Yumi Kubodera

本好き、旅好き、山好き。京都在住です。instagram : yumkub2

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最近の記事

2024バスク地方への旅:7 帰国

朝4時前に起きて、最後のパッキング。だいたい収まった!空港に向かうため、バスターミナルへ。夜間用の入口がわかりづらかったけど、係の人が指さしてくれて無事にたどり着ける。 5時の空港バス、4時40〜45分くらいに専用の乗り場の待合室に案内されて、そこから乗車。少しわかりにくい。運賃は3€。 無事に5時定刻に出発、30分で空港に着く。チェックインカウンターで荷物を預けると、後ろに並んでいた地元の人っぽい若いカップルが私たちも大阪に行くのと話しかけてくれた。 今回の旅で気づい

    • 2024バスク地方への旅:6 日帰りでフランスのバイヨンヌ

      フランス側のバスクにも再訪したくて、ビルバオから日帰りでバイヨンヌへ。バスで片道2時間40分ほど、アプリomioで予約した格安チケットは、往復でも3000円でお釣りが来るくらい。他の日だと倍以上するときもあったので、タイミングによるのかな。 バイヨンヌに着いて最初に向かったのは、前に行ったことがあるお店、Bar du Marche。11時半くらいに着いたら、ランチの食事は12時からだからその時にまた戻って来てと言われ、席を予約して街歩きに。 12時になったのでお店に行き、

      • 2024バスク地方への旅:5 ビルバオ2日目

        日曜日。ヨーロッパのお店はほぼ閉店している。さて今日は何をしようか。少し遠くの絶景地に行きたかったけど、予約制で満席だった。とりあえず宿の近くのお店で朝食を。この日はずっと20℃くらいまでしか上がらず、ひんやりしていた。 パンとラテで5.1€。ラテはこれでホット、たっぷりあってうれしい。英語はあまり通じなかったけど、お店の人が席まで運ぶのを手伝ってくれた。 洗濯をコインランドリーでするか迷い、偵察に。 洗濯と乾燥で最低でも8€かかるから、やはり手洗いで行こう。 また一

        • 2024バスク地方への旅:4 ビルバオ1日目

          朝ごはんはいつも前の日に買ったパンとかを食べていたけど、この日は近くのカフェに食べに行く。作りたてでおいしい!カプチーノとじゃがいものオムレツ、トルティーヤで4.6€ 宿のご主人に挨拶して、サン・セバスティアンを後に。サン・セバスティアン、とても好きになったし、旅の始めがこの街でよかった。 サン・セバスティアンからビルバオへはバスで移動。時間は1時間20分ほど、片道7.95€で1500円弱。隣との間隔が狭いなと思ったら、ずっと隣の席の人がめっちゃ激しく咳込んでて嫌だった。

        2024バスク地方への旅:7 帰国

          2024バスク地方への旅:3 サン・セバスティアン2日目

          いつもだいたい4時台や5時台に目が覚める習慣は時差があっても変わらず。諦めて早めに行動することに。 朝8時ごろに宿を出ると、気温も低くて過ごしやすい。すぐそばのコンチャビーチに行くと昼間の喧騒とは違って、人も少なくてのんびり。ジョギングや散歩を楽しむ人も。 そして、旧市街に繋がっている丘のような山、モンテ・ウルグル標高123mへ散歩ついでに登る。街を守る軍事施設になっていたモタ城と12mの高さの巨大なキリスト像が頂上にある。 少し汗ばむけど気持ちいいハイキング 都会の

          2024バスク地方への旅:3 サン・セバスティアン2日目

          2024バスク地方への旅:2 サン・セバスティアン1日目

          宿に着いた時間がチェックイン開始前だったので荷物を預けて、宿のご主人に町の地図とおすすめスポットを説明していただく。 ちょうどお昼時でお腹も空いていたので、おすすめのバルを目指すことに。サン・セバスティアンを含め、バスク地方はバルで何品かおつまみ的なものを食べてお酒を飲んで、をハシゴする文化が盛んなところ。 おすすめいただいたのは、Bar Sportという有名店。勝手がわからず戸惑ってたら、日本人?って聞かれて、日本語メニューを渡してくれた。 バスク名物の白ワインのチャ

          2024バスク地方への旅:2 サン・セバスティアン1日目

          2024バスク地方への旅:1

          久しぶりに海外に行きたいという気持ちが強くなってきたので、1週間まとめて休みを取ってスペインとフランスにまたがるバスク地方へ。 円安もあるし頻繁には行けないから、一番行きたいところとして思いついたのがバスクだった。6年前にフランス側のバスクに行ったことを思い出したのも大きい。 飛行機のチケットの取り方、ホテルの予約、現金の両替、旅行保険、関空への移動手段、どれも久しぶりで事情が変わってたりして戸惑った。 ウクライナとの戦争の影響で、ロシア上空を飛べなくなったことで、移動

          2024バスク地方への旅:1

          人と話す日

          今日もいっぱい人と会って話した日。 高校からの付き合いの、オーストラリアから一時帰国している友達とずっと京都に住んでる友達と3人で会う。推し活やアニメイト、二次元アイドルのコンサート、中国人の家族の結びつき、普段しない話題ばかりで新鮮。日本国籍でも何年か日本に住んでないことを証明できる公的書類を持っていると免税で買い物ができるらしいけど、アニメイトは外国籍じゃないと免税ダメって拒否されたらしい。謎ルール? 身長の伸びがいつ止まったかという話になって、私は中2で止まって早か

          人と話す日

          ちょこっと振り返る

          今月上旬にみんなではたらくを考えるワークショップに参加してから、自分の心に正直であることを意識するようになった。 小さな話で言えば仕事の日のお昼も、何が食べたいんだと自問するところから始まる。本当はお米を食べたいけど、ちょうど食べたいものが売ってなくて、うどんで我慢するかとなると、そういうところからストレスが溜まっていく気がして。まぁ食べるものに執着しすぎなのだけども。 仕事やこの先の生き方のような、もっと大きな話になれば、さらに本当に望んでいることって何?と考えてもすぐ

          ちょこっと振り返る

          猛烈に手を動かしたくなる日

          この2週間ほど、とても刺激に満ちた日々だった。ワークショップに参加したり、トークを聴きに行ったり。うまく言葉にならないので、ぼんやりした何かをそっと抱え続ける。そのうち、これっていう言葉がポッと頭に浮かぶのではと期待して。 その間、謎の夢を見た。夢の中で口の中に針が数え切れないくらい入っていて、誰かに手伝ってもらいながら必死に吐き出していた。泣きそうになって目が覚めたのだけど、夢だと気づくまでに少し時間がかかった。 あと無性に手を動かしたくなり、山椒の実をひたすら枝から外

          猛烈に手を動かしたくなる日

          最近ハマっているいろいろ

          昨日、美容院で面白い本を見せてもらった。極セカイ研究所による南極誌P to P (Polar to Polar)。少し読めたのが南極料理人のエッセイなのだけど、氷山でお湯を使って流しそうめんとか、まったく想像の範疇を超えていて面白かった。お金を出しても読みたいと思ったら、ネットで販売されていたのでポチッと購入。注文後にカバーを手作りするからすぐには届かないらしい。手に入ったらもっと詳しく書こう。 先月やっとradikoのエリアフリーを契約して、よく聴いているのが、クリス智子

          最近ハマっているいろいろ

          学びの場に参加すること

          社会人になってから25年経って、順番にあげていくとなかなか長くなりそうなくらいに学びの場に参加している。 そのうち自分の中で大きな転機となったことはいくつかあるけれど、その一つがモーネ寺子屋のグラフィック工芸コースという、京都にあったものづくり学校に、2007年から3年間通ったことだろう。 同級生だった仲間とは今でも仲良く連絡したりする。別のタイミングで在籍してた方たちとも交流があり、その後通ったフランス語教室が同じで、私の後にモーネ寺子屋に在籍していた友達とは、一緒に1

          学びの場に参加すること

          オリーブおばさん

          昨日はまとめるとオリーブの日。植物のオリーブじゃなくて、90年代に愛読していた雑誌『オリーブ』のこと。 午前中、京都で国際写真展のKYOTOGRAPHIEのイベントで、展示をされている川内倫子さんと潮田登久子さんのトークを聴きに行った。 まだ展示は見てないのだけど、川内倫子さんの写真はすごく好きなので、川内倫子さんのお話を聞きたくて。潮田登久子さんのことを全く存じ上げなかったのだけど、夫が島尾伸三さん、しまおまほさんのお母様。しまおまほさん、もちろん今も活躍されているけど

          オリーブおばさん

          京都、こわい?

          仁平綾さんの『京都はこわくない』という本が出版されて、まだ読んではいないのだけど、こわいってイメージあるのはわかる。 私はずっと京都府民であるけど市民ではない。この中途半端な立ち位置、よそもんやけど、完全によそもんではないところにいるため、京都ではなかなか居心地悪い経験もあって、私の印象ではこわくないとは言えない。完全によそから来ましたのほうが、たぶん優しくしてもらえるんじゃないかなあ。含みのある言い方は全部わかるのもあるかな。 「どこから来はったん?」、「宇治から」、「

          京都、こわい?

          フランス色強めの1週間

          この1週間を振り返ると、どれだけフランス好きやねんって突っ込みたくなる感じ。 先週の土曜日が月に一度のフランス語教室の日で、月曜日に東京でマティス展に行き、土曜日にフランス語の名前のヴィンテージショップ&カフェに行き、日曜日にモネ展を見て、以前通っていたフランス語教室のイベントに行った。 フランス語を習い始めたのは13年前で、特にフランスが好きだったわけではない。そういえば私、パリに行きたかったんだったと思い立った時(中高生の頃、どっぷり「オリーブ」や「mcシスター」にハ

          フランス色強めの1週間

          測りすぎ

          読んだ本の感想はなるべくInstagramに投稿するようにしている。本の内容をすぐ忘れるから、読み終わった時に何とか言葉をひねり出すことで、すぐ忘れてしまう罪悪感から逃れたいだけかもしれない。 Instagramに投稿しそびれた本で、印象深かった本が、『測りすぎ なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?』ジェリー・Z・ミラー 著。 ざっくり雑にしか覚えてないのだけど、なんでも数値で測ろうとするけど、それだけではこぼれ落ちるものがあるということだ。本の紹介に全ての管理職読むべ