明日8月9日は、第17回 "ムーミンの日" 〜今年のテーマは「tolerance=寛容さ」〜
こんばんは。
明日、8月9日は何の日かご存知でしょうか?
パークの日(駐車場の日):89(パーク)
はり・きゅう・マッサージの日:89(はりきゅう)
薬草の日:89(やくそう)
ハグの日:89(ハグ)
などいろいろとあるようですが、8月9日は私の大好きな "ムーミンの日" なのです。
"ムーミンの日" =ムーミンの誕生日?
(写真引用:公式HP)
ムーミンの日って、ムーミンの誕生日ってこと??と思われるかもしれませんが、実は違います。
8月9日は、ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンさんの誕生日です。
ムーミンの日は、「みんなにもっとムーミンを知ってほしい」という思いで、2005年に始まりました。
2005年は、ムーミンの最初の小説『小さなトロールと大きな洪水』が発表されて60周年、ということで、何かみんなでお祝いをしよう!というところからムーミンの日が作られたそうです。
ムーミンの日、以前は6月3日だった!?
もともと、日本のムーミンファンの間では、6月3日をムーミンの日としてお祝いしていました。
これは、語呂の63(ムーミン)からきています。
しかし、先ほどのような世界的にお祝いしようとなった時に、日本語の語呂では海外の方が分からないということで、トーベ・ヤンソンさんやムーミンが生まれたフィンランドの方とも一緒にお祝いができるように8月9日で統一したそうです。
ムーミンから学ぶ、"受け入れ力"
毎年、ムーミンの日にはさまざまなイベントや催しがなされます。
グッズやイベントもその年によって違いますが、そもそもムーミンの日のテーマも毎年違います。
今年のテーマは、寛容さ。
今年8月9日の「ムーミンの日」は、「tolerance=寛容さ」をテーマに、より多くの皆さまに楽しんでいただける企画を実施する予定です!
自然の恐怖、未曽有の出来事、異なる生活習慣、存在が分からない生き物、価値観が異なる他人、など、今日にも共通する「あらゆるもの」とムーミンたちは直面しながらも、それらを否定せずに積極的に受け入れようとします。こういった時代だからこそ、ムーミン作品を通じて「tolerance」について改めて考えるきっかけとなればと思っています。
今年のアートも、「tolerance」の象徴として、ドアにはかぎを付けず、あらゆる人にも開かれている「ムーミンやしき」をロゴ化しました。
引用:ムーミン公式サイト
流行り病で、どんどんと新しい価値観や新しい出来事が起こり、私たちは変化を余儀なくされています。
変化や新しいものを拒むのではなく、変化や新しいものを受け入れる力は、確かに私もムーミンの小説やアニメからたくさん学びました。
さまざまな種族やさまざまな生き物が平和に共存するムーミン谷。
争うことなく、それぞれの良さや個性を受け入れる力は、まさに現代の私たちが見習うべきところだなと感じます。
ムーミンについては、語ると何時間にもなりそうなので笑、詳しくはまた別の機会に書きたいと思います!
参考:ムーミン公式サイト