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ゆまこ
2021年6月4日 21:59
夜になって、ただただ涙が止まらなくなった。急にどうしたんだろう?そう思ってカレンダーを見ると君と別れて、ちょうど2週間だった。「あー私は寂しかったんだ。どんなに前を向こうと、もがき動いても本音はずっと辛かったんだ…」コップが溢れるように、私の感情が溢れ出す。記憶喪失になれたらどんなに楽だろう。私は、彼が好きだった。人一倍優しくて、思いやりがあって自分よりも人のことを
2021年6月6日 02:20
物心着く頃から、自分がなぜか男性に好かれやすい人間だと気づいていた。それは父親譲りの『二重の大きな目』かもしれないし、母親譲りの『屈託のない笑顔』のおかげかもしれない。はたまた、優しい祖父母が育ててくれたことにより自然と身についた『愛嬌のよさ』だったのかもしれない。何が理由かは分からないけれど、好意を持たれることは多かった。初めて告白されたのは、中学2年生。そこから今まで、のべ20