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ユキナ的ひとり旅のススメVol.5(Tasmaniaの濃い緑に癒されて)

Hobart / Tasmania / Australia

タスマニアは、久しぶりに出会った水道水を直飲みできる場所だ

青い空、広い海、定期的に訪れる旅客船!
太陽が近い!

メルボルンについてまとめていたこちらのシリーズも、気分転換にタスマニアへと足を伸ばしてみようと思う。


メルボルンに滞在していた頃、誰かと話していると「あなた次はどこへ行くの?」と聞かれることがよくあった。当然のことながら「次はタスマニアへ行くよ」と答えると、高確率で君は分かっているね〜という顔をされる。

彼らはどうやらタスマニアを、Tassieと呼んでいるみたい。彼らにとってタスマニアは、休暇の場所のようにも思える。それが本当に分かるのは、島に足を伸ばしてからの話。現地の人たちに申し訳ないが私は、それほどまでに良い場所なのか?と疑いつつ、1時間遅れで出発したタスマニア行きの飛行機に乗ったのだ。

タスマニアは空気がうまいっ!

滞在場所は、ホバート。山から降りてくる冷たい風、そして暖かい海風、人がやってきて、また次へ行く中間地点のような街だった。

旅客船から降りてくるたくさんの人、バカンス中の人、みるからに金持ちが多かった。急いでいる人は少なく、ゆったりした時間を過ごす人々が印象的。

とにかく広大な(広大すぎる)自然が有名ということもあり、場所と場所が遠いから、交通手段はほぼ車!キャンピングカーで島一周している人もいた。次は国際免許を取得していこうかしら(一緒に行ってくれる人募集中です)。

滞在中は、晴れと雨があり、春のような、夏のような、不思議な島だった。

場所に呼ばれたことはあるだろうか?私にとってタスマニアはまさに”そう”で、当然のことながら、多くの出会いと涙があった。これは後ほど書くことにする。

旅でできる至福のひとときは、”何も気にせず、ぼーっとできること”だと私は思う。だって誰も私のことを気にしていないから。誰も私を気にしない場所で、コーヒーとパンを片手に散歩と考え事をしまくり、海を眺めていたところ私が行き着いた先。

それは「いいなっ旅は、移動は」ということ。定住しない素晴らしさを改めてみるのもいいかもしれない。

タスマニア編の導入は上記のような感じでどうだろうか。
これ以上書いてしまうと、私は太陽が照りつける、島へ行きたくなってしまうから・・・w。


ーおまけー

タスマニアと言えば、愛用してやまないブランドストーンのブーツ。使い込むと出てくる美しい色味が大好き。街歩きでも、畑でも、コーヒー屋さんのバイトにだって使える!

さらにタスマニアといえば、タスマニアの緑の濃い植物、美しい景色、そして、デビル(タスマニアンデビル)、ポートアーサー史跡だったりカスケーズ女子工場などの刑務所?だったりが思いつく。

どんな場所にも歴史があり、明るい部分と暗い部分がある。旅をする私たちは、綺麗なものに目が惹かれがちだけれど、綺麗な部分の歴史的背景や、陰で頑張る人たちのことも学ぶ必要があるのではないだろうか。

旅に出るといつも思うことだ。

それも含めて地球なのだから、宇宙なのだから。


※今回の旅は資金集めを、クラウドファンディングで行いました。1人だけど、1人じゃない旅。出発までの期間、オーストラリアにいる期間、そして今・・・多くの方に助けていただき、多くの経験をすることができました!
旅の記録はまだまだ続きます!


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