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#フリーダ
フリーダ・カーロの日記ー新たなまなざし
メキシコを代表する画家フリーダ・カーロが、自ら描き綴った絵日記。待望の日本語版(カラー)刊行です。解説は堀尾眞紀子先生。
度重なる手術、流産、離婚、復縁…精神を保つために絵を描き、ディエゴを愛し傷つき、間違いを繰り返し、それでもディエゴでないとダメだと気づく。彼との関係性を探り、母となり、同志、分身となりながら模索する軌跡。
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フリーダのペンネーム、そして隠語(フリーダ・カーロの日記#16)
フリーダのペンネーム
フリーダの日記には、署名や隠語など謎めいた言葉や数字が使われています。たとえばサダハ(Sadja)。フリーダが手紙や絵画によく使用した署名ですが、これはロシア語で「ヤマウズラ」、「親愛」を意味するのだそうです。ヤマウズラは、フリーダが親しんでいたイソップ物語の中で常に他の動物に追われる狩りの対象で、孤独で理解されない可哀想な動物のシンボルでした。そこに自身を投影したのでしょう
「三文オペラ」の劇中歌の一節(フリーダ・カーロの日記#7)
Stamp from the former East Germany depicting Brecht
and a scene from his Life of Galileo
フリーダ・カーロは、日記の中で、ドイツ人劇作家ベルトルト・ブレヒトの戯曲『三文オペラ』にある劇中歌「マック・ザ・ナイフ」の歌詞の一部を、ドイツ語で書き写しています。
『三文オペラ(原題:Die Dreigrosche