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5月10日(日)

7:30 起床
流石に昨日は遅かったので、起きるのが遅い。昨日は、ほぼ勉強出来なかったったので、今日取り返したいところだが、お昼に招いて頂いているので、1:30には家を出る必要がある。

今日の夜から、パートナーの授業(日本時間なので、基本早朝か夜中)が始まるため、ベットの向きをズラす。(リビングの灯りが寝室に極力入らないようにするため)

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8:30 朝食
朝日が眩しい

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昨日のnoteを書くが、Wi-Fiが遅くなかなか写真がアップ出来ないので、別の作業をしながら行ったが2本上げるのに結局2時間近くかかってしまった。
その後、少しだけスペイン語の復習をしたら、出る時間になってしまった。

今日お邪魔するのは、大学の教授(アルゼンチン研究が専門で、私の大学では講師としてラテンアメリカ文学の授業を担当している)の学生時代のお友達の女性だ。オアハカに行くと言ったら、オアハカに知り合いが住んでいるから、と紹介して下さった。
ここではHさんとするが、なんと彼女こそ、私がオアハカを知ったキッカケであるNHKの旅ドキュメンタリー「世界ふれあい町歩きオアハカ編」のロケで、現地コーディネートした方なのだ!それだけに留まらず、20年数年前に、私が通っている語学学校で、スペイン語を1か月学んでいたという。勝手に運命の出会いだと感じた。

ご自宅は、私たちのアパートから徒歩で50分ほどの所にある。学校の前からバスに乗れる、と聞いたので、バスを待ったが30分以上来なかったので、結局タクシーを利用。2時半に到着した。
Hさんは、メキシコ人のご主人と息子さん(T君)と3人で、オアハカに住んで14年目だそうだ。ご自宅は、建築家のご主人が建てられたもので、3階建。日当たりがよく、収納スペースが至る所にある。家具や内装にもこだわりを感じる。入った瞬間、こんな家に住みたい!と思ってしまった。
ひろこさんの手料理も、格別。メキシコの食材で日本の家庭料理をいかに再現するか、試行錯誤されているようだ。

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人参とツナのしりしり

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野菜のマリネ
ピンク色は、rábano (ラディッシュ)

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ビーツのきんぴら
メキシコでは、ゴボウが手に入らない為、ビーツで代用しているとのこと。ほんのり甘く、美味しい!今度試してみよう。

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餃子
なんと、皮から手作りなのだ。モチモチで美味しかった!

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ラー油の代わりに、酢醤油に七味を入れる。

白ごはんとトマトのかき卵スープがあったが、お腹が空きすぎていたので、写真を撮り忘れてしまった。

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デザートのゼリーとコーヒー。メキシコは、スポンジケーキが美味しく無いらしい。チェーン店のケーキ屋さんではゼリーを買うとのこと。甘さもしつこくなく、美味しかった。

Hさんは、旅行会社にお勤めだ。今は月の半分しか勤務日が無く、収入が減っている為、今後どうしていくか模索中だと言う。息子さんのT君は、今年大学に入学したが、入学した途端にコロナで授業がない状況だと言う。彼はロボット研究が専門で、いつか企業するのが夢だ。トリリンガルで、理系、それにイケメンだ。将来、ビックになりそうだった。今のうちに、サイン貰っておこうかな笑。

Hさんは博識だ。歴史はもちろん、アルテサニアや映画、美食、建築など引き出しが豊富で、色々なお話をして下さった。日本では陶芸もやっており、ご自身で作ったお皿を愛用されている。(ゼリーのお皿は、そのうちの一つ)
グアテマラやメキシコで手に入れた食器のコレクションを見せて下さり、隠れ焼き物好きの私はテンションが上がりまくりだった。やはり、プエブラに行かなくては。

特に驚いたのは、T君が敬語を使って話せること。多言語の家庭、かつ海外で育つと、どうしても日本語が弱くなるイメージがあったが、流暢だった。訪日した回数や期間が多かったことも関係しているだろうが、やはりHさんの努力の賜物だろう。働きながら家庭を持つ女性として、尊敬できるロールモデルを紹介して下さった教授に感謝だ。帰国したら必ずお土産を渡そう。

19:00
スコールが収まってから、お暇する。帰りは晴れているので歩いて帰ることにした。こっち方面は来たことが無かったので、楽しい。水溜りを避けながら、パートナーと様々な話をして帰る。楽しいひと時だったね。

20:00 帰宅
彼はこれから仕事と授業。おつかれさま。ワインとハムで一服してください。私も、今週はやり残したことが多いので、しわ寄せが来るだろう。うーん。参った。

22:10
布団に入る。
彼の作業場(オンライン授業を受ける空間)風景

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