見るときに年齢でカテゴライズしないかも。

だから、好きなおじさんも居るし、嫌いなおじさんも居る。好きな若いひとも居るし、嫌いな若いひとも居る。

でもおじさんは(私

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