2024バスク地方への旅:5 ビルバオ2日目
日曜日。ヨーロッパのお店はほぼ閉店している。さて今日は何をしようか。少し遠くの絶景地に行きたかったけど、予約制で満席だった。とりあえず宿の近くのお店で朝食を。この日はずっと20℃くらいまでしか上がらず、ひんやりしていた。
パンとラテで5.1€。ラテはこれでホット、たっぷりあってうれしい。英語はあまり通じなかったけど、お店の人が席まで運ぶのを手伝ってくれた。
洗濯をコインランドリーでするか迷い、偵察に。
洗濯と乾燥で最低でも8€かかるから、やはり手洗いで行こう。
また一度宿に戻って休憩して、まち歩きへ。ガイドブックに載っていたコース、旧市街のサン・アントン教会からスタート。
店も開いてないし、人も少ない。たぶん平日と全然違う。
カミーノの道標。いつかそう遠くない時に歩きたい。
ピンチョスの本場、みんなが集う場所、ヌエバ広場。広場の回廊にお店が並んでいる。朝食でお腹いっぱいだったので、お店に入らず、しばし座って休憩。町の至るところにベンチがあったりして座れるのがいい。
川沿いを歩く。
古本やレコード、お花を売るマーケットが開催。
サンティアゴ ・カラトラバによるスビスリ橋。
カッコいいし、歩くのも楽しい。
対岸に渡ってしばらく歩くと、昨日訪れたグッゲンハイム美術館。
ミュージアムショップで気になっていたグラスを購入。ボデガというバスクのグラスにゲーリーのスケッチをプリントしたもの。
さて、これからどうしようか。美術館の近くの観光案内所で、おすすめの場所はないか尋ねて、いくつか紹介してもらう。
美術館の近くを歩くと営業しているお店がいくつかあって、そのうちの一つ、サボール ア エスパーニャに入ると、ナッツ系の美味しそうなお菓子がいっぱいで、試食させてもらったらどれもおいしくて、お土産に散財。かなりずっしり。ひまわりの種のキャラメルがけは止まらない感じ。
少し雨もパラパラして、荷物も重くなったので、宿に一旦戻る。ビルバオに着いてすぐ、プリペイドカードbarikカードを買っていたので、トラムに乗るのもかなり割引された値段で乗れる。でも払い戻しはできない。便利だけどお得とも言い切れないかも。有効期限7年間で、その後一度も使わずに超えると入っている金額もカードも無効になるらしい。
荷物を置いて、まずはお腹を満たしに、ガイドブックに載っていたEl Pintxitoへ。ガイドブックを見せて、小羊肉の串焼きをオーダー、そのほかにもピンチョスとチャコリを。注文してから焼いてくれる串焼き、スパイシーでおいしい。全部で8.9€。
バゲットでお腹が膨れる。
1830年創業の老舗菓子店Martins de ZuricaldayでBollo de mantequillaとガトーバスクを購入。
観光案内所でおすすめしてもらったビルバオ美術館へ。工事中だから入場無料。
閉館前30分に入館したので、さーっと見て回る。
宗教画を含め、絵画作品もたくさん展示されていた。バスク出身の画家もやはりフィーチャーされている。
近くの公園もおすすめされたところ。美しい。
そしてまた宿で休憩した後、こちらもおすすめの総合文化施設アスクナ・セントロアへ。
図書館や映画館、展覧会、ギフトショップ、レストランなどが入っていて、展覧会やギフトショップはバスクの作家、デザイナーを紹介。まずはテラスの展示を。
地下にも展示空間が。
ちょっと薄暗いところが多いけど、おしゃれスポット。
お腹も空いて来たので、リベラ市場にあるフードコートでピンチョスとビールを。
温め直してくれるのがありがたく、ボリュームもあっておいしかった。生ハムと卵、小ぶりのピーマン、じゃがいもが入ったものと、チキンのビリヤニ的なもの。どっちもおいしかった。ごはんも食べられて嬉しい。
帰りに有名建築家の建築が集まっているエリアで、外観を見てから宿に。Rafael Moneoの大学図書館、Alvaro Sizaの大学ホール、Cesar Peliのオフィスタワー。
宿に戻ったら買ったガトーバスクでお茶。
カスタードクリームがおいしい。
この日も21,686歩、14.9kmとよく歩いた。
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