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2021年9月の記事一覧

誤報は1週間訂正報道すべき理由

誤報は1週間訂正報道すべき理由

報道メディアはきちんと訂正報道をしません。正確に言えば、「訂正したといえる」だけの訂正努力をしません。間違った報道をして間違った情報を視聴者に伝えたなら、少なくとも一週間は定期的に間違いであった旨を視聴者に伝えるべきだと思うのですがいかがでしょう。

なぜでしょうか。一番分かりやすいのは、日曜日に誤報を打った場合。サンデーモーニング(TBSテレビ系列,日曜日 8:30 - 9:54)を例に挙げます

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新聞やテレビ報道が、決して嘘をついてはいけない理由1

新聞やテレビ報道が、決して嘘をついてはいけない理由1

新聞の「嘘を含んだ煽り記事」やテレビの「捏造報道」、間違った情報を元にした「誤報道」ひとくくりにここでは「虚偽報道」と呼びます。これらは、報道倫理とかモラル以前に決して許されないものです。意図的に「虚偽報道」をした記者はメディアから追放すべきです。それほど重大な問題を抱えています。

メディアの正義メディアの本質的な業務は「情報の伝達」ですが、情報の伝達において、情報に「嘘」が含まれることは倫理以

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新聞やテレビ報道が、決して嘘をついてはいけない理由2

新聞やテレビ報道が、決して嘘をついてはいけない理由2

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で、嘘をつく個人記者に主に焦点を当て、虚偽報道は会社の信用失墜行為であり厳正に対処すべきであるという話をしました。そこでは書かなかったより重大な問題があります。それは、虚偽報道に大きなペナルティがなければ、メディア全体が腐ってしまうという問題です。これは、悪貨が良貨を駆逐するのに似ています。

虚偽報道を放置すれば、真面目な報道をしようとするほど損をし、正直者は必ず馬鹿を見ることになって

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校則を無理やり正当化してみる(動物行動学と校則)

校則を無理やり正当化してみる(動物行動学と校則)

校則の非合理性が指摘されることが多くなった気がします。僕のいた学校はおおむね落ち着いていたので、校則違反が取り沙汰されることも少なかったですし、いわゆる「理不尽校則」の類もあまりなかったと思います。でもよく覚えてないんですよね。

というのが、何より僕自身が校則に無関心だったのです。別に無視しているというわけではなく、わざわざ特段の動機もなく校則違反することに興味がなかった。ですから、服装とかは何

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