なぜ私は「つまらない人」が苦手なのか
地域によって異なる方言が存在する様に、会話のスタイルも様々だ。
関西方面の方は往々にして聞き手役のふりをしながら、しっかりと「その話オチあんの?」というプレッシャーをかけてくる。
※8割程度の関西の方(私調べ)
これは否定的な感情で上記した訳ではない。
むしろ称賛にも似た感情だ。
この「聞き手役のふりをしながら」という点が非常に重要である。
ディフェンスはしっかりやるが、いつでもチャンスがあれば、「笑い」というボールを奪い取りオフェンスに転じる。
こう表現すると「関西方面の方はディフェンスが下手くそなんじゃないか」と思えるだろうがそれは違う。決して違う。
彼らは屈強なディフェンサー(そんな言葉があるのか知らないが)であることは間違いない。
そして何よりチームプレーを重じている。
なぜならば、その場をどう面白い空間にするかを非常に大切にしているからだ。
ここからは完全な私の固定観念で進めていく事をご容赦願いたい!!(ここまでもまぁまぁなものだが)
「いじる」「ネタにする」
最近ではネガティブなイメージで、それは「いじめ」を連想させてしまう事が原因ではないだろうか。
この様な「いじられる」「ネタにされる」等の会話の流れになると、精神衛生面の管理を得意とする人はスルーテクニックを発揮する。
一方、多くの関西方面の方々はこれを「おいしい」という感情にステイタスアップさせる能力が備わっており多様なディフェンスのスキルを見せつける(そうじゃない場合ももちろんある。そうなるとイジメです。ダメです)
ここで「いじり」と「いじめ」の違いについて議論したいのではなく、
このネガティブとも思われかね無い様なオフェンスに対し、なんとかポジティブに変換させてやる為にボールを奪い取ろうと果敢に挑むデフェンススタイルを評価したい。
私は知っている。
一流のオフェンサーは一流のディフェンサーである。
という事を。
もう一度言いますが、この言葉が存在するのか知らないです。はい。
あ、それと今更なんですが、
この話、私の頭の中でハンドボールをイメージしてます。
バスケやサッカーと思って想像していたそこのあなた。
やり直してください。
そろそろ自分でも何言ってるか分からなくなって来たのでまとめ始めますね。
・つまらない奴というのは、人の話をつまらなさそうに聞き(というか聞いてない)、自分が話し手になった時は相手の聞き方をよく見てる
・つまらない奴ほど「自分は面白い」と言う謎の自信を持っている
・つまらない奴ほど人の言葉をよく聞かずに反論するくせに、自分の話で反論されると「冗談通じないなぁ」と人に言う
・つまらない奴ほど少しボケると誰よりも「ドヤ」る
・そしてそれは十中八九つまらない
かなり遠回りしたが、
なぜ私は「つまらない人」が苦手なのか。
それは会話の中で「謙虚さ」「思いやり」が無いからだとおもう。
「面白くない」と「つまらない」はsameではない。
面白くない人は、その空間を面白い物にする為に努力はしてる。
もちろんディフェンスもこなす人だ。
ただただ面白くないだけなのだ。
センスがない。
もうこれは仕方ない。
昼下がりのカフェなどでタイマンさせられたら相当の厳しさがあるが、
飲み会に一人いるくらいならむしろ和む。
愛すべき存在だ。
冒頭で関西方面と関東方面を分かりやすい比較対象として記載したが、これはカルチャーのイメージや私の周囲の狭い世界での話であって現実では全てがそうなわけがない。
関西の人でもディフェンスができないつまらない人もいるし、
関東の人でもディフェンスが上手な聞き上手、話上手、面白い人は沢山いる。
そして今回は
いじる=オフェンス
いじられる=ディフェンス
の様に記したが
話す=オフェンス
聞く=ディフェンス
の簡単な構図が伝えたかっただけだ。
大切なのは、共有している時間(空間)を楽しむ事ができる様に、相手の話を聞き、共感、または非共感を伝える。
また自分の話を聞いてくれる相手に感謝をし、また相手の話を聞く。
これがループし人の会話と「面白い空気」のチームプレイは成立して行くものだと思う。
めちゃくちゃ当たり前の事なんだけど。
その関係性が築けない人は苦手だ。
と言う至極シンプルな話をしたかっただけなのに、どうも複雑化させてしまう。
僕の悪い癖。ムフフフ(相棒:杉下右京)
※これは「つまらない」のではなく「面白くない」に該当します
でも最後にこれだけ言いたいのは
「つまらん奴ほどTwitterで吠える」
以上です。
読了ありがとうございました。
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