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この物語を少しでも読んでくださった方へ

至らぬ表現や文章があったにも関わらず、貴重なお時間を割いて読んでさらにスキまでも押して下さり、本当にありがとうございました。
とても嬉しかったです。
完結記念として、有料だった第6章を今月末まで無料にしております。
そちらもよろしければご覧下さいませ。

私はこれまで自ら何かを世に発信したことはありませんでした。
もしかしたら今回も必要のないことだったかもしれません。
しかし、何故かドイツへ移住してからは以前のように何かに打ち込んだり情熱的になることが無くなってしまいました。
これは私にとっては死と同じでした。
おそらく私が自分の人生の中で1番熱く生きたこの物語の何年間を文章にし始めた時から、   また再び生きる力が湧き始めたのを感じました。

そして今、欲深い私が書き出している紙には    1項目だけ。

" 年に1度、家族4人で日本に帰りたい "

これを叶えるためにはどうしたものか、試行錯誤しているところです。

もしこの続きが知りたいと思って頂ける方がたくさんいたら、
「マッチングアプリでドイツ人男性と出会い、4年で子供2人を生みベルリン郊外で家を建てたら鬱病になった話」
を綴っていこうかなと思います。


そして最後に。
私が試みたこの方法は1歩間違えれば危険と隣り合わせです。
その当時2016年にカナダで日本人女性が殺人に発展した事件もあったので、友達の1人には殺されに行くようなもので怖かった、と後に言われとても心配していました。

私自身の性格や長所/短所、家庭環境、そして恵まれた友人関係など、様々な要素が複雑に絡み合った結果、このような結末になりました。
ただそこの部分だけを切り取り、真似をして実践することは絶対にオススメ出来ません。

婚活を真剣に取組んでいる方に、こんな泥臭い出会いもあること、そして自ら考えて行動することの大切さが少しでも伝われば幸いです。

これからは不定期にドイツで感じたことや、日本にいた時のことなどを、自分の頭の中を整理するかのように綴っていこうと思います。

それではまた。
ゆうこ

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