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6月12日(金)

5:20 起床
夜中からずっと雨が降っている。朝もまだ雨音が大きく聞こえている。学校に出かけるまでにやめば良いが‥日本から持ってきた折り畳み傘は、骨が折れてしまい、使い物にならない。まだ一応持っているが、念のため新しいものを買った方が良いだろうか。

今日も案の定、宿題が終わっていない。しかも遅く起きたので、SNSチェックにかける時間を減らす必要があった。
本来なら、先月の今日、パートナーが帰国予定だった。1ヶ月が経つのがあっという間だ

ラジオ体操と軽めの筋トレをする。

7:30 朝食
今日から新しいコーヒー

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いつも座る席が、雨で濡れていた。

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今日は、カウンターテーブルで食事をすることに。

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9:00-13:00
(昨日の宿題だった)オクタビオパスが、chingar という動詞や派生する単語(概念)について書いた文について話をする。

パスによれば、独立記念日にメキシコ人は “¡Viva México, hijos de la Chingada!”と叫ぶらしい。hijos de la Chingada は、直訳すると「売女(レイプされた女)の子」。これを声高々と叫ぶ感覚が、なかなか理解出来なかった。侵略者であるスペイン人が、先住民の女性と混血を繰り返して来た結果、今のメスティーソ達がいる、ということは事実で、実際大半は相手の同意なぞ取っていないだろう(そもそも会話出来なかったわけだし)。
私には、自虐かネガティブキャンペーンのようにしか聞こえなくて、なんでこんなことを大っぴらにいうんだろう、と不思議だった。

14:30
帰宅して、昼食。今日は、マヨールドモ(チェーンのチョコラテ屋さん)で買ったモレネグロを作ってもらった。

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シェフのエンモラーダを作る腕はどんどん上がっている。これまた凄く美味しい!
ドリンクとプチデザート付き1200円で、東京で店出来るんじゃない?笑

モレネグロを初めて食べたのはメルカドで、とても好きになれそうにないと思ったが、店によってピンキリ、というのが実情だろう。今までスーパーで買ったモレは、パートナーが調理した限りハズレが無い。やはりシェフの腕次第なのかな。(メルカドの物は、日本人受けしない濃さだと思う笑)

15:00
さっきのオクタビオパスの内容を、パートナーに話す。hijos de la chingada について聞いたが、やはりメスティーソである彼にとっては、違和感がある概念ではないらしい。ネガティブなイメージというより、むしろメスティーソ間に存在する階級や格差を無効化するユーモアを感じると言う。「貧民も金持ちも、結局みんなchingada の子孫だ」という概念が、ある種の救いになる、というのは興味深い。

16:00
ラバンデリーヤから洗濯物を回収して、帰宅。今日は、SNSタスクを仕上げなければいけない。宿題が、映画を見て作文することなので、できれば今日観たい。さっさとやらなければ。

20:00
一応、下書きは終わったが、添削してもらうのは明日にしよう。今日は、映画は半分かな。私が明日の朝食をセットしている間に、彼がチョコミルクを作ってくれた。私が作るのとは大違い。完全にチョコが溶け切って、売り物のようだ。この忍耐と器用さは、私には無い笑。

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20:30
ネットフリックスで、la dictadora prefectaを観る。途中途中で止めていたので、半分まではいかなかった。

22:30 就寝

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