ユメキヨ

普段はハーブや天然石を販売したり、今度はチャイを販売し始めたり、でもって農業しようとし…

ユメキヨ

普段はハーブや天然石を販売したり、今度はチャイを販売し始めたり、でもって農業しようとしていたりします。シンクロダイバーズというクリエイター集団でミュージックビデオの発信もしています。noteに書く内容はお仕事関係なくしょうもない話を「徒然なるままに」STYLEで参ります。

最近の記事

なぜミホという女は上京したのか。

約20年前に私は東海地方のとある田舎町から上京した(神奈川ですけど上京と言わせてほしい) 本当に若さという資本とエンジンのみで上京した。 その時の恋人と友人のカップルと4人で集団上京をしたわけだが、その友人カップルの男があれだ。なんて表現すればいいのか....。 カテゴリーとしてはヒモだった。 そのヒモ男を飼う女ミホちゃん(仮)は田舎では街を歩けば周囲が色めき立つような、学校のカーストの中でもイケてるグループの最上位。その小さい三角の中に鎮座する程の美人扱いだったが、上京し

    • なぜ私はヨシミという女を許せないのか

      そろそろ文章化をしておきたいと思った誰も救われないストーリーを綴ろうと思い立った。 自分でもどう着地させるのか予測不能だ。 以前の記事で描いたようなポップなTAKAKOの件とは打って変わっての記事になる(そもそもあれがポップだったかは置いておいて) こんな丑満時に私は15年以上も前に「ヨシミ」という女にもらった手紙を読んでいる。正確にはこの手紙の右上にご丁寧に【2002年5月10日】とヨシミの丸文字で記載されているので19年前という事になる。 ヨシミは私と同じ高校の1学年

      • 好きなものメモ

        昨日友人とハイスクール奇面組の最終回について話しをしていて、ふと自分が好きだった作品を忘れてるんじゃないかという恐怖に襲われた。 なので自分用メモ。 とりあえず今日は漫画。 ▪️好きな漫画 ・稲中卓球部 (○ね○ね団のTシャツを購入してクッタクタになるまで着倒した。大人になった今でも稲中の会話を再現したりする) ・グリーンヒル (同じく古谷実。とにかくリーダーの哀愁がダウンタウンの初期の方のコントを彷彿とさせる哀愁感の面白さだった) ・僕といっしょ (ここまで来ると古

        • なぜ私はTAKAKOという女を登るのか③

          前回の続き。 謎の広い広いホールの端っこで少女だったTAKAKOに話しかけられた私。 そこからはもうすぐに仲良くなって、ホールの外に出てガラス張りの廊下を走り回ったり、子供らしい遊びを二人で堪能していた。 しばらく経つとおばあちゃんがホールの扉から出てきた。 「ルミ。帰るで」 え。もう?せっかく盛り上がってきた時なのにぃぃ!!!ねぇっ!って同調を求め振り返ってみたら少女は居なくなっていた。 「あれ?さっきの子は?!」 そうしてるうちにおばあちゃんに手をひかれ、来る

        なぜミホという女は上京したのか。

          なぜ私はTAKAKOという女を登るのか②

          前回の続きです。 まだの人は↓からお読みください。 TAKAKOとの正真正銘の初対面がいつだったのかを思い出した私たちはお互いの記憶を辿ることになる。 そして今回は「ノンフィクションとフィクションを織り交ぜながらの話」になる。 理由としては、あまりにも個人を特定しやすい内容になるという事と割とセンシティブな話が絡んだりするので、場所や団体も詳細に書けない事をご理解頂きたい。 そんなわけで、私たちの記憶が繋がったところからスタート。 あ、そうそう、これもお伝えしておか

          なぜ私はTAKAKOという女を登るのか②

          なぜ私はTAKAKOという女を登るのか

          「TAKAKOは言うなれば山だ」 私は親しい友人達に定期的にこう言う。 なぜ彼女を「山」に例えるかというと、 まぁ誰よりも奇抜な思考と性格なクセに誰よりも平常運転をしているので周囲は愛と苦労に満ち溢れている。人懐っこく愛くるしい所があるので、彼女の突発的なぶっ飛んだ言動に毎度初見かのように衝撃が走る。 なのでそのクレイジーな彼女の一面を忘れぬ様、戒めのごとく「山」と表現している部分もあるが、 「もう2度とこんな山登らないぞ」と思っても 「あ〜またあの山登りたいなぁ

          なぜ私はTAKAKOという女を登るのか

          なぜ私は「香水」という曲のあの部分が気になるのか

          流行ってる音楽に抵抗を感じる。 過去記事で紹介したが、私には音楽でデビューしていたアーティストの時代があった。 のくせに、というかそのせいでなのか巷で流行る音楽を拒絶する傾向がある。 ただ別に「絶対聴かないぞ」という感情でもなければ、天邪鬼的な考えでもない。 本当に適切な言葉が浮かばないのだけど、ただただ億劫なのだ。 私には「本家を聴く前にカバーを聴く」という悪癖がある。マジで理由は説明できない。むしろこの私が誰かに解説してほしいくらいだ。 つい先日になってようや

          なぜ私は「香水」という曲のあの部分が気になるのか

          「人の前を横切るのは無礼。必ず後ろにまわって通れ!」 と、父が私をかすめるほどの距離で目の前を通り過ぎざまに強めに言ってきた。

          「人の前を横切るのは無礼。必ず後ろにまわって通れ!」 と、父が私をかすめるほどの距離で目の前を通り過ぎざまに強めに言ってきた。

          なぜ私は自己紹介が苦手なのか

          タイトル通り私は自己紹介が苦手だ。 何故かはなんとなく分かる。 自分自身の一貫性のなさだ。 どれをどのように掻い摘んでいい具合にしてお伝えしたら良いのかが分からない。 周囲から見た私はすごく社交的に見えるらしいが、実はめちゃくちゃ人見知りだ。いや人見知りというか「初めて会う人」が煩わしくてしょうがない。 なので極一部の本当に仲の良い人たちは私を「人見知り」と認識してくれている。相手を知ろうという気持ちはある。知りたいかって言ったらそうでもない。自分を知って欲しいとい

          なぜ私は自己紹介が苦手なのか

          続)なぜ私はあの事を忘れられないのか

          大丈夫です。今回で完結です。 必ず前回の投稿を読んでからこちらを読んでください。 意外と今回伏線回収があります(笑) 東急東横線渋谷駅に着いた私は改札を抜けエスカレーターの右側を駆け足で降りた。 サングラスを頭にずらし、いつも通話していた着信履歴からともかへ電話をかける。 私『ごめん!ほんまごめん。ともか今どこに自分がいるか分かる?』 ともか『ちょっとぉー。あんたほんま遅刻ぐせはなおらへんなぁ。私は109って書いてある建物の向かい側の薬局の前におるよ。黄色い看板の

          続)なぜ私はあの事を忘れられないのか

          なぜ私はあの事を忘れられないのか

          今から記す話は約20年前のリアル「君の名は」である。 忘れたいと思った事はないが、何度思い出しても、何度話しても必ず鳥肌が立つ。 これは私が2002年に上京...といっても綱島(横浜市)なのだが、上京でいいじゃん上京みたいなモンじゃん。したばかりの夏の話。 (なので以下は上京と記しますから!) 今考えたら、若い私は恐ろしい程に怖いもの知らずで、何のあてもなく「音楽」を「お仕事」にする為に大都会へ夢膨らませやってきた。 まぁ正確にはそんなたいそうな想いや意気込みなどな

          なぜ私はあの事を忘れられないのか

          なぜ私は「つまらない人」が苦手なのか

          地域によって異なる方言が存在する様に、会話のスタイルも様々だ。 関西方面の方は往々にして聞き手役のふりをしながら、しっかりと「その話オチあんの?」というプレッシャーをかけてくる。 ※8割程度の関西の方(私調べ) これは否定的な感情で上記した訳ではない。 むしろ称賛にも似た感情だ。 この「聞き手役のふりをしながら」という点が非常に重要である。 ディフェンスはしっかりやるが、いつでもチャンスがあれば、「笑い」というボールを奪い取りオフェンスに転じる。 こう表現すると「関

          なぜ私は「つまらない人」が苦手なのか

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          シンクロダイバー

          台湾の寧夏夜市や中山、双連駅付近などで撮影しました。絵コンテなしに思いつきで撮影した物を編集の人間が曲にはめ込んだ奇跡的な作品です。

          シンクロダイバー

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          なぜ私はクリームソーダの写真を撮るのか

          タイトルを見ると、さぞ1000枚以上ものクリームソーダ写真データを持っている様に見えるが、 実際のところ私のデータフォルダには約30枚ほどしかクリームソーダの写真はない。 ただ全て2軒の喫茶で撮った物なので正確に表現すると 「二種類のクリームソーダの写真が30枚ほどある」 これは同じ日に撮影しているのではなく、クリームソーダ注文の度に撮影をした異なる日のデータである。 来店の度。ではない。 クリームソーダを注文の度。だ。 なのでコーヒーを注文した時は撮影はしない。

          なぜ私はクリームソーダの写真を撮るのか