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2024バスク地方への旅:7 帰国

朝4時前に起きて、最後のパッキング。だいたい収まった!空港に向かうため、バスターミナルへ。夜間用の入口がわかりづらかったけど、係の人が指さしてくれて無事にたどり着ける。

5時の空港バス、4時40〜45分くらいに専用の乗り場の待合室に案内されて、そこから乗車。少しわかりにくい。運賃は3€。

無事に5時定刻に出発、30分で空港に着く。チェックインカウンターで荷物を預けると、後ろに並んでいた地元の人っぽい若いカップルが私たちも大阪に行くのと話しかけてくれた。

今回の旅で気づいたのは、割とみんな時間に余裕を持って行動していること。長時間待つのはそんなに苦じゃないのかな。昨日のバスも、隣で待っていたマダムと話すと発車時刻の2時間くらい前に乗り場に来ていた。何にもない乗り場で退屈とは言ってたけれど。

ビルバオ空港を定刻に飛び立ち、乗継のシャルル・ド・ゴールに時間より早く到着。飛行機降りてすぐ、乗継便によってレーンが分かれて出国審査。10分くらい並んで、ターミナルを移動するバスに乗る。飛行機降りて1時間くらいで乗継のゲートに到着。

搭乗ゲートでビルバオ空港で話した大阪に向かうカップルに会ったので少し話したら、初めての日本旅行でたっぷり周遊するらしく、すごく楽しみって言ってて、こちらもうれしくなる。

5年以上前は、帰国の時に関空行きの便の搭乗口に行くと関西弁が響き渡っていて、それだけで帰って来た感があったけど、今回日本人らしい人がすごく少なくて、搭乗口が合っているのか不安になるくらいだった。

一応時間通りに搭乗が始まったものの、東ヨーロッパ上空が混雑しているとかで、10分以上待機してから離陸。行きは北極圏周り、帰りは中央アジア周辺を通るルートで少し時間が短い。それでも12時間以上。

席は通路側にしたけど、奥に座っていたご夫婦が、すぐ前の列に小さな子供だけで座っていたこともあり、かなり頻繁に席を立つ方達で、正直そんなに立つなら通路側の席を取ってくれよ〜と思ってしまった。あんまり眠れなくて、映画はたくさん見られた。

機内食はまた他の選択肢が品切れでパスタ

無事に関空に着いたものの、まさかのロストバゲージ。荷物出てこないなと思ってたら、すぐに係の人が声をかけてくれて、手続きはスムーズだった。めちゃ身軽で空港を出ることに。最初、ビルバオでもバーコードスキャンされてないと言われたけど、一応ありかはわかったみたい。

旅の日記はこれで終わり。この旅で何かが大きく変わったとかはないけど、もっとダメな自分が全面に出るかと思ったらそこまででもなくて、下手な英語と少しのフランス語で6〜7割くらいはコミュニケーション取れるんだなとわかってよかった。1€120円くらいなら買えるものも170円まで行くともう買えないし、いろいろ経験できたことだけで満足。まとまりのない日記、読んでくださった方ありがとう。

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