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これしかできないは才能だよという話

ゆみ |人を育てる人のコーチ

こんにちは、ゆみです！

昔は、コミュ障ポンコツで苦労していましたが、今は組織のリーダーやマネージャーに対してコーチングしたりとか、人の育成、関係性のマネジメントのお悩みを扱うコーチとして活動をしています。


わたしは、今のコーチングっていう仕事をするまで、自分には
「なんにもないな」「できることなんてないわ」みたいなこと考えて生きてきました。


このnoteを読んでくれている人はどうだろう？

もしかして、過去のわたしと同じようにいやいや、そんなものはないよっていう人もいるかもしれない。

羨ましいなーみたいな気持ちを持ちながら、自分の才能ってなんだろうなーみたいなことを探しているけど、見つからなくて不安な気持ちになっている人もいるかもしれない。

今日のnoteは、自分には才能なんてないよー、見つけ方なんてわかんないよって人に少しでもヒントになるようなことがあればいいなと思って書いています。


永遠とできちゃうことってあるんだよね

Xでも書いたんだけれども、昨日大人の教育の会社で頑張っている代表の友人がいるんだけれど、ランチをしてきた。

人と人の関係性にコーチングをするという仕事をしているわたしと、大人の教育会社の代表をしている彼女とわたしは、少なからず通じることがありまだ出会って2ヶ月程しか経っていないけれど、わりと通じるものが多い。

昨日は約3時間ほど彼女と話す時間があったけれど、話していたのは、本当にずっと「人」についての対話が8割で、なぜ人が悩むのか、うまくいかない関係性の中に何が起きているのか？を、ずーーっと彼女と二人で化学していた感覚があった。


もはや、そう、人の悩みというのは、化学できそうなくらい尽きないし興味深い。


その場にホワイトボードあったらめちゃくちゃ書き込んで一生話し続けられる自信があるくらい、わたしにとってめちゃくちゃ楽しい時間だった。

彼女とも話していて、本当に変だよね、不思議だよねって話していたのは、わたしたちは共通して「人」に対して、興味関心がとまらないということだった。

ぶっちゃけわたしにできたことなんて、昔は本当にこれくらいだったのだ。

もっとできることがあるならほしいなと思っていけれど、悲しいくらいにこれしかわたしにはなかった。

人との関係性に悩みやすかった、特性もあったし、小学生くらいのころから「わたしは、何で悩むんだろう？」という哲学的なことをずっと考えている子供でもあった。

これ考えているの全然苦じゃないし、むしろ楽しかった。

今思えば、人生とは？という対話をずっと昔からやってきたことだったりする。

だからか、どうかわからないけれど。わたしは、昔から歴史の教科書と哲学、宗教、心理学を扱う学問が好きで、めちゃくちゃこの辺りの成績はよかったのだ。（ちなみに、明確な解答がある数学とかはめちゃくちゃ苦手だった）

昔から、明確に解答がないことを考えるのが好きだったし、人間が歴史の中で同じような悩みのプロセスを踏んできているを感じられる歴史をみるのは面白かった。そして人が進化する瞬間、変化する考え方を持ちながら生きてきた営みを感じられるのは、わたしにとって救いでもあったのだ。

「ああ、わたしと同じように、人はなぜ生きるのだろうっていう悩みをもったのだろうか」と感じられると救いを感じ、同時に面白さを感じながらずーーと勉強していたのを覚えている。

彼女も同様に、過去人間関係に悩み、同じように人に対する興味が尽きなかったと話があった。

そして、今や彼女は関係性や大人への教育を扱う事業をやっている。

これしかできないを認めるしかなった

二人で話していて、最終、結論が出たのは「ずっと一生人に関わることをしていく気がするよね」ということだった。

わたしにとって、人の関係性を扱うこと、人とは？生きるとは？の問いを扱っていくこと、そしてその問いを持つ人たちを理解することは間違いなく、過去の私への救いでもあるけれども、私と彼女にとって本当に興味深く、追求が止まらないことでもある。

人の悩みに対して向き合えば向き合うほど、なぜそれが起きるのかを探求する可能性を感じざるを得ないし、何時間でも人と話せることでもあるというだけなんだ。

昔は、このスキルとも何とも言えないような思考が仕事になるなんて思いもしなかった。

むしろ必要となんてされるわけないと思っていた。

もっと、プログラミングとか、ロジックに強い理系のスキルとかもっていたらもっと周りに求められたかもなんて思ったこともあった。

それでも、わたしのこう言った思考の癖や嗜好の傾向は、間違いなく今の仕事でめちゃくちゃ役に立っているし、周りにも認められることが増えてきた。

コーチングを始めて、約5年、本格的に始めたのはこの3年くらい。

「人間関係なんて扱うの大変じゃんね。人の悩み聞くなんて疲れない？」

って聞かれることも多かった。

疲れる日もあったし、うまくいかなくて悔しくて泣く日もいっぱいあった。

それでも続けられたのは、

「人」について考えるということを苦なくできる自分の特性に気づけたこと、むしろできることなんてそれしかないと思っていた自分を認めてしまって、そのままの自分で生きると決めたからなんじゃないかなって思ったりする。

当時のことを書いたnoteはこちら。

決めっちゃってからは、気づいたら仕事になっていたし、友人ともプライベートでもついつい話しちゃうくらい好きなことになっていて、ハッピーな気持ちになれるようになったんだなと改めて、気づいた出来事だった。

才能なんて何もないって思っているかもしれない人へ

わたしは、「人間関係に悩むのってなんでだろう？」「人とはなんんだろう？」という答えがあるようでないようなことを考えることが苦痛じゃなかっただけの人間だ。

他に実務的に一般的に必要とされるような才能なんてなかった。

悲しいくらい、これしかなかった。

驚くくらい人生の中でやってきたのは、わたしはこれだけしかなかったんだよ。

人間関係に悩んで苦しんだからこそ探求しまくっていたら、気づいたらそれが自分の才能なのかもしれないって思うくらいになった。
（今も勉強は必要だけどね）

結局は自分ができていることを才能として認めてあげることなんだと思う。

自分が少しもでやれていることを「こんなこと」と思わず、「できているね」と認めて磨いてあげること。

きっとそれができれば、びっくりするくらいの輝きを放つことだってある。

今諦めかけちゃっている人がいれば、立ち止まって考えてみてほしい。

ついつい、あなたができちゃうことってなんだろうか？
やっちゃうことってなんだろう？

もしかしたら、あなたの才能が転がっている可能性なんていっぱいあると思うんだ。

きっと昔のあなたが頑張っていたことが今のあなたを生かしているのは間違いないんだよ。

「これしかない」「何もない」なんてことはないはずだから。

きっとあなたを生かしてきた、何かがあるはずなんだ。

でも、一人で考えるのはしんどいし、難しいかもしれない。

一人で探すのが大変だな！とかんじたらぜひ、連絡してね。

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