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2024バスク地方への旅:6 日帰りでフランスのバイヨンヌ

フランス側のバスクにも再訪したくて、ビルバオから日帰りでバイヨンヌへ。バスで片道2時間40分ほど、アプリomioで予約した格安チケットは、往復でも3000円でお釣りが来るくらい。他の日だと倍以上するときもあったので、タイミングによるのかな。

旧市街に入る橋。パリじゃなくてもオリンピックムード

バイヨンヌに着いて最初に向かったのは、前に行ったことがあるお店、Bar du Marche。11時半くらいに着いたら、ランチの食事は12時からだからその時にまた戻って来てと言われ、席を予約して街歩きに。

12時になったのでお店に行き、食べたかったバスクの名物料理ピペラドとチャコリを注文。ピペラドは、パプリカなどの野菜を炒め、エスプレット産の唐辛子とトマトソースで煮込んだもので、付け合わせにハムとポテトフライが付いている。

鍋に入っているのがピペラド

サラダはシンプルにレタスにバルサミコがかかっていて、おいしい。パンはバゲット半分がそのままテーブルに置かれるのも不思議な感じ。

お腹いっぱいになったけど、食べたかったものが食べられて満足!

あとはひたすらお店をのぞきながら街を歩く。セール期間で安くはなっているけど、円安だから割引でもそんなに安くないし、そこまで欲しいものもなくて、見るだけで満足。

ピペラドにも使われるフランスバスクのエスプレット村産の赤唐辛子の粉末が好きで、日本ではなかなか買えないのでエスプレット産の食料を扱うお店で購入。ピンチョスでよく食べた青唐辛子の酢漬けも買う。アンチョビとオリーブがないと再現できないけど、一番のキモだからよしとしよう。唐辛子2つあわせて12€。

エスパドリーユのお店

この本屋さん、素敵だった。手書きのおすすめコメントがいっぱい。びっくりしたのが、大人用のバカンスにするドリルみたいなのが売っていたこと。大人もバカンスに勉強するのかな。

かなり時間をかけて立ち読み
散歩が楽しい街

またガトーバスクも購入。1人サイズ2.6ユーロ。2日しか持たないので、日本へのお土産には諦め、翌朝の朝食に。
ガトーバスクのクリームはカスタードよりアーモンドクリームの方が好きなので、今回食べた中では1番好きだった。

黒チェリー入り。ビルバオ空港で食べた
スーパーで謎のふりかけ発見💡
米が主食じゃないし、何にかけるんだろ。

歩き疲れたのと、トイレを利用したかったので、大聖堂の近くのカフェGVellaへ。

ピスタチオのケーキ、おいしかった😋フランスで食べるケーキは味が濃くてそこまで好みじゃなかったりするけど、これはほどよい甘さで繊細な味。コーヒーとケーキで7.5€くらいだったかな。

街をぶらぶらするだけで時間があっという間に過ぎて、また街外れのバス停へ。17:50発の予定が、17:40頃にバス会社からSMSで80分遅れている、とメッセージが届く。えー、遅れすぎ!webでバスの現在地と到着予定時間をリアルタイムで確認できるようにはなっていた。

バス停には何もないので、10分くらい歩いてスーパーに行き、飲み物を調達。またバス停に戻って待つ。結局バスが来たのは19:10頃。乗れてホッとして、爆睡でビルバオまで。ビルバオのバスターミナルに到着したのも21:50頃。バスターミナルからすぐ近くの宿にしといてよかった。

翌朝5時の空港バスに乗りたいので、乗り場などを係の人に質問。入口が違うことなどを教わる。

夜ご飯はバイヨンヌのスーパーで買ったカップ麺、フォー。エースコックが作ってて、3.23€日本円で500円超え。高級!味は普通かな。。レモングラスとパクチーは入ってたけど、肉っぽい具は何もなかった。

荷造りして寝る。

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