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コロナ状況下で感じたコミュニケーションの大切さ

こんにちは、株式会社Challenge Fund(チャレンジ ファンド)代表の根本です。コロナウイルスの影響でリモートワークが広がりましたね。今回はオンラインのコミュニケーションで感じたことや気づきをまとめてみました。少しでも参考になれば嬉しいです。

リアルタイムの安心感と刺激

外出自粛でお客様と直接お会いする機会が減りました。だからこそ、リアルタイムで話す重要性を見直す機会になりました。会話を交わすコミュニケーションの価値ってなんでしょうか。顔が見える、声を聞く、メールやチャットとは違う安心感や刺激がある。自粛の影響によってリアルタイムに会う価値が上がったと感じています。

オンライン講座を受けて感じたこと

4月に入ってオンラインのセミナーや講座がぐっと増えた気がします。受講した方もけっこういると思います。

ある講座では、講義が9割、質疑応答1割の時間配分で講師が一方的に話して資料を画面表示していきます。こちらは聞き洩らさないよう見逃さないよう目と耳に集中してついていくのに必死でした。講義中は講師以外の発言はありません。最後の質疑応答では僕ともう1人だけが発言しました。その質問に対する回答以上に話が広がることもなく時間が来て終了。資料の共有や講義を録画して共有ほかフォローアップは特にありませんでした(その講師はオンラインでやったのが初めてだったそうなので進め方のノウハウがなかったのかもしれません)。

あるセミナーでは、講義中に参加の動機を聞かれたり、意見を求められたり、Web上でアンケート(簡単な4択程度)をとったりと、オンタイムで講師と参加者のやりとりがあるのでこちらも参加している感覚を持ちました。

一緒に場をつくっている感覚が大事。資料は3ページという少なさもかえってよかったかもしれません。自分で情報を取捨選択してメモを取ることで、受講後の達成感というか満足感を感じました。

一方的に講義を聞くだけなら動画やテレビ見るのと同じ。むしろ動画教材の方が何度も見直せて勉強には良いとさえ感じました。リアルタイムで参加する意義は、そのときその場で言葉を交わせる価値があるからだと思います。

動画配信をやってみて感じたこと

実は少し前から動画配信を始めました。始めたばかりで手さぐり状態です。いちなな(https://17.live/)は毎日気軽にできるコミュニケーションのツールとしてとても良いと思っています。僕はまだ雑談が中心だけどテレワーク中の仕事の合い間にのぞいてくれる人がいたり、経営者が参加したり、たまに真面目なビジネスの話になったりと、その日その時間に集まった人で話題が変わっていくのを楽しんでいます。ここでも頻度の大切さを実感しています。

在宅勤務とコミュニケーションの大切さ

直接会えないからこそコミュニケーションの頻度も大事だと思います。
友人はコロナの影響でリモートワークになってから朝と夕方にチーム全員参加の15分間のテレビ会議があるそうです。

「正直、最初はなんてめんどくさいことが始まったんだろうと思いました。たった15分間でもテレビ会議だから、人に見せられる服に着替えてメイクしなきゃいけない。仕事の進捗報告といっても、朝と夕の間で報告するほど進んでいないときもある。たまたま自分の作業が勢いノッているときに夕方に中断しなきゃいけなくなって気がそがれる。それも嫌でした」

それが在宅勤務が2ヶ月近くたって、定例テレビ会議があることに意味があったと感じるようになったそうです。

「他部署の人と打ち合わせをしたときに”毎日メンバーの状況がわかってうらやましい”と言われたんです。」他の部署では朝礼や夕礼をやっていませんでした。チーム全員でテレビ会議をするのは必要なときだけという部署も多いです。それ以外の時間帯は個別にメールやメッセージのやりとり。オンラインだと状況が見えないから、誰かに気軽に話しかけれない。ちょっとした質問や軽い雑談がしづらい。でも今さら朝礼やりたいと言える雰囲気ができてないそうです。

会社に行っていれば、誰かに質問してその人が答えられなかったとしても、となりで耳にした人が答えてくれた。その場で意見交換してより良い解決策が生まれることもありました。しかしリモートワークだと場を共有するのが難しい。

「1日2回、朝礼と夕礼で顔が見れて声が聞けることは、メンバーと繋がっている感じがします。その後に仕事の相談やちょっとしたメッセンジャーでの雑談もしやすくて、安心感がありました。」

コミュニケーションの頻度も大事

接触が多いことで話しやすい雰囲気をつくることができると思います。これって仕事だけでなく家族や友達にも言えると思います。年に数えるほどしか会わない相手よりも、軽い内容で良いから月に一度でも週に一度でも声を交わす顔を見る、それだけで不安が軽くなったり、ささいな困っていることを打ち明けやすくなったりします。一人では解決できないことが、外からのきっかけで糸口が見つかることもあると思うんです。

まとめ

なかなか会えない状況だからこそ意識してコミュニケーションを取りに行く、頻度を増やす。それで解決することがあると思います。

僕も家で作業することが多くなり、移動する時間とコストが省けるのでオンラインの打ち合わせが増えました。かえってものごとが進むスピードが早まった部分もあります。

コミュニケーションの大切さは、上司と部下の関係だろうが、チームだろうが、家族、友達だろうが同じ。いちいち会話するのは、改まって考えると面倒くさいと思うかもしれない。でも直接話せばその場で気づくこともあるし、意見交換することで不安が軽減されることもあります。
コロナで雑談などの軽い会話が激減したからこそ、何気ない会話の重要性を感じられるのではないでしょうか?改めて、コミュニケーションの取り方を考え直す良いきっかけにできると良いですね!

オンライン会議に関連して興味深い記事がありましたのでご紹介します。【サイボウズ社長・青野慶久】全員オンラインで気づいた情報格差。「僕はもう出社しちゃダメだ」と大反省 - BUISINESS INSIDER 2020/5/7 -


採用担当者必読!WEB面接で失敗しない5つのコツ、先行実施企業に聞く- ダイヤモンドオンライン 2020/5/7 -

おわりに

Challenge Fundでは引き続き『人事採用の無料相談会』を実施中です。経営者の皆様が現在抱えている課題、または課題とまでは言えなくてもお悩みをご相談ください。もやもややお悩みをひも解いて、一緒に解決への道筋を見つけていきましょう!ぜひお気軽にご連絡ください。

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根本雄輝:株式会社Challenge Fundの代表取締役/CEO。2019年12月に会社を設立し、人事・採用・組織構築などの人事顧問サービスを提供しています。このnoteは事業の紹介や組織論、日々の雑記などを記しています。
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*自己紹介「初めまして。根本雄輝です」
https://note.com/yukinemoto0324/n/nb15e1187cdc6


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