ゆうまる

なにかと悩みの多い今年30歳になるサラリーマン。エッセイとコラムの違いがいまだによく分…

ゆうまる

なにかと悩みの多い今年30歳になるサラリーマン。エッセイとコラムの違いがいまだによく分からないままエッセイのようなものを書いています。サイドFIREするのが夢です。

最近の記事

日常から思い出を拾い上げる難しさ

「気付いたら金曜日の夜になってた」最近毎週そんな現象に陥っている。毎日が、特に平日があっという間に過ぎ去っていく。月曜日の仕事初めはこれから1週間長いなと感じるけど、あっという間に水曜日の週の中間となり、そしてすぐ週末を迎えている。仕事が早く終わって休日が訪れるのは良いことなんだけど、あまりに毎日が早すぎるせいで最近少し、いやだいぶ焦りを感じている。 何が焦るかって、毎日必死に仕事をして生きているというのに、その結果がただあっという間に時が過ぎていくだけなんて人生悲しすぎや

    • なんでみんな会議の時そんな集中出来るんですか?

      会議の時、ふとボーっと意識が遠のいていく。そのまま何秒経ったかもわからないままハッと意識が戻ると、内容がギリギリ分かるか分からないかくらいに話が進んでいて、その先の会話は途中の内容が曖昧だからしばらく話を聴くことしか出来ず、意見を言うことや自分の中に情報をインプットすることさえ困難になる。 僕は会議の中でよくこの現象が起こる。会議に限らずデスクワーク作業中にも、フォルダ移動をした瞬間に「あれ、次なにしようとしていたっけ」と自分がやろうとしていたことが分からなくなり、フォルダ

      • ブログも鮮度の維持が大変である

        今週はまた仕事が忙しく残業続きで、なかなかゆっくりとパソコンに向き合う時間が取れなかった。ようやくパソコンの前に座って、先週の休みに書きかけていた記事の続きに着手しようと向き合ったのだが、どうにも手が進まない。 先日まではこれを書いてやろうと意気込んでキーボードを叩いていたのに、数日ほったらかしてしまってからまた覗いてみると「はて自分はこれからどうこの話を広げようと思ったのだろう」と、途端に自分の書いた文章がつまらなく感じてしまう。 そしてなんとか途中でまたひらめいて巻き

        • 僕はいつの間にか会社に毒されていたのかもしれない

          通勤時はいつもradikoで好きなラジオ番組のアーカイブを聴いている。音楽を聴くのも良いけど、娯楽としてラジオを取り入れると、通勤時間にも楽しみを見出せる。今日は帰りに乃木坂46の「の」を聴きながら車を運転していた。 ラジオメール紹介の中で「最近本部へ移動して、1ヶ月の残業時間が30時間を超えました。以前は一年間を通して一桁くらいの残業だったのに。仕事が多くて大変です。」というお悩みメールが取り上げられていた。 僕は車を運転しながら「おいおい30時間なんて普通だろ」と1人

        日常から思い出を拾い上げる難しさ

          お金の価値観を変えてくれた妻

          僕は昔からケチなほうだと思う。小学生の頃、友達のお母さんに「今年のクリスマスはサンタさんに何をお願いするの?」と聞かれ「ゲームソフト。サンタさんに貰うのはタダだからね。こういう時に高いの貰わなくちゃ」と答えていた。 「ちゃっかりしてるなー」なんて言われたが、今の自分でもそう思う。ていうか小学生でもよくそんな考えが思い付くものだなと。まあ確かに、せっかくタダで物を貰えるのなら高い物にした方が絶対お得である。(実際はタダでは無かったのだが) そんな僕も大人になり、社会人になり

          お金の価値観を変えてくれた妻

          睡眠の質を買いたい

          お金を払ってでも手に入れたい能力がたくさんある。睡眠の質もその一つ。5時間も寝れば元気100倍アンパンマン!なくらい回復出来て、なんなら3時間くらいの睡眠時間でもまあ大丈夫!くらいな、めちゃくちゃ濃い睡眠の質が欲しい。 僕はロングスリーパーぎみで、最低でも7時間くらいは毎日寝たい。出来ればもっと欲しい、9時間睡眠くらいが一番体調が良い。休日は油断したら10時間くらい寝てしまう。これでもだいぶ良くなった方で、昔は睡眠リズム乱れまくりだったし、12時間やそれ以上寝ることもよくあ

          睡眠の質を買いたい

          幸せは1200円で十分買える

          GWの連休中、東京に住んでいる昔からの友人とオンライン通話をした。昔から僕たちの仲間内が通話で使うアプリはもっぱらSkypeだったが、久しぶりに使用したら通信が悪いのかアプリが悪いのか、何度か通話接続をやり直す必要があった。 昔はこの手の通話ソフトといえばSkypeが1番に挙げられたが、コロナ禍でzoomやteamsなどが登場し、昔から僕たちが使ってきたSkypeよりも普及が進んでしまった。「みんなで通話する時もどっちかのソフトに移行したほうがいいかもな」との話も出たが、馴

          幸せは1200円で十分買える

          1分で良いから会話を巻き戻せる力が欲しい

          人との会話が苦手な方だ。自分から話題を切り出すのが苦手だとか、初対面ではある程度の世間話は出来てもそれから何度も会ってから仲良くなるまでにはかなり時間がかかるとか、そんな会話に関する悩みをいつからか抱えている。本格的に悩むというか、それで落ち込んだりするようになったのは社会人になってからだろうか。 そんな僕はふとした会話の中でも後悔することが多い。よくあるのは話の中で相手から受けた質問に対して、少しズレた返答をしてしまうことだ。 会話のキャッチボールをしていて相手から受け

          1分で良いから会話を巻き戻せる力が欲しい

          失われた季節も元に戻ってくれないと困る

          星野源のオールナイトニッポンを聴いていると、5月に入ったばかりだと言うのに早くも『夏バテ』の話題がメールテーマに取り上げられていた。春があっという間に終わって急に暑くなり、その暑さにまだ身体が追いついていないと。 確かに最近暑い日はもう日中は半袖でちょうど良いくらいに暖かくなってきている。春という季節は桜が咲いたあの一瞬の時期だけで、もう夏の暑さが目の前まで迫ってきている感じ。 気温的にもすっかり夏気分に突入していたし、GWの思い出作りに昨晩奥さんと花火をした。たまたまL

          失われた季節も元に戻ってくれないと困る

          ようやくあの無駄な時間が消えた

          もうすっかり春になり、だいぶ暖かくなってきた。日中も日によってはもう半袖でもちょうど良いくらい。とはいえまだ寒い日や暖かい日が入ったり来たりで、毎日寝るときに今日のパジャマは半袖にしようか長袖にしようかと悩んでいる。 ようやく寒かった日々が終わってくれたおかげで、日常の無駄な時間の数々がようやく無くなってくれた。朝顔を洗う時にお湯が出るまで待つあの時間、もういけるかと思ってぬるま湯で洗ってみたら思いの外まだ冷たくて後悔するあの時間。 車の中で暖房が暖まるまで朝から震えて運

          ようやくあの無駄な時間が消えた

          社会の歯車になる事に満足している

          働く理由ってなんだろう。まあ単純に考えてみると一番はお金のためだ。生活費を稼がないといけないし、遊ぶお金だって欲しい。何をするにもお金が必要なこの世の中で、お金が多い方が好きな物をたくさん買えるし、いろんなものを食べられるし、いろんな場所に旅行に行ける。人生を豊かにすることにおいて、やはりそれなりにお金は必要。 だけどそのお金を手にいれる方法は必ずしも会社員や公務員である必要はない。企業したりフリーランスになったり、今だとYouTuberになるとかたぶん探してみると選択肢は

          社会の歯車になる事に満足している

          FIRE出来たとしてやりたいこととは

          投資をしている人は、各々の目標や夢を持ってやっているはずだ。お小遣いの足しにしたいとか、年金なんて当てにならないから老後の資金を今から蓄えるとか、FIREを夢見て投資をしている人も多いのかもしれない。 僕も最初はお小遣いの足しにしたいと株式投資を始め、コロナ禍をきっかけにFIREが世の中で話題になる中「いつかサイドFIREをしてみたいな」と思うようになった。完全なFIREは現実的では無いし、心配性な自分じゃあ仕事を辞めれたとしてもお金を使うのが怖くなってしまうと思う。完全に

          FIRE出来たとしてやりたいこととは

          面白いエッセイを書けるほど変わった出来事なんて起きていない

          エッセイ本を読むのが好きだ。最近は燃え殻さんの『すべて忘れてしまうから』を読んだ。 エッセイ本は小説とはまた違って、その人の考えや生活や過去の出来事とか、それぞれ書き手独自の世界観あって面白い。そんな面白いエッセイ本を読んでいると「なんでみんなこんなに面白い人生歩んでいるんだろう」といつも思う。 僕はブログをそれなりに書いてきたけど、大抵書くことといえば頭の中の考えを吐き出すだけみたいな内容で、過去や最近あったエピソードを交えた記事なんて書けていない。面白いエッセイを書く

          面白いエッセイを書けるほど変わった出来事なんて起きていない

          10年あれば人生大きく変わるから、30代を必死に生きようと思う

          今年で30歳になる。自分が30代になるなんて、まだまだ実感が湧いていない。しかし確かにもう30代と言えるほどの立派な脂肪は身体全体についてしまっているし、体力は確実に減っているし、すぐ胃もたれするし、20代前半の頃の写真を見返してみると明らかに今よりも若々しい姿をしていて、自分の気持ちとは裏腹に相応に歳をとってしまっている。まあ現実は残酷である。今でこの調子だと、正直このまま歳を重ねていくのが身体的に不安だ。 20代になる頃は「なんかもう大人みたいだな」といかにも子供らしい

          10年あれば人生大きく変わるから、30代を必死に生きようと思う

          自己肯定感がもっと高ければ、もう少し楽に仕事が出来ていたかもしれない

          「仕事が出来ない」社会人になって11年が経とうとしているが、ずっとこの悩みに悩まされている。 とはいえ別にいつも仕事のことで周りから非難を受けたり、見離されているとかいう訳ではない。客観的に見てみると年相応には仕事が出来ている方だし、今は職場で初めて若手の教育経験枠として役職を上げられてチャンスを貰ってるし、どちらかといえば期待されている方だと思っている。 しかし相変わらず、むしろ今は仕事がデキるすごい人達と常に仕事をしているせいで、周りと比べて仕事が出来ない自分に落ち込

          自己肯定感がもっと高ければ、もう少し楽に仕事が出来ていたかもしれない

          想像以上に四季報が面白いかもしれない

          18日に待ちに待った会社四季報春号が発売された。 これまで四季報はちゃんと買って読んだことは無く、「四季報に書いてある内容なんて楽天iSPEEDで見れるから必要無い」なんて思ってたくらいだった。 小遣い稼ぎの短期トレードで始めた株式投資。コロナ禍の投資ブームの波に乗り、資産運用として本格的に舵を切り出してはや数年。これまで少しづつ投資資金を増やしていたが、昨年からの日経平均株価の上昇の恩恵も受け、300万円を超えたあたりから資金の上昇幅が一気に上がっていき投資へのモチベー

          想像以上に四季報が面白いかもしれない