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2017年10月の記事一覧
ポメラにはブラウザがない
これを買えば仕事がよりはかどる、もしかしたら人生が変わるのではと思ってテキストメモ専用端末「ポメラ」を買ったのですが、これは内発的にものづくりをする人のためのアイテムだなと思いました。小説家とかコラムニストとか、そういう人ですね。
ぼくら編集とかライターの人っていうのは、なんだかんだ調べながらものを書くので、他を遮断して集中できるメリットよりも、ブラウザを通して調べものができないデメリットが
『A Hard Day's Night』の「ジャーン」
ビートルズの名曲『A Hard Day's Night』。その一音目として鳴る、なんとも特徴的な音がある。
この最初の「ジャーン」とも「トゥーン」とも聞こえる音、実は未だに、どういう音かわかっていないらしい。
どんな楽器がどんなコードでおさえられているのかどの映像をみてもよくわからないし、演奏していた人たちはほとんどがもうこの世にいないからだそうだ。
世界一有名なバンドには、未だ正しく演奏す
オフィスができて、記事が出て、来週原宿でイベントで、筒井康隆はおもしろく、映画が観たい
余裕がないので、近況を箇条書きで書きますね。余裕がないって、イヤですねえ。
・オフィスができました
神楽坂に続いての間借りなのですが、代々木駅のすぐそばに引っ越しました。会議スペースもあっていいところです。いま、このnoteもそこから書いてます。前回につづいて、間借りさせてもらっている人がおもしろい人なので、そのうちもうちょっと詳しく書きたいです。
・記事をいくつか書かせてもらいました!
編集
『月刊MdN』のアニメ撮影特集でお仕事させていただきました
デザイン誌『月刊MdN』11月号の「アニメを観たり、語るのは楽しい。でも……撮影を知るとその200倍は楽しい!」特集内において、ふたつのインタビューの取材と執筆を担当させていただきました。
ひとつめは、「映像表現の中で、グラフィックはどのように発展するのか? アニメ・映画・ゲームのモニターワークを語るデザイナー対談!」です。
近年のアニメの映像表現の中で、モニターグラフィックやUIなどのG
「俺はまだ本気出してないだけ」の反対
最初から結果を出す人というのがいます。
ファーストアルバムがいきなりヒットするミュージシャン。はじめて手がけたプロジェクトで大きな利益をあげるビジネスマン。処女作がベストセラーになる小説家。
そうしたスターたちを、やっぱりみんな「もってる」なあと思って眺めていましたが、ちょっと認識を改めるべきだなと思うことが先日ありました。
とある分野のトッププレイヤー(ぼくが言うと陳腐なことばになる)の方
MOROHAの映画は素っ裸
ひとつ書いた記事があったのですが、ちょっとこう、リアルでのぼくのことをそんなに知らない人には誤読されてしまうかもしれない内容だったので、変えることにしました。
先日ある信頼できる後輩が「今井さんのnoteは、経営者としての自覚が足りなさすぎる!」と言っていたというのを友だちづたいに聴いていて、それが頭をよぎったというのもあります。
たしかにGoogleで「株式会社ツドイ」と検索すると最初に出て
「何をサブスクリプションしてないか」に、その人の価値観が出るという仮説
あれは、Appleとアップルレコードが和解し、ビートルズの音源がiPhoneで聴けるようになったぐらいのころでしたでしょうか。
ある晩、かなり音楽が好きな、ライブのために海外に行っちゃうような先輩と飲んでいて、Apple MUSICの話になりました。ぼくが「Apple MUSIC、使ってます?」と聴くとその人は「そんなわけないじゃん。あんなの使ったら音楽ファンとして終わりだよ」と言ったのです。
ウィンドウショッピングはもうこりごり
最近はあまり聴かなくなった気がしますが、「ウィンドウショッピング」という言葉があります。もちろん窓を買いに行くことではなくて、ショーウィンドウに飾られた品物を見て回り、情報収集をしたり、それ自体を楽しむ行為のことです。ふつうの「ショップピング」との違いは「買わない」こと。お金がなくてもたのしめる時間の使い方として、昔はよく女性の「趣味」の欄に登場していました。(最近は「情報収集」をネットでするので
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