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私のセカンドキャリアへの道〜最初の一歩(2)〜

今日は前回の予告通り、「仕事」について、
少し私のことを話してみたい。
そう、そもそも、なぜ自分は仕事をするのかを考えておくことが、セカンドキャリアをスタートする準備をするにあたって必要だからだ。


「先生、なんでそんなに一生懸命仕事するの?」

前職でのある日、生徒に面談中に質問されたことがある。
その頃の私はワーカーホリックだったので、
校舎にいない日はほぼないし、
生徒から見ても、
どうみても校舎の仕事ではなさそうなこともしているし、
この人はなんでこんなに働くんだろうと子供心に思ったのだろう。

この質問、そういえばその前の職場でも
同僚にも聞かれたことがあるなとふと思い出した。
実は、今の職場でも、同僚だけでなく・・・なんと上司にまでも言われたからだ。
私はどうやらどこでも「なんでそんなに一生懸命仕事するの?」と思われる様子で働いていたらしい。

では、なぜ自分は一生懸命働くのか?
セカンドキャリアを考えた時に、
昔、改めて手帳に書いていたことを見直したので書いてみたい。
私は、その答えは大きく3つあると考えた。

一生懸命働く理由その1

1つ目は、私が「仕事をすることは生きることと同じ」だと思っているからだ。

だからこそ、日々、後悔のないように生きるためには、
一生懸命働かないといけないと思っている。

そして、一緒に働いた方やクライアントは人生の一部を共有した人
だからこそ、丁寧に対応し、大事にしたいと思っている。

毎月リフレクションの時間を作っているが
「今月も自分は頑張った」と思れば、
ちょっと成長した自分に会えて、次の月を気持ちよく迎えられる。
でも、違った場合には、その原因を考え、
自分の何が問題だったのかを反省するようにしている。

一番自分が急速に成長した時は
このリフレクションを1週間に1度行っていたなと思いだす。

それも、仕事は人生を豊かにする大切な一部だから
自分の人生を大事にすることにつながる。
仕事をすることは生きることだと一瞬一瞬を大事に過ごすのだ。

一生懸命仕事する理由その2

2つ目は仕事を通じて新しい事に挑戦することで、
結果的に自己成長するとわかっているから
からだ。
挑戦は、人に必ず「成長」をもたらす。
それは、成功しても失敗してもだ。

だから、自分が成長できる機会は逃してはいけない
自分の望む未来に、目の前の新しい挑戦となる仕事で得られる経験が、
どのような影響力を持つか。
ゼロということは絶対にないからこそ、一生懸命になれるのではないか。
新しい仕事・壁は自分の成長促進剤になる。

そして、一生懸命に仕事をやればやるほど
それだけ新しい挑戦の機会やチャンスをもらえるものだ。

そう、Mr.Childrenの歌ではないが、
もっと大きな自分を探す終わりなき旅」が人生・キャリアなのだ。

そして、私は至って普通の人間なので
「前人未到の偉業」を達成できるようなことはない。
間違っても世界新記録を作れるような才能はない。
だからこそ、目の前の仕事で挑戦を得るという手段が一番入手しやすい方法なのだ。

一生懸命仕事する理由その3

3つ目は、新しい何かに挑戦する事は「自分の成長のためになる」という側面ともう一つ、必ず仕事を通じて「誰かのためになっている」という側面があることだろう。

仕事は「誰かの役に立っているもの」だ。
どんな仕事も必ず誰かの何かの役に立っている。
だから、仕事が存在する。

学習コーチングをしていた私は
生徒たちや保護者の方の役に少しは立っていると思っているから
生徒の成長や保護者の喜びに触れて、
自分自身の喜びや達成感につながっていた。

新しい施策の企画や研修開発や講師として登壇することに挑戦したら、
受講者やその研修の企画をした担当者、その方々が所属するオーナーの
役に立てると思っているから。
営業施策で社員の成長が会社の数値に見えてきたり、
教務であれば、全校舎で活用してもらって生徒の合格実績や成績の伸びにつながったりという事実が出てくる。

そして、管理職としてどんどん増える部下の数にドキドキしながら
そのマネジメントに挑戦していたのも
「マネージャーのようになるにはどうすればいいですか?」
と部下の女の子に聞いてもらえたり、
「このままこの仕事を続けてもいいのか悩んでいたけれど、なんか掴めた気がします」と部下からフィードバックをもらえたり、
部下が少しずつ主体的に動く変化や成長を少しずつ見せてくれたり、
私の上司が認めるぐらい成長した部下が昇格していったり・・・。

そういった周囲の様々な事実や部下からもらえたフィードバックが
自分の喜びや充実感になるのだ。
そして、「自分も誰の役に立てた」という貢献に近い感覚がある。

以上が、自分が一生懸命働く理由だと考えた。

おそらく、多かれ少なかれ、
「人はなぜ働くのか」という問いへの回答は
あなたも似ているのではないだろうか。

金銭的な理由や生活を維持するためだけでは、「一生懸命」にはなれない。
働くことに感じている価値、動機や理由を言語化することで
仕事は楽しくやりがいのあるものに変わる。

そうすれば、仕事に対する取り組む自分の姿勢は変わる。
私はそう思っている。

まとめ

もやもやしている時や転機にこそ、
自分と向き合うことで整理することが大切だと思う。
人それぞれに必ず働く理由や動機がある
そこに、何らかのやりがいを見出しているはずだからだ。
それを明確に言語化するだけでも、
自分の仕事に対する新しい視点を見つけることもできる。

自分の目の前の仕事を自分の望む未来から価値づけするとどうか
自分らしい働き方はどんなものなのか。
自分にとって仕事とは何か。

自分と対話する時間をぜひとって、考えてみてほしい。

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